図面内の部材へのハッチング (塗りつぶし) の追加
図面の部材、隣接部材、断面にハッチングを塗りつぶしとして使用することができます。 自動ハッチングまたは手動ハッチングを使用することができます。
制限事項
ハッチングでの背景色の使用には、以下の制限があります。
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背景色はハードウェアのハッチングとは連動していません。
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自動ハッチングを使用できる場合、背景色には効果がありません。 背景色は、材質タイプで自動ハッチングが定義されていない場合のみ変更できます。
スケッチ オブジェクト (四角形、ポリゴン、円) で塗りつぶしを使用することもできます。 詳細については、「図面にスケッチ オブジェクトを描画する」を参照してください。
塗りつぶしを部材に追加するには、次のようにします。
例 1
以下の例では、断面に対して次のハッチング オプションが選択されています。
縮尺: カスタム
x方向の倍率: 0.25
y方向の倍率: 0.50
[縦横比を固定する] が選択されている。
角度: 10.00
現場打ちおよびプレキャストのハッチングでは、キャスト ユニット種別に応じて異なる自動ハッチングが使用されます。 コンクリート部材プロパティで適切なキャスト ユニット種別を選択する必要があります。
図面にハッチングが表示されない場合は、セッション履歴ログに次のメッセージがないか確認します。
「重要な警告: クリッピングされた部材 ID: XXXX が 2 番目のフォール バックを使用して作成され、オーバーラップのある体積と面積を含んでいる可能性があります。」
「重要な警告: 現場打ちコンクリート ID: XXX が 2 番目のフォール バックを使用して作成され、オーバーラップのある体積と面積を含んでいる可能性があります。」
通常、部材またはカットをいずれかの方向に少し (1 mm 程度) 動かすだけで十分です。
例 2
以下の塗りつぶしタイプで断熱材を表すことができます。
これらの塗りつぶしタイプは拡大および回転できます。
ハッチング名 |
パタン |
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