新しいフィルターの作成
カスタム フィルターを作成して、モデルおよび図面にどのオブジェクトを表示し、選択可能にするかを定義できます。表示および選択に含める、または除外するオブジェクトを定義するには、新しいフィルター ルールを各行に 1 つずつ追加します。
表示フィルターの作成
独自のカスタム フィルターを作成し、モデルに表示するオブジェクトを定義できます。
- ビューをダブルクリックして、[ビュープロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
-
[オブジェクトグループ] をクリックします。
[オブジェクトグループ - ビューフィルタ] ダイアログが開き、現在アクティブになっているフィルターが表示されます。
- 新しいフィルターをゼロから作成するには、[新しいフィルター] をクリックします。
- 新しいフィルター ルールを追加するには、[行の追加] をクリックします。
-
[カテゴリー] リストで、オブジェクト カテゴリーを選択します。
次のオプションを使用できます。
- 部材
- コンポーネント
- ボルト
- 溶接
- 鉄筋
- 表面
- 製品
- 作図オブジェクト
- 荷重
- テンプレート
- 参照製品
- 参照オブジェクト
- 配置分類構造
- 現場打ちコンクリート
- 打ち継ぎ
- 現場打ちコンクリート ユニット
- タスク
- オブジェクト
-
[プロパティ] リストで、適切なオブジェクト プロパティを選択します。
オプションは、手順 5 で選択したオブジェクト カテゴリーによって異なります。
- [条件] リストで、適切な条件を選択します。
-
[値] リストに値を入力します。
または、既存のオブジェクトの現在の値を使用するには、[モデルから選択...] をクリックしてモデルから必要なオブジェクトを選択します。複数のオブジェクトの値を使用するには、[モデルから複数選択] をクリックし、モデルからオブジェクトを選択して、マウスの中ボタンをクリックします。日付値の場合、[日時の選択...] オプションも使用できます。
値には、プロファイル名 UC310*97 のように、完全な文字列を使用できます。不完全な文字列をワイルドカード と一緒に使用することもできます。たとえば、UC* という値を使用すると、プロファイル名が UC* という文字で始まるすべての部材に一致します。値が空の場合、空のオブジェクト プロパティに一致します。
複数の値を使用する場合は、空白で各文字列を区切る必要があります (例: 12 5)。値が複数の文字列で構成されている場合は、値全体を引用符で囲むか (例: "custom panel")、スペースを疑問符で置き換えます (例: custom?panel)。
-
手順 4 ~ 8 を繰り返して、フィルター ルールを必要な数だけ作成します。
複数のフィルター ルールを同時に適用できます。
- [かつ/また (AND/OR)] オプションと括弧を使用して、複数の行どのように連動するかを定義します。
-
有効にするすべてのフィルター ルールの横にあるチェックボックスをオンにします。
チェックボックスをオンにすると、フィルター ルールが有効になります。次に例を示します。
デフォルトでは、新しいルールは無効になっています。
-
フィルター タイプを定義します。
-
をクリックして、他の設定を表示します。
-
チェックボックスをオンまたはオフにして、どこにフィルターを使用するかを定義します。
たとえば、同じフィルターを表示フィルターおよび選択フィルターの両方として使用できます。さらに、[オーガナイザー] で、またはエクスポートする IFC プロパティ セットを定義する際にそのフィルターが使用されるよう定義することもできます。
-
-
[名前を付けて保存] ボタンの横にあるボックスに一意の名前を入力します。
注:
- フィルターは大文字と小文字が区別されます。
- フィルター名には、スペースを使用しないでください。
- 命名規則にアンダースコア (_) を使用することをお勧めします。
- フィルターを標準フィルターに続くリストの最初に表示するには、定義するフィルター名の最初の文字を大文字にしてください。
- [名前を付けて保存] をクリックしてフィルターを保存します。
- 現在のビューにフィルターを適用するには、[変更] をクリックします。
選択フィルターの作成
独自のカスタム フィルターを作成し、モデルでオブジェクトを選択しやすくすることができます。
-
[選択] ツールバーで、
をクリックして、[オブジェクトグループ - 選択フィルタ] ダイアログを開きます。
- 新しいフィルター をクリックして、新しいフィルターを作成します。
- 新しいフィルター ルールを追加するには、[行の追加] をクリックします。
- [カテゴリー] リストで、オブジェクト カテゴリーを選択します。
-
[プロパティ] リストで、適切なオブジェクト プロパティを選択します。
オプションは、選択したオブジェクト カテゴリによって異なります。
- [条件] リストで、フィルター条件の相互関係を定義する条件を選択します。
-
[値] リストで、値を選択または入力します。
複数の値を使用する場合は、空白で各文字列を区切る必要があります (例: 12 5)。値が複数の文字列で構成されている場合は、値全体を引用符で囲むか (例: "custom panel")、スペースを疑問符で置き換えます (例: custom?panel)。
- 既存のオブジェクトの現在の値を使用するには、[モデルから選択...] をクリックしてモデルから必要なオブジェクトを選択します。
- 複数のオブジェクトの値を使用するには、[モデルから複数選択] をクリックし、モデルからオブジェクトを選択して、マウスの中ボタンをクリックします。
- 日付値の場合、[日時の選択...] をクリックします。
値には、プロファイル名 UC310*97 のように、完全な文字列を使用できます。不完全な文字列をワイルドカード と一緒に使用することもできます。たとえば、UC* という値を使用すると、プロファイル名が UC* という文字で始まるすべての部材に一致します。値が空の場合、空のオブジェクト プロパティと一致します。
- [かつ/また (AND/OR)] オプションと括弧を使用して、複数の行どのように連動するかを定義します。
-
フィルター タイプを定義します。
-
をクリックして、その他の設定を表示します。
-
チェックボックスをオンまたはオフにして、どこにフィルターを使用するかを定義します。
たとえば、同じフィルターを表示フィルターおよび選択フィルターの両方として使用できます。さらに、[オーガナイザー] で、またはエクスポートする IFC プロパティ セットを定義する際にそのフィルターが使用されるよう定義することもできます。
-
-
[名前を付けて保存] ボタンの横にあるボックスに一意の名前を入力します。
注:
- フィルターは大文字と小文字が区別されます。
- フィルター名には、スペースを使用しないでください。
- 命名規則にアンダースコア (_) を使用することをお勧めします。
- フィルターを標準フィルターに続くリストの最初に表示するには、定義するフィルター名の最初の文字を大文字にしてください。
- [名前を付けて保存] をクリックしてフィルターを保存します。
図面フィルターの作成
一般図の場合、特定のビューだけでなく図面全体に影響を与える図面フィルターを作成することができます。図面フィルターを使用すると、図面全体でオブジェクトを選択することができます。
図面全体でオブジェクトレベル設定を作成および適用するときに、図面フィルターを保存済みのオブジェクト プロパティ ファイルと一緒に使用できます。たとえば、すべての梁を選択するフィルターを作成し、部材のカラーを青に定義するオブジェクト プロパティ ファイルを保存した後、図面内のすべての梁を青に変更するオブジェクトレベル設定ファイルを作成および適用することができます。
- 一般図で、[図面] タブに移動し、[プロパティ(P) > 図面] をクリックします。
- フィルター をクリックします。
- 新しいフィルターをゼロから作成するには、[新しいフィルター] をクリックします。
- 新しいフィルター ルールを追加するには、[行の追加] をクリックします。
-
[カテゴリー] リストで、オブジェクト カテゴリーを選択します。
次のオプションを使用できます。
- 部材
- コンポーネント
- ボルト
- 溶接
- 鉄筋
- 表面
- 製品
- 作図オブジェクト
- テンプレート
- 参照製品
- 参照オブジェクト
- 配置分類構造
- 現場打ちコンクリート
- 打ち継ぎ
- 現場打ちコンクリート ユニット
- タスク
- オブジェクト
-
[プロパティ] リストで、適切なオブジェクト プロパティを選択します。
オプションは、手順 5 で選択したオブジェクト カテゴリーによって異なります。
- [条件] リストで、適切な条件を選択します。
-
[値] リストに値を入力します。
または、[図面から選択] をクリックして図面から必要なオブジェクトを選択して、既存のオブジェクトの現在の値を使用することもできます。複数のオブジェクトの値を使用するには、[図面から複数選択] をクリックし、図面からオブジェクトを選択して、マウスの中ボタンをクリックします。日付値の場合、[日時の選択...] オプションも使用できます。
値には、プロファイル名 UC310*97 のように、完全な文字列を使用できます。不完全な文字列をワイルドカード と一緒に使用することもできます。たとえば、UC* という値を使用すると、プロファイル名が UC* という文字で始まるすべての部材に一致します。値が空の場合、空のオブジェクト プロパティに一致します。
複数の値を使用する場合は、空白で各文字列を区切る必要があります (例: 12 5)。値が複数の文字列で構成されている場合は、値全体を引用符で囲むか (例: "custom panel")、スペースを疑問符で置き換えます (例: custom?panel)。
-
手順 4 ~ 8 を繰り返して、フィルター ルールを必要な数だけ作成します。
複数のフィルター ルールを同時に適用できます。
- [かつ/また (AND/OR)] オプションと括弧を使用して、複数の行どのように連動するかを定義します。
-
有効にするすべてのフィルター ルールの横にあるチェックボックスをオンにします。
チェックボックスをオンにすると、フィルター ルールが有効になります。次に例を示します。
デフォルトでは、新しいルールは無効になっています。
-
フィルター タイプを定義します。
-
をクリックして、他の設定を表示します。
-
チェックボックスをオンまたはオフにして、どこにフィルターを使用するかを定義します。
たとえば、同じ図面フィルターがモデル表示フィルターとモデル選択フィルターの両方に、またオーガナイザー フィルターとして使用されている場合があります。
-
-
[名前を付けて保存] ボタンの横にあるボックスに一意の名前を入力します。
注:
- フィルターは大文字と小文字が区別されます。
- フィルター名には、スペースを使用しないでください。
- 命名規則にアンダースコア (_) を使用することをお勧めします。
- フィルターを標準フィルターに続くリストの最初に表示するには、定義するフィルター名の最初の文字を大文字にしてください。
- [名前を付けて保存] をクリックしてフィルターを保存します。
- 終了したら、[キャンセル] をクリックしてフィルター プロパティ ダイアログを閉じます。
図面ビュー フィルターの作成
独自のカスタム表示フィルターを作成し、図面ビューで特定のグループのビュー オブジェクトを選択しやすくすることができます。
図面ビュー フィルターを使用して、特定のオブジェクト グループの表示設定を変更したり、図面ビューで非表示にするオブジェクトを選択したりできます。
選択したビュー内でオブジェクトレベル設定を作成および適用するときに、図面ビュー フィルターを保存済みのオブジェクト プロパティ ファイルと一緒に使用することもできます。たとえば、ビュー内のすべての柱を選択する表示フィルターを作成し、部材のカラーを赤に定義するオブジェクト プロパティ ファイルを保存した後、選択したビュー内のすべての柱を赤に変更するオブジェクトレベル設定ファイルを作成および適用することができます。
- 図面を開きます。
- 図面ビュー枠をダブルクリックします。
- フィルター をクリックします。
- 新しいフィルターをゼロから作成するには、[新しいフィルター] をクリックします。
- 新しいフィルター ルールを追加するには、[行の追加] をクリックします。
-
[カテゴリー] リストで、オブジェクト カテゴリーを選択します。
次のオプションを使用できます。
- 部材
- コンポーネント
- ボルト
- 溶接
- 鉄筋
- 表面
- 製品
- 作図オブジェクト
- テンプレート
- 参照製品
- 参照オブジェクト
- 配置分類構造
- 現場打ちコンクリート
- 打ち継ぎ
- 現場打ちコンクリート ユニット
- タスク
- オブジェクト
-
[プロパティ] リストで、適切なオブジェクト プロパティを選択します。
オプションは、手順 5 で選択したオブジェクト カテゴリーによって異なります。
- [条件] リストで、適切な条件を選択します。
-
[値] リストに値を入力します。
または、[図面から選択] をクリックして図面から必要なオブジェクトを選択して、既存のオブジェクトの現在の値を使用することもできます。複数のオブジェクトの値を使用するには、[図面から複数選択] をクリックし、図面からオブジェクトを選択して、マウスの中ボタンをクリックします。日付値の場合、[日時の選択...] オプションも使用できます。
値には、プロファイル名 UC310*97 のように、完全な文字列を使用できます。不完全な文字列をワイルドカード と一緒に使用することもできます。たとえば、UC* という値を使用すると、プロファイル名が UC* という文字で始まるすべての部材に一致します。値が空の場合、空のオブジェクト プロパティに一致します。
複数の値を使用する場合は、空白で各文字列を区切る必要があります (例: 12 5)。値が複数の文字列で構成されている場合は、値全体を引用符で囲むか (例: "custom panel")、スペースを疑問符で置き換えます (例: custom?panel)。
-
手順 4 ~ 8 を繰り返して、フィルター ルールを必要な数だけ作成します。
複数のフィルター ルールを同時に適用できます。
- [かつ/また (AND/OR)] オプションと括弧を使用して、複数の行どのように連動するかを定義します。
-
有効にするすべてのフィルター ルールの横にあるチェックボックスをオンにします。
チェックボックスをオンにすると、フィルター ルールが有効になります。次に例を示します。
デフォルトでは、新しいルールは無効になっています。
-
フィルター タイプを定義します。
-
をクリックして、他の設定を表示します。
-
チェックボックスをオンまたはオフにして、どこにフィルターを使用するかを定義します。
たとえば、同じ図面ビュー フィルターがモデル表示フィルターとモデル選択フィルターの両方に、またオーガナイザー フィルターとして使用されている場合があります。
-
-
[名前を付けて保存] ボタンの横にあるボックスに一意の名前を入力します。
注:
- フィルターは大文字と小文字が区別されます。
- フィルター名には、スペースを使用しないでください。
- 命名規則にアンダースコア (_) を使用することをお勧めします。
- フィルターを標準フィルターに続くリストの最初に表示するには、定義するフィルター名の最初の文字を大文字にしてください。
- 終了したら、[キャンセル] をクリックしてフィルター プロパティ ダイアログを閉じます。
図面選択フィルターの作成
独自のカスタム フィルターを作成し、図面でオブジェクトを選択しやすくできます。
図面または図面ビューで特定の部材を非表示にする場合、または特定の部材の色や表示設定を変更する場合は、図面内で選択フィルターを使用できます。
また、部材タイプごとに見た目が異なる部材マークを使用する場合、選択フィルターを使用して特定の部材を選択した後に、選択した部材の部材マークのみを変更できます。
-
開いている図面で、[選択] ツールバーの
(Ctrl+G) をクリックします。
[選択フィルターの設定] ダイアログが開きます。
-
図面または図面ビュー フィルターの作成方法に関する上記の手順に従ってください。
図面選択フィルターにも同じ手順が適用されます。
- [適用] または [OK] をクリックすると、フィルターに基づいて部材が選択されます。