[鉄筋金網ビュークリエータ] マクロを使用して、溶接金網を 1 つずつ含む複数の図面ビューを作成できます。金網ビューには、金網全体の長さと幅の寸法、および水平方向と垂直方向のワイヤー間隔の寸法線が含まれています。また、ワイヤー サイズも表示されます。金網ビューは、一般図とキャスト ユニット図に作成できます。
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溶接金網を含む図面を開きます。
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溶接金網を選択します。
図面にすべての溶接金網のビューを作成する場合は、別個に選択する必要はありません。
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サイド パネルで [アプリケーションとコンポーネント] ボタン をクリックし、[アプリケーションとコンポーネント] カタログを開きます。
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アプリケーション リストを開くには、[アプリケーション] の横にある矢印をクリックします。
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[鉄筋金網ビュークリエータ] をダブルクリックします。
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金網ビューを作成する際のオプションは次のとおりです。
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現在の図面に含まれる各金網の金網ビューを作成する場合は、[図面内のすべての金網の金網ビューを作成] を選択します。
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選択した金網のビューだけを作成する場合は、[選択した金網のビューを作成] を選択します。この場合、マクロを実行する前に、金網を選択しておく必要があります。
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金網ビューを既に作成しており、寸法線と径をビューに追加するだけの場合は、[選択した金網の注記の作成] を選択します。この場合、マクロを実行する前に、金網を選択しておく必要があります。
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新しい溶接金網ビューで使用するビュー、寸法、テキスト、線、曲げなしワイヤーのプロパティ ファイルを選択します。
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[テキストコンテンツタイプ] でワイヤーの注記タイプを選択します。
選択肢は [] および [] です。
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[長さ単位のテキスト] でワイヤーの長さ単位を選択します。
[自動] を選択すると、フィート・インチ単位を使用している場合は現在の単位がテキストに使用されますが、そうでなければ m がテキストに使用されます。
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折れ溶接金網の回転で、折れ溶接金網の目的とする回転を定義します。オプションは、デフォルト、90、180、270 です。デフォルトを選択すると、曲げ鉄筋が水平軸上になるような方向に、常に溶接金網が配置されます。
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[作成] をクリックします。
Tekla Structures により、選択内容とプロパティファイルに基づいてビューが作成または更新されます。
例
下記は溶接金網ビューの例です。
次の図面には、2 つの折れ溶接金網を使用した壁の 3D ビューと、両溶接金網の別々の折れなし溶接金網ビューが含まれています。