鉄骨梁 (曲) の作成

Tekla Structures
2022
Tekla Structures

鉄骨梁 (曲) の作成

  1. [鋼材] タブで [ > 梁(曲)] をクリックします。
  2. 始点をピックします (1)。

  3. 円弧上の点をピックします (2)。
  4. 終点を指定します (3)。

    Tekla Structures では、プロパティ パネルの [鉄骨梁] プロパティを使用して、指定した点の間に梁が作成されます。

    半径は、ピックした点によって定義されます。

曲線梁プロパティの変更

  1. プロパティ パネルが開いていない場合は、曲線梁をダブルクリックし、[鉄骨梁] プロパティを開きます。
  2. 必要に応じてプロパティを変更します。
  3. [変更] をクリックします。

鉄骨梁プロパティ

プロパティ パネルの [鉄骨梁] プロパティを使用して、鉄骨梁、鉄骨折れ梁、または梁 (曲) のプロパティを表示および変更します。鉄骨梁をダブルクリックして、プロパティを開きます。梁プロパティ ファイルのファイル名拡張子は、*.prt です。

プロパティ パネル レイアウトをカスタマイズした場合は、プロパティのリストが異なる場合があります。

設定

説明

一般

名前

ユーザー定義可能な梁の名前。

名前には、最大 61 文字指定できます。

Tekla Structures では、部材名は、レポートと [ドキュメント管理] で使用されるほか、同じタイプの部材の識別にも使用されます。

プロファイル

梁のプロファイル

材質

梁の材質

仕上げ

仕上げのタイプ。

仕上げは、ユーザーが定義できます。仕上げでは、部材表面の処理方法を記述します。たとえば、防錆塗料、高温亜鉛メッキ、耐火コーティングなどの処理を指定できます。

クラス

梁のグループ化に使用されます。

たとえば、部材をクラス別に異なる色で表示できます。

マーク シリーズ

部材ナンバリング

部材マークの頭文字と開始番号。

製品ナンバリング

製品マークの頭文字と開始番号。

位置

平面上

梁の参照線を基準とする作業平面上の梁の位置

回転

作業平面上の軸を中心とした梁の回転

デプス

梁の位置デプス。位置は作業平面に対して常に垂直になります。

終点オフセット

Dx

梁の参照線に沿って梁の終点を移動し、梁の長さ を変更します。

Dy

梁の参照線に対して垂直に梁端部 を移動します。

Dz

梁端部 を作業平面の Z 方向沿いに移動します。

曲線梁

平面

曲率平面。

半径

曲線梁の半径。

セグメント数

Tekla Structures で曲線梁の描画に使用するセグメントの数。

変形

ねじり

変形角度を使用して梁をねじる場合に使用します。

モデルキャンバー

梁にプリキャンバー を付加する場合に使用します。

短縮表示

モデル内の梁を短縮する 場合に使用します。図面で梁の実際の長さが短縮されます。

IFC エクスポート

(IFC) entity

IFC エクスポートの 場合、部材の IFC エンティティ タイプとサブタイプを選択します。使用可能なサブタイプは、選択した IFC エンティティによって異なります。

事前定義されたオプションで IFC4 サブタイプを選択するか、USERDEFINED を選択して [ユーザー定義タイプ (IFC4)] に任意のテキストを入力できます。

サブタイプ (IFC4)

ユーザー定義タイプ (IFC4)

その他

UDA

[ユーザー定義情報] をクリックし、部材のユーザー定義情報 (UDA) を開きます。ユーザー定義情報には、部材に関する追加情報が含まれています。

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