図面エクスポートでのカスタマイズされた線タイプ マッピングの定義 (以前のエクスポート)
高度な変換機能を使って、線およびレイヤのタイプ、色、または太さを変換できます。この方法により、ターゲットソフトウェア(AutoCADなど)で使用する線タイプを取得します。
デフォルトでは、..\Tekla Structures\<version>\environments\common\inpフォルダのLineTypeMapping.xmlファイルが変換に使用されます。
線タイプのマッピングを独自に定義する必要がある場合は、LineTypeMapping.xmlをテンプレートとして使用できます。
線タイプマッピングファイルを変更するときは、有効なドキュメント構造を維持するために、XMLの検証機能を備えたエディタを使用します。
独自の線タイプマッピングを定義するには、以下のいずれかの操作を行います。
目的 |
操作 |
---|---|
線タイプのみに従ってマッピングする |
|
線タイプとレイヤに従ってマッピングする |
|
LineTypeMapping.xml
ファイルは、次のように構成されます。
- 最初のセクションは、XMLとドキュメントタイプの定義で構成されます。このセクションを変更または削除しないでください。
- ここには、使用可能なマッピングが定義されています。これらのマッピングを独自のマッピングのテンプレートとして使用できます。
例
最初の例では、新しいMapping
要素が追加されています。ここではBeam
レイヤのXKITLINE00
線がBORDER
線タイプに、色が10
、太さが1.00
mmにそれぞれ変換されます。
2番目の例では、新しいMapping
要素が追加されています。ここではPart
レイヤのXKITLINE02
線がHIDDEN2
線タイプに、レイヤ名がPart_Hidden
、色が8
、太さが1.00
mmにそれぞれ変換されます。
LineTypeMapping.xmlファイルを使用すると、陰線を個別レイヤにエクスポートできます。陰線は単独のレイヤに定義する必要があります(ここでは、Part_Hidden
)。
エクスポートを正常に実行するには、レイヤ(ここでは、Part_Hidden
)が[レイヤの変更]ダイアログボックスの使用可能なレイヤリストに含まれている必要があります。