図面に部材マークを手動で追加する

Tekla Structures
2022
Tekla Structures

図面に部材マークを手動で追加する

開いている図面では、すべての建築オブジェクト (部材、ボルト、仕上げ材、ジョイントなど) の部材マークを追加することも、これらの中で選択した対象の部材マークだけを追加することもできます。ビューごとに、選択したプロパティに応じてマークが Tekla Structures により作成されます。

ヒント:

マークおよびアソシエート マーク (引出し線付) で、直交スナップを使用します。たとえば、直交スナップを使用すると、より一貫性のある方法でマークと注記を正確な位置に配置できます。直交スナップを有効にし、引出し線の端部ハンドルを使用してマークまたは注記をドラッグし始めると、引出し線の端部ハンドルが図面内の最も近い直交点 (0、45、90、135、または 180 度の位置) に固定されます。直交スナップを有効にするには、O キーを押します。

注:

マークを手動で作成するときに、プロパティの内容が図面で選択したオブジェクト タイプに対して定義されていない場合、結果は詳細設定 XS_SHOW_EMPTY_MARKS の設定によって異なります。この詳細設定を FALSE に設定すると、マーク プロパティ ダイアログ ボックスが表示され、マーク テキストを追加できます。この詳細設定を TRUE に設定すると、Tekla Structures は、テキスト要素が「コンテンツが定義されていません」に設定されたマークを作成します。これで、マークをダブルクリックして、プロパティ ダイアログ ボックスのコンテンツを変更できます。

部材マークを追加するには、以下のいずれかの操作を行います。

これを

実行するには

図面でのすべての建築オブジェクトの部材マークの追加

[注記] タブで 部材マーク > すべての部材 をクリックします。

部材マークを図面から手動で削除した場合、このコマンドによって部材マークは作成されず、部材ごとに手動で作成する必要があります。

図面での選択した建築オブジェクトの部材マークの追加

  1. 図面で建築オブジェクトを選択します。

    • [図面内の部材を選択] 選択スイッチをアクティブにし、範囲選択などを使用して部材を選択します。

    • サイド パネルから [図面内容管理] を開き、[表示] をクリックして [図面内容管理] リストにオブジェクトを表示します。領域、1 つまたは複数のビュー、または複数の建築オブジェクトを選択して、選択内容を絞り込むこともできます。次に、[図面内容管理] で建築オブジェクトの選択を有効 にし、目的の建築オブジェクトをリストから選択します。

  2. 以下のいずれかの操作を行います。

    • [注記] タブで 部材マーク > 選択部材 をクリックします。

    • 右クリックして [マークの作成] を選択し、[ビュー プロパティの使用] または [適用されたマーク プロパティの使用] を選択します。

  3. 部材マークにプロパティのどの要素も含まれていない場合、[部材マークプロパティ] が表示されます。このダイアログ ボックスで部材マークに含める要素を選択できます。

    要素を追加し、[変更] をクリックします。

    複数の建築オブジェクトを同時に選択したときに、選択したオブジェクトの中に既にマークがあるオブジェクトが含まれている場合、既存のマークの内容は変更されないことに注意してください。

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