スラブ・壁の開口部の鉄筋詳細 (84)

Tekla Structures
2022
Tekla Structures

スラブ・壁の開口部の鉄筋詳細 (84)

[スラブ・壁の開口部の鉄筋詳細 (84)] では、コンクリート スラブまたは壁に孔を作成し、孔の周囲に鉄筋を作成します。

作成される鉄筋

  • 孔の縁端沿いの直線の鉄筋

  • 孔の角に近い斜め鉄筋

  • U型の端部鉄筋

使用方法

状況

詳細

コンクリート スラブおよび壁の矩形孔または丸孔

直線および端部鉄筋のみ。斜め鉄筋なし。

斜めおよび端部鉄筋のみ。直線の鉄筋なし。

スラブの方向から回転した孔。

各角に1つの斜め鉄筋。

壁の孔の両側にある鉄筋の数が異なる。斜め鉄筋なし。

実行前の準備

  • コンクリート スラブまたは壁を作成します。

  • 補強に必要な面積を計算します。

選択順序

  1. 孔の中心を選択します。

  2. コンクリート スラブまたは壁を選択します。

[画像] タブ

孔、孔と鉄筋の寸法、およびコンクリートかぶり厚の作成を定義するには、[ピクチャー] タブを使用します。

ホール

孔を作成して補強するか、[作成] リストから既存の孔に鉄筋を作成する場合に選択します。

孔の形状を選択します。

オプション

説明

長方形

丸孔

孔のオフセットのピボット点を選択します。

オプション

説明

孔の中心

孔の角

孔の回転角度を入力します。

[コンクリート カバー]

水平および垂直の縁端鉄筋のかぶり厚を入力します。

水平 垂直

生成の始点

作成平面の原点として取得するスラブの点を指定できます。これにより、作成された鉄筋が指定した点から始まるスラブの縁端に配置されるようになります。

[水平と垂直鉄筋] タブ

コンクリートの表面に最も近い鉄筋、および孔の側面に沿った鉄筋グループのプロパティを定義するには、[水平および垂直鉄筋] タブを使用します。

スラブまたは壁の方向によって、孔の方向、および孔の左右および上下の鉄筋が定義されます。

オプション

説明

等級

鉄筋に使用する鋼材の強度。

サイズ

鉄筋の直径。

頭マーク

部材マークの頭文字。

開始番号

部材マークの開始番号。

名前

鉄筋の名前を定義します。

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。

たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。

[追加鉄筋] タブ

追加鉄筋を作成してそのプロパティを定義するには、[追加鉄筋] タブを使用します。

開口部の角からの追加鉄筋の長さを入力します。

水平および垂直鉄筋からの追加鉄筋オフセットを入力します。

オプション

説明

等級

鉄筋に使用する鋼材の強度。

サイズ

鉄筋の直径。

頭マーク

部材マークの頭文字。

開始番号

部材マークの開始番号。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。

たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。

[端部鉄筋] タブ

各側面の鉄筋グループのプロパティを定義するには、[端部鉄筋] タブを使用します。

スラブまたは壁の方向によって、孔の方向、および孔の左右および上下の鉄筋が定義されます。

オプション

説明

等級

鉄筋に使用する鋼材の強度。

サイズ

鉄筋の直径。

頭マーク

部材マークの頭文字。

開始番号

部材マークの開始番号。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。

たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。

[斜め鉄筋] タブ

孔の各角の鉄筋グループのプロパティを定義するには、[斜め鉄筋] タブを使用します。

スラブまたは壁の方向によって、孔の方向、および孔の左右および上下の鉄筋が定義されます。

オプション

説明

等級

鉄筋に使用する鋼材の強度。

サイズ

鉄筋の直径。

頭マーク

部材マークの頭文字。

開始番号

部材マークの開始番号。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。

たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。

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