図面での部材の開口部と凹部の表示

図面ビュー内の部材の開口部と凹部(くぼみ)のシンボルを表示するかどうかを選択できます。

デフォルトでは、Tekla Structuresで開口部とピットが次のように表示されます。


開口部のタイプ	表示	例
部材を完全に貫通する孔として表示	孔記号として表示
部材の前面（正面）のピット	ピット記号と囲み線を実線として表示
部材の裏面（背面）のピット	ピット記号と囲み線を破線として表示部材の陰線を必ずオンにしてください。

開口部と凹部にシンボルを追加する

Tekla Structures には、図面で開口部と凹部にシンボルを追加するために使用できるいくつかの詳細設定が用意されています。

[ファイル] メニューで、設定 > 詳細設定をクリックします。、[図面のプロパティ] に移動します。
次のように、詳細設定 XS_USE_CROSS_FOR_OPENING_SYMBOL を FALSE に設定して、開口部と凹部を表示します。
XS_USE_OPENING_SYMBOL_IN_BORDER_HOLES を TRUE に設定し、部材の境界に配置されている開口部に開口部/凹部シンボルを表示します。デフォルトでは、この詳細設定は FALSE に設定されます。使用されるシンボルは、詳細設定 XS_USE_CROSS_FOR_OPENING_SYMBOL の設定によって異なります。
XS_USE_OPENING_SYMBOL_IN_CORNER_HOLES を TRUE に設定し、部材の角に配置されている開口部に開口部/凹部シンボルを表示します。デフォルトでは、この詳細設定は FALSE に設定されます。使用されるシンボルは、詳細設定 XS_USE_CROSS_FOR_OPENING_SYMBOL の設定によって異なります。