柱定着筋 (86)

Tekla Structures
2022
Tekla Structures

柱定着筋 (86)

[柱定着筋 (86)] では、柱のフーチングとペデスタルで鉄筋を作成します。定着筋は、ペデスタルから適用することも、柱に対して直線状に適用することもできます。定着筋は、四角形または円形で使用できます。

作成される鉄筋

  • 柱下端配筋 (直線またはL型)

  • あばら筋 (オプション)

使用方法

状況

詳細

[柱定着筋 (86)] は、四角形または円形のペデスタルから直線またはL型の定着筋を作成します。定着筋にあばら筋を適用することもできます。

実行前の準備

  • フーチングを作成します。

  • 補強に必要な面積を計算します。

選択順序

  1. フーチング

  2. ペデスタル

[ピクチャー] タブ

鉄筋の寸法と位置、鉄筋の間隔、あばら筋タイプ、およびコンクリートかぶり厚を定義するには、[ピクチャー] タブを使用します。

柱下端配筋の形状を選択します。

オプション

説明

L型柱下端配筋。

鉄筋の長さを定義します。

直線柱下端配筋。

L型柱下端配筋。

コンクリートかぶり厚を定義します。

柱下端配筋の上部の形状を選択します。

オプション

説明

柱下端配筋の上部は直線です。

デフォルト

柱下端配筋の上部は曲がっています。

曲げ部材の長さを指定します。

オプション

説明

あばら筋本数/間隔

あばら筋の数とその間隔を定義します。

間隔の値はスペースを使用して区切ります。鉄筋間の各間隔の値を入力します。たとえば、3本の鉄筋がある場合は値を2つ入力します。

角鉄筋の作成

角鉄筋を作成する場合に選択します。

デフォルト値は [はい] です。

角鉄筋の配置を選択します。

等級

鉄筋の等級を定義します。

サイズ

鉄筋のサイズを定義します。

曲げ半径

鉄筋の曲げ半径を定義します。

あばら筋

以下のオプションを使用して、フーチングのあばら筋ラップを定義します。

オプション

説明

あばら筋の側面のラップ

鉄筋の両端の45度フック

あばら筋コーナーでのラップ

鉄筋の両端の135度フック

あばら筋コーナーでのラップ

鉄筋の両端の90度フック

柱下端配筋が円形の場合、あばら筋の重なりの角度を定義する必要があります。

[パラメータ] タブ

[パラメータ] タブを使用して鉄筋のナンバリング プロパティを定義します。

オプション

説明

頭マーク

部材マークの頭文字。

開始番号

部材マークの開始番号。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

[クラス] を使うと、鉄筋をグループ化できます。

たとえば、鉄筋をクラス別に異なる色で表示できます。

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