図面に部材マークを手動で追加する
開いている図面では、すべての建築オブジェクト (部材、ボルト、仕上げ材、ジョイントなど) の部材マークを追加することも、これらの中で選択した対象の部材マークだけを追加することもできます。ビューごとに、選択したプロパティに応じてマークが Tekla Structures により作成されます。
マークおよびアソシエート マーク (引出し線付) で、直交スナップを使用します。たとえば、直交スナップを使用すると、より一貫性のある方法でマークと注記を正確な位置に配置できます。直交スナップを有効にし、引出し線の端部ハンドルを使用してマークまたは注記をドラッグし始めると、引出し線の端部ハンドルが図面内の最も近い直交点 (0、45、90、135、または 180 度の位置) に固定されます。直交スナップを有効にするには、O キーを押します。
マークを手動で作成するときに、プロパティの内容が図面で選択したオブジェクト タイプに対して定義されていない場合、結果は詳細設定 XS_SHOW_EMPTY_MARKS の設定によって異なります。この詳細設定を FALSE
に設定すると、マーク プロパティ ダイアログ ボックスが表示され、マーク テキストを追加できます。この詳細設定を TRUE
に設定すると、Tekla Structures は、テキスト要素が「コンテンツが定義されていません」に設定されたマークを作成します。これで、マークをダブルクリックして、プロパティ ダイアログ ボックスのコンテンツを変更できます。
部材マークを追加するには、以下のいずれかの操作を行います。
これを |
実行するには |
---|---|
図面でのすべての建築オブジェクトの部材マークの追加 |
[注記] タブで をクリックします。 部材マークを図面から手動で削除した場合、このコマンドによって部材マークは作成されず、部材ごとに手動で作成する必要があります。 |
図面での選択した建築オブジェクトの部材マークの追加 |
|