この例では、部材を変更する場合、ナンバリング設定により部材番号がどのように付けられるかについて説明します。
同一の梁のナンバリングを行うには、次のようにします。
- まったく同じ梁をナンバーシリーズの頭マークPおよび開始番号1で3本作成するとします。
- モデルをナンバリングします。 3本の梁に、同じマークP1が付けられます。
- 1本の梁を変更します。
- モデルをナンバリングします。 この段階で、P1の梁が2本、P2の梁が1本になるはずです。
- P2の梁を変更して、他の2本の梁と同じにします。
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モデルをナンバリングします。
[ナンバリング設定] ダイアログ ボックスのナンバリングの設定に基づいて、Tekla Structures により、変更された部材に次のいずれかの部材マークが割り当てられます。
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既存部材と比較:P1
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可能な限り現在のマークを保持:P2
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新しいマークを利用:P3