フーチング定着筋 (87)

Tekla Structures
2022
Tekla Structures

フーチング定着筋 (87)

[フーチング定着筋 (87)] では、柱のフーチングで柱下端配筋が作成されます。定着筋は、ペデスタルから適用することも、柱に対して直線状に適用することもできます。定着筋は、四角形または円形で使用できます。

作成される鉄筋

  • 柱下端配筋 (直線またはL型)

  • あばら筋 (オプション)

使用方法

状況

詳細

[フーチング定着筋 (87)] は、四角形または円形の定着筋をフーチングに配置します。直線またはL型の定着筋を使用でき、あばら筋を適用することもできます。

実行前の準備

  • フーチングを作成します。

  • 補強に必要な面積を計算します。

選択順序

  1. フーチング

[ピクチャー] タブ

鉄筋の寸法と位置、鉄筋の数と間隔、およびコンクリートかぶり厚を定義するには、[ピクチャー] タブを使用します。

柱下端配筋の形状を選択します。

オプション

説明

L型柱下端配筋。

鉄筋の長さを定義します。

直線柱下端配筋。

L型柱下端配筋。

コンクリートかぶり厚を定義します。

オプション

説明

あばら筋本数/間隔

あばら筋の数とその間隔を定義します。

間隔の値はスペースを使用して区切ります。鉄筋間の各間隔の値を入力します。たとえば、3本の鉄筋がある場合は値を2つ入力します。

角鉄筋の作成

角鉄筋を作成する場合に選択します。

デフォルト値は [はい] です。

角鉄筋の配置を選択します。

等級

鉄筋の等級を定義します。

サイズ

鉄筋のサイズを定義します。

曲げ半径

鉄筋の曲げ半径を定義します。

[下部かぶり厚] タブ

鉄筋グループの下部かぶり厚を定義するには、[下部かぶり厚] タブを使用します。

[すべて同じ] リストから下部かぶり厚を設定する場合に選択します。

オプション

説明

はい

すべての角鉄筋と側面鉄筋に同じ下部かぶり厚を設定します。

いいえ

鉄筋グループごとに個別の下部かぶり厚を入力します。

[位置] タブ

柱下端配筋の位置とあばら筋タイプを定義するには、[位置] タブを使用します。

柱下端配筋の位置

鉄筋グループ内の中心からフーチングの中心までの2方向の距離を入力します。

あばら筋

以下のオプションを使用して、フーチングのあばら筋ラップを定義します。

オプション

説明

あばら筋の側面のラップ

鉄筋の両端の45度フック

デフォルト

あばら筋コーナーでのラップ

鉄筋の両端の135度フック

あばら筋コーナーでのラップ

鉄筋の両端の90度フック

柱下端配筋が円形の場合、あばら筋の重なりの角度を定義する必要があります。

[パラメータ] タブ

[パラメータ] タブを使用して鉄筋のナンバリング プロパティを定義します。

オプション

説明

頭マーク

部材マークの頭文字。

開始番号

部材マークの開始番号。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。

たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。

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