Tekla Tedds Integrator
Tekla Tedds インテグレータは、Tekla Tedds 計算ドキュメントを Tekla Structures モデルにリンクします。既存のドキュメントをリンクしたり、新しいドキュメントを作成したりできます。これにより、自分または他の Tekla Structures ユーザーが BIM ワークフロー中に簡単に修正やレビューを行うことができます。この統合により、詳細設計者や構造設計者が Tekla Structuresで行う必要のある手作業が削減されます。
たとえば、Tekla Tedds Integratorを使用すると、Tekla Structures モデルの単純な鋼材ジョイントが Eurocode 設計に準拠していることを確認できます。すべてのコード準拠の設計チェックを満たすまで、Tekla Tedds の計算を使用して、迅速に設計を修正できます。その後、変更した設計を Tekla Structures モデルに戻し、変更した設計を反映して、鋼材ジョイントの形状と構成を自動的に更新できます。
Eurocode 設計を使用する場合、Tekla Tedds インテグレータには、単純な鋼材ジョイント、構造用コンクリート、およびプレキャスト コンクリート要素の自動データ転送機能が組み込まれています。その他の構造設計コードの場合は、使用する計算を手動で選択できます。その場合、データは転送されません。また独自の統合リンクを追加することもできます。この方法の詳細については、『Tekla Tedds インテグレータ リファレンス ガイド』を参照してください。
Tekla Tedds インテグレータは、さまざまなレベルの設計統合をサポートします。使用されるリンク方法は、Tekla Structures モデルで選択された構造要素によって異なります。
- データ リンク:Tekla Structures モデル内で選択した構造要素をインテグレータが特定できたら、適切な Tekla Tedds 計算が自動的に選択され、形状や材質などのモデル オブジェクトにある適切な設計情報が自動的に Tekla Tedds 計算に転送されます。設計が完了すると、Tekla Structures モデル オブジェクトが必要に応じて更新され、ドキュメントがモデル オブジェクトにリンクされます。データ リンク方法をサポートする Tekla Structures オブジェクト タイプのリストについては、『Tekla Tedds インテグレータ ユーザーズ ガイド』を参照してください。
- ドキュメント リンク:Tekla Structures モデル内で選択した構造要素をインテグレータが 特定できない場合、設計ドキュメントの作成に使用する Tekla Tedds 計算を選択するように求められます。設計が完了すると、ドキュメントがモデル オブジェクトにリンクされます。
Tekla Structures の Tekla Tedds リボン タブ
Tekla Structures の Tekla Tedds リボン タブには、 Tekla Structures モデル オブジェクトと Tekla Tedds 計算を統合するためのコマンドが用意されています。

Tekla Tedds アプリケーション
Tekla Tedds は、エンジニアが正確な計算を行うために使用できる使いやすいアプリケーションです。Tekla Tedds を使用すると、エンジニアはエンジニアリング設計を合理化して、エラーをなくし、プロフェッショナルな出力を提示できます。Tekla Tedds には、構造エンジニアリング計算の組み込みライブラリが用意されており、さまざまな構造建物要素に関する高品質な計算ドキュメントを生成するために使用できます。計算は、各地域のさまざまな設計基準に準拠しています。Tekla Tedds の詳細については、「Tekla Tedds 向け Tekla User Assistance」を参照してください。
Tekla Tedds インテグレータを使用するには、Tekla Tedds アプリケーションがコンピューターにインストールされている必要があります。インテグレータ コマンドを使用するために Tekla Tedds アプリケーションを起動する必要はありません。コマンドは必要に応じて自動的に Tekla Tedds を起動します。Tekla Tedds のインストールの詳細については、「Tekla Tedds インストールおよびライセンス ワークフロー」を参照してください。
Tekla Tedds は別に購入する必要があります。Tekla Structures ライセンスには含まれていません。
Tekla Tedds アプリケーションを起動して、Tekla Tedds で手動で作業するには、次の操作を行います。
- Tekla Structures の Tekla Tedds リボンで、[
Tedds] をクリックします。
モデル オブジェクト用の新しいドキュメントの作成
モデル オブジェクトへの既存のドキュメントのリンク
- Tekla Structures モデル内のオブジェクトを選択します。
-
Tekla Tedds リボン タブで、
[追加] をクリックします。
- Teddsドキュメントの選択 ダイアログで、以前に保存した Tekla Tedds ドキュメント(.ted)を参照して選択します。
ドキュメントとモデルを更新
ドキュメントを更新
モデルの更新
ドキュメントの表示と変更
現在のモデルにリンクされた計算用の新しいプロジェクトの作成
ドキュメントの削除
- Tekla Structures モデル内のオブジェクトを選択します。
-
Tekla Tedds リボン タブで、
[削除] をクリックします。
ドキュメントを削除すると、モデル オブジェクト プロパティの [Tedds ドキュメント] ユーザー定義情報が [いいえ] に設定されます。
モデル オブジェクト プロパティの表示
Tekla Tedds インテグレータ設定の表示と変更
Tekla Tedds ユーザー定義情報
Tekla Tedds 計算ドキュメントが Tekla Structures モデル内のオブジェクトにリンクされると、オブジェクトには次の 2 つのユーザー定義情報が付与されます。

Tedds ドキュメント:この情報は、Tekla Tedds ドキュメントがオブジェクトに関連付けられているかどうかを示します。ユーザー定義情報の名前は TEDDS_DOCUMENT で、値は Yes または Noのいずれかです。
Tedds アイデンティティ:この Tekla Tedds インテグレータ情報は、データ リンクによってサポートされるオブジェクトに対して、[新規] または [更新] コマンドを使用した場合にのみ設定されます。この情報は、インテグレータがどの Tekla Tedds 計算を使用するかを識別します。ユーザー定義情報 の名前は TEDDS_IDENTITYで、値は Tekla Tedds インテグレータ ID プロバイダー機能によって定義された構造 ID 名です。
Tekla Tedds Integrator のユーザー インターフェイスの有効化
Tekla Tedds Integrator 拡張機能は Tekla Structures に含まれていますが、環境によってはユーザー インターフェイスの一部がデフォルトでは表示されません。管理者は、環境で機能のユーザー インターフェイスを有効にする必要があります。
デフォルトでは、Tekla Tedds Integrator ユーザー インターフェイスの次の部分のみ表示されます。
-
[アプリケーションとコンポーネント] カタログ内の Tekla Tedds Integrator コマンド。
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[ビュー プロパティ] ダイアログ ボックスの [Tedds ドキュメント] 表示オプション。この表示は、Tekla Tedds ドキュメントが添付されているモデル要素を示しています。
Tekla Tedds ユーザー インターフェイスのこれらの部分は、環境で機能のユーザー インターフェイスを有効にするまで表示されません。
-
リボン上の [Tekla Tedds] タブ
-
ユーザー定義情報ダイアログの Tekla Tedds タブ。
Tekla Tedds Integrator のユーザー インターフェイスを有効にするには、次のようにします。
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%XSDATADIR%\environments\common\system\Analysisを、env_<environment>.ini または role_<role>.ini ファイル内の XS_SYSTEM パスに追加します。 -
次のいずれかの方法で [アプリケーションとコンポーネント] カタログを更新します。
- [アプリケーションとコンポーネント] カタログ内の Tekla Tedds ツールをグループ化します。
- ご利用の地域で Tekla Tedds がサポートされていない場合、[アプリケーションとコンポーネント] カタログ内の Tekla Tedds ツールを非表示にします。
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