フィルターに使用するオブジェクト プロパティ
新しいフィルターを作成する際には、さまざまなオブジェクト プロパティから選択できます。 以下の表に、オブジェクト カテゴリーに基づくプロパティのリストを示します。 これらのプロパティの他にも、ほとんどのカテゴリーに、フィルターに使用可能なユーザー定義情報やテンプレート属性が含まれています。
カテゴリー: オブジェクト
オブジェクト レベル プロパティに基づいてオブジェクトにフィルターをかけるには、[オブジェクト] カテゴリを使用します。
プロパティ |
説明 |
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GUID |
グローバル一意識別子 (GUID) に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「オブジェクトの GUID が ID7554C9EB-C8B4 で始まる」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「オブジェクトのフェーズが 3 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
オブジェクトタイプ |
タイプに基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 [値] リストからオブジェクト タイプを選択するか、[モデルから選択...] または [モデルから複数選択] オプションを使用します。 注意: 作成する各フィルターの [オブジェクトタイプ] プロパティに 1 つのフィルター ルールを含めることをお勧めします。 これにより、このタイプのオブジェクトのみを確実に含めることができます。オブジェクト タイプを省略すると、フィルターの結果は異なります。追加のフィルター ルールでカテゴリーに一致しないオブジェクトが含まれる場合があります。 次のオブジェクト タイプはリストから選択できます。
次のオブジェクト タイプは数値として表示されるだけになります。
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コンポーネント |
コンポーネントであるかどうかに基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 オプションは [はい] および [いいえ] です。 たとえば、「オブジェクトがコンポーネントの場合は Yes」といった条件を指定できます。 |
一部のオブジェクト タイプは直接表示されず、それらを構成するオブジェクトが表示される場合にのみ表示されます。 たとえば、製品は部材が表示される場合に表示され、現場打ちコンクリート ユニットは現場打ちコンクリートが表示される場合に表示されます。 そのため、モデルまたは図面の表示フィルターで [製品] または [現場打ちコンクリート ユニット] オブジェクト タイプだけを使用しても何も表示されません。 ただし、選択フィルターを使用して、製品や現場打ちコンクリート ユニットなどのオブジェクト タイプを選択することはできます。
カテゴリー: 部材
共通プロパティに基づいて部材 にフィルターをかけるには、[部材] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
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名前 |
名前に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材名が SLAB と等しい」といった条件を指定できます。 |
プロファイル |
プロファイルに基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材プロファイルが L20*2 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
材質 |
材質に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材の材質が C25/30 と等しい」といった条件を指定できます。 |
仕上げ |
部材表面の処理方法に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材の仕上げが "FP - Fire proofing" と等しい」といった条件を指定できます。 |
頭マーク |
ナンバリング頭マークに基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材の頭マークが P と等しい」といった条件を指定できます。 |
開始番号 |
開始番号に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材の開始番号が 100 より大きい」といった条件を指定できます。 |
マークシリーズ |
マーク シリーズ情報に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材のマーク シリーズが TP/1 と等しい」といった条件を指定できます。 マーク区切り文字は、[ ] で定義した内容に基づいて、ドット (.)、カンマ (,)、スラッシュ (/)、またはハイフン (-) になります。 |
マーク |
位置番号に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材の位置番号が P/5 と等しくない」といった条件を指定できます。 マーク区切り文字は、[ ] で定義した内容に基づいて、ドット (.)、カンマ (,)、スラッシュ (/)、またはハイフン (-) になります。 |
クラス |
クラス番号に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材のクラスが 210 と等しい」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材のフェーズが 1 2 と等しい」といった条件を指定できます。 |
ロット |
ロット番号に基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「部材のロットが 1 より大きい」といった条件を指定できます。 |
メイン部材 |
製品またはキャスト ユニットでメイン部材であるか、副部材であるかに基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 [1] = メイン部材、[0] = 副部材。 たとえば、「部材のメイン部材が 1 と等しい」といった条件を指定できます。 |
現場打ちコンクリート フェーズ |
現場打ちコンクリート フェーズに基づいて部材にフィルターをかけます。 たとえば、「現場打ちコンクリート フェーズが 0 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: コンポーネント
共通プロパティに基づいてコンポーネントにフィルターをかけるには、[コンポーネント] カテゴリを使用します。
プロパティ |
説明 |
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名前 |
名前に基づいてコンポーネントにフィルターをかけます。 たとえば、「コンポーネント名が "shear plate simple" と等しい」といった条件を指定できます。 |
ジョイントコード |
ジョイント コード (テキスト文字列または数値のいずれか) に基づいてコンポーネントにフィルターをかけます。 たとえば、「コンポーネントのジョイント コードが 200_2 と等しい」といった条件を指定できます。 |
番号 |
一意の番号に基づいてコンポーネントにフィルターをかけます。 たとえば、「コンポーネントの番号が 150 より小さい」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいてコンポーネントにフィルターをかけます。 たとえば、「コンポーネントのフェーズが 2 と等しい」といった条件を指定できます。 |
概略 |
タイプに基づいてコンポーネントにフィルターをかけます。 コンポーネントは詳細コンポーネントまたは概略コンポーネントのいずれかです。 [はい] = 概略、[いいえ] = 詳細。 たとえば、「コンポーネントが概略の場合は Yes」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: ボルト
共通プロパティに基づいてボルトにフィルターをかけるには、[ボルト] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
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サイズ |
径に基づいてボルトにフィルターをかけます。 たとえば、「ボルト サイズが 20.00 より小さい」といった条件を指定できます。 |
標準 |
ボルト セットの標準/グレードに基づいてボルトにフィルターをかけます。 たとえば、「ボルト セット名が 7990 と等しい」といった条件を指定できます。 |
現場/工場 |
製品タイプに基づいてボルトにフィルターをかけます。 現場 = 0, 工場 = 1. たとえば、「ボルトの現場/工場が 1 と等しい」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいてボルトにフィルターをかけます。 たとえば、「ボルトのフェーズが 3 4 と等しい」といった条件を指定できます。 |
長さ |
長さに基づいてボルトにフィルターをかけます。 たとえば、「ボルトの長さが 50.00 より大きい」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: 溶接
共通プロパティに基づいて溶接 にフィルターをかけるには、[溶接] プロパティを使用します。
プロパティ |
説明 |
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上側 サイズ 下側 サイズ |
サイズに基づいて溶接にフィルターをかけます。 たとえば、「上側の溶接サイズが 5.00 と等しい」といった条件を指定できます。 |
特別指示 |
特別指示に基づいて溶接にフィルターをかけます。特別指示は、[溶接] プロパティでユーザーが定義できます。 たとえば、「溶接の特別指示が 12345 を含む」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいて溶接にフィルターをかけます。 たとえば、「溶接のフェーズが 3 と等しい」といった条件を指定できます。 |
上側タイプ 下側タイプ |
溶接タイプ に基づいて溶接にフィルターをかけます。 [値] リストからタイプを選択します。 |
上側 長さ 下側 長さ |
長さの値に基づいて溶接にフィルターをかけます。 たとえば、「溶接の長さが 0.00 より大きい」といった条件を指定できます。 |
工場・現場 |
施工場所に基づいて溶接にフィルターをかけます。 オプションは [現場] および [工場] です。 |
マーク |
一意の位置番号に基づいて溶接にフィルターをかけます。 たとえば、「溶接の位置番号が 100 より大きい」といった条件を指定できます。 |
上側 角度 下側 角度 |
溶接前処理 (開先またはグルーブ) の角度に基づいて溶接にフィルターをかけます。 たとえば、「裏側の溶接角度が 0.000 より大きい」といった条件を指定できます。 |
上側 ポリゴン 下側 ポリゴン |
塗りつぶしタイプ仕上げ形状に基づいて溶接にフィルターをかけます。 オプションは [なし]、[フラッシュ]、[凸面]、および [凹面] です。 たとえば、「溶接の表側のポリゴンが None と等しくない」といった条件を指定できます。 |
上側 有効のど厚 下側 有効のど厚 |
溶接強度計算で使用する溶接サイズに基づいて溶接にフィルターをかけます。 たとえば、「溶接の表側の有効のど厚が 0.500 と等しい」といった条件を指定できます。 |
上側 仕上げ 下側 仕上げ |
処理方法に基づいて溶接にフィルターをかけます。 オプションは、[なし]、[研磨]、[機械]、[チップ]、[仕上げ溶接]、および [止端仕上げ] です。 |
上側 増加数 下側 増加数 |
増加数に基づいて溶接にフィルターをかけます。 たとえば、「溶接の表側の増加数が 0 より大きい」といった条件を指定できます。 |
断続タイプ |
形状に基づいて溶接にフィルターをかけます。 オプションは、[連続]、[断続配置]、および [千鳥配置] です。 |
上側 ピッチ 下側 ピッチ |
溶接の間隔の増加に基づいて溶接にフィルターをかけます。 |
上側 ルート厚 下側 ルート厚 |
溶接のルート厚 (ルート ギャップの内側で最も幅の狭い部材の高さ) に基づいて溶接にフィルターをかけます。 |
上側 ルート ギャップ 下側 ルート ギャップ |
検出された溶接の間隔に基づいて溶接にフィルターをかけます。 |
上側 サイズの頭マーク 下側 サイズの頭マーク |
溶接サイズの頭マークに基づいて溶接にフィルターをかけます。 たとえば、「溶接の表側のサイズの頭マークが a と等しい」といった条件を指定できます。 標準の ISO 2553 の頭マークは、a (理論のど厚)、s (溶け込みのど厚) および z (脚長) です。 |
ユーザー定義の断面 |
ユーザー定義の断面を含むかどうかに基づいて溶接にフィルターをかけます。 オプションは [はい] および [いいえ] です。 |
溶接棒種別 |
溶接棒種別に基づいて溶接にフィルターをかけます。 オプションは (空白)、[35]、[52]、[50]、[E60XX]、[E70XX]、[E80XX] および [E90XX] です。 |
溶接棒強度 |
溶接棒強度に基づいて溶接にフィルターをかけます。 たとえば、「溶接の溶接棒強度が 0.000 より大きい」といった条件を指定できます。 |
溶接係数 |
溶接係数に基づいて溶接にフィルターをかけます。 |
処理タイプ |
溶接処理タイプによって溶接にフィルターをかけます。 オプションは [SMAW]、[SAW]、[GMAW]、[FCAW]、[ESW] および [EGW] です。 |
NDT検査 |
非破壊試験と検査のレベルに基づいて溶接にフィルターをかけます。 オプションは [A]、[B]、[C]、[D] および [E] です。 |
全周溶接 |
1 つの縁端だけを溶接するか、面の全周を溶接するかに基づいて溶接にフィルターをかけます。 [いいえ] = 縁端、[はい] = 全周。 |
カテゴリー: 鉄筋
共通プロパティに基づいて鉄筋 にフィルターをかけるには、[鉄筋] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
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名前 |
名前に基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋名が "STIRRUP" と等しい」といった条件を指定できます。 |
クラス |
クラス番号に基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋のクラスが 3 と等しい」といった条件を指定できます。 |
サイズ |
サイズに基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 サイズ プロパティは環境によって異なり、文字や特殊文字が含まれる場合もあります。 たとえば、米国フィート・インチ環境では、「鉄筋のサイズが #18 と等しい」といった条件を指定できます。 |
直径 |
径に基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 径とは、鉄筋の実際の径ではなく公称径です。 たとえば、「鉄筋の径が 12 より小さい」といった条件を指定できます。 |
長さ |
全体長さに基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋の長さが 5000.00 より大きい」といった条件を指定できます。 |
材質 |
材質に基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋の材質が Undefined と等しくない」といった条件を指定できます。 |
頭マーク |
ナンバリング頭マークに基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋の頭マークが R と等しい」といった条件を指定できます。 |
開始番号 |
開始番号に基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋の開始番号が 1 より大きい」といった条件を指定できます。 |
マークシリーズ |
マーク シリーズ情報に基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋のマーク シリーズが R/1 と等しい」といった条件を指定できます。 |
マーク |
位置番号に基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋の位置番号が R/3 と等しい」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋のフェーズが 2 と等しい」といった条件を指定できます。 |
パターン |
曲げ形状 に基づいて鉄筋にフィルターをかけます。 たとえば、「鉄筋の形状が 2_1 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
レイヤー |
鉄筋レイヤー情報に基づいて、鉄筋セットをフィルター処理します。 たとえば、「鉄筋セット レイヤーは B3 と等しくなります」 (下側鉄筋の 3 番目のレイヤー)。 |
カテゴリー: 表面
共通プロパティに基づいて仕上げ材 にフィルターをかけるには、[サーフェス] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
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名前 |
名前に基づいて表面にフィルターをかけます。 たとえば、「表面の名前が SURFACE と等しい」といった条件を指定できます。 |
タイプ |
タイプに基づいて表面にフィルターをかけます。 オプションは [型枠] および [コンクリート塗仕上げ] です。 |
クラス |
クラス番号に基づいて表面にフィルターをかけます。 たとえば、「表面のクラスが 13 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいて表面にフィルターをかけます。 たとえば、「表面のフェーズが 3 4 と等しい」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: 製品
共通プロパティに基づいて製品およびキャスト ユニットにフィルターをかけるには、[製品] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
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名前 |
名前に基づいて製品およびキャスト ユニットにフィルターをかけます。 たとえば、「製品名が RAFTER を含まない」といった条件を指定できます。 |
GUID |
グローバル一意識別子 (GUID) に基づいて製品にフィルターをかけます。 たとえば、「製品 GUID が ID89F414A7-ECA6-4B14-99CB-6985B84E64CB と等しい」といった条件を指定できます。 |
頭マーク |
ナンバリング頭マークに基づいて製品およびキャスト ユニットにフィルターをかけます。 たとえば、「製品の頭マークが A と等しい」といった条件を指定できます。 |
開始番号 |
開始番号に基づいて製品およびキャスト ユニットにフィルターをかけます。 たとえば、「製品の開始番号が 1 より大きい」といった条件を指定できます。 |
マーク |
位置番号に基づいて製品およびキャスト ユニットにフィルターをかけます。 たとえば、「製品の位置番号が A/13 と等しい」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいて製品およびキャスト ユニットにフィルターをかけます。 たとえば、「製品のフェーズが 1 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
製品階層 |
製品階層での位置に基づいて製品およびキャスト ユニットにフィルターをかけます。 値が大きくなると、製品階層での位置が低くなります。 0 が最上位レベルで、1 が最初のサブアセンブリ レベルになります。 たとえば、モデルにサブアセンブリが含まれているかどうかを確認するには、フィルター ルール 「製品階層が 1 以上」といった条件を指定できます。 |
製品タイプ |
タイプに基づいて製品およびキャスト ユニットにフィルターをかけます。
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製品マークシリーズ |
マーク シリーズ情報に基づいて製品およびキャスト ユニットにフィルターをかけます。 たとえば、「製品マーク シリーズが C/1 と等しい」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: 作図オブジェクト
共通プロパティに基づいて作図オブジェクトにフィルターをかけるには、[作図オブジェクト] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
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フェーズ |
フェーズ番号に基づいて作図オブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「作図オブジェクトのフェーズが 1 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
タイプ |
タイプに基づいて作図オブジェクトにフィルターをかけます。 オプションは、[ライン]、[円弧]、[円]、[平面]、および [連続曲線] です。 |
カテゴリー: 荷重
共通プロパティに基づいて荷重 にフィルターをかけるには、[荷重] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
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荷重グループ |
どの荷重グループに属するかに基づいて荷重にフィルターをかけます。 たとえば、「荷重グループが DefaultGroup と等しくない」といった条件を指定できます。 |
荷重タイプ |
タイプに基づいて荷重にフィルターをかけます。 オプションは、[ライン]、[点]、[分布]、[等分布]、および [温度] です。 風荷重は、フィルターで面荷重として処理されることに注意してください。 風荷重を選択するには、 [コンポーネントの選択] および [コンポーネントオブジェクトの選択] 選択スイッチを使用します。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいて荷重にフィルターをかけます。 たとえば、「荷重のフェーズが 1 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: テンプレート
テンプレート属性 を使用して部材やその他のオブジェクトにフィルターをかけるには、[テンプレート] カテゴリーを使用します。
このカテゴリーを使用すると、リストに含まれていなくても、[プロパティ] ボックスにテンプレート属性やユーザー定義情報の名前を直接入力できます。 高い階層レベルの属性にアクセスするには、プロパティ名の前に ASSEMBLY.、CAST_UNIT.、または POUR_UNIT. という頭マークを使用します。ユーザー定義情報にアクセスするには、USERDEFINED. という頭マークを使用します。
たとえば、ユーザー定義情報 [ユーザー情報1] を使用して、キャスト ユニットより階層レベルが 1 つ下にあるオブジェクトにフィルターをかけるには、[プロパティ] ボックスに「CAST_UNIT.USERDEFINED.USER_FIELD_1」と入力します。
場合によっては、他のオブジェクトのプロパティに基づいて、下位の階層レベルからオブジェクトにフィルターをかけることができます。 これが可能なのは、アクセスできる下位のオブジェクトが 1 つしかない場合です。 たとえば、各製品またはキャスト ユニットにメイン部材が 1 つしかない場合は、製品またはキャスト ユニット レベルから MAINPART 頭マークを使用してメイン部材のプロパティにアクセスできます。 同様に、現場打ちコンクリート ユニットに現場打ちコンクリートが 1 つしかない場合は、現場打ちコンクリート ユニット レベルから POUR_OBJECT 頭マークを使用して現場打ちコンクリートのプロパティにアクセスできます。
たとえば、メイン部材に特定の名前が付けられている製品のオブジェクトにフィルターをかけるには、[プロパティ] ボックスに「ASSEMBLY.MAINPART.NAME」と入力します。
たとえば、特定の現場打ちコンクリート タイプの現場打ちコンクリート ユニットを親部材とするすべての鉄筋にフィルターをかけるには、[プロパティ] ボックスに「POUR_UNIT.POUR_OBJECT.POUR_TYPE」と入力します。
カテゴリー: 参照製品
共通プロパティに基づいて参照モデル製品 にフィルターをかけるには、[参照製品] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
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作成 |
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GUID |
グローバル一意識別子 (GUID) に基づいて参照モデル製品にフィルターをかけます。 たとえば、「参照製品 GUID が IDA51E6BFF-DAB9-4A56-970C-7486EF17B7B7 と等しい」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいて参照モデル製品にフィルターをかけます。 たとえば、「参照製品のフェーズが 2 と等しい」といった条件を指定できます。 |
ロット |
ロット番号に基づいて参照モデル製品にフィルターをかけます。 たとえば、「参照製品のロットが 1 より大きい」といった条件を指定できます。 |
説明 |
説明に基づいて参照モデル製品にフィルターをかけます。説明は、[参照オブジェクト] ダイアログ ボックスでユーザーが定義できます。 たとえば、「参照製品の説明が "architect model" を含む」といった条件を指定できます。 |
情報テキスト |
情報テキストに基づいて参照モデル製品にフィルターをかけます。情報テキストは、[参照オブジェクト] ダイアログ ボックスでユーザーが定義できます。 たとえば、「参照製品の情報テキストが revised を含む」といった条件を指定できます。 |
ロック状態 |
ロックされているかどうかに基づいて参照モデル製品にフィルターをかけます。 [0] = ロックされていない、[1] = ロックされている、[2] = 組織。 |
論理名 |
論理名に基づいて参照モデル製品にフィルターをかけます。論理名は、[参照オブジェクト] ダイアログ ボックスでユーザーが定義できます。 たとえば、「参照製品の論理名が "MEP heating system" と等しい」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: 参照オブジェクト
共通プロパティに基づいて参照モデル オブジェクト にフィルターをかけるには、[参照オブジェクト] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
---|---|
作成 |
|
GUID |
グローバル一意識別子 (GUID) に基づいて参照モデル オブジェクトにフィルターをかけます。 |
フェーズ |
フェーズ番号に基づいて参照モデル オブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「参照オブジェクトのフェーズが 1 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
ロット |
ロット番号に基づいて参照モデル オブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「参照オブジェクトのロットが 1 と等しい」といった条件を指定できます。 |
説明 |
説明に基づいて参照モデル オブジェクトにフィルターをかけます。説明は、[参照オブジェクト] ダイアログ ボックスでユーザーが定義できます。 たとえば、「参照オブジェクトの説明が "architect model" を含む」といった条件を指定できます。 |
情報テキスト |
情報テキストに基づいて参照モデル オブジェクトにフィルターをかけます。説明は、[参照オブジェクト] ダイアログ ボックスでユーザーが定義できます。 たとえば、「参照オブジェクトの情報テキストが revised を含む」といった条件を指定できます。 |
ロック状態 |
ロックされているかどうかに基づいて参照モデル オブジェクトにフィルターをかけます。 [0] = ロックされていない、[1] = ロックされている、[2] = 組織。 |
論理名 |
論理名に基づいて参照モデル オブジェクトにフィルターをかけます。論理名は、[参照オブジェクト] ダイアログ ボックスでユーザーが定義できます。 たとえば、「参照オブジェクトの論理名が "3rd floor" を含む」といった条件を指定できます。 |
[テンプレート] カテゴリ、および [プロパティ] ボックスで EXTERNAL. 頭マークを使用して、参照モデル オブジェクトの属性にフィルターをかけることができます。 たとえば、「参照オブジェクト EXTERNAL.Material が A572 と等しい」といった条件を指定できます。
カテゴリー: 配置分類構造
配置カテゴリに基づいてオブジェクトにフィルターをかけるには、[Location Breakdown Structure (LBS)] カテゴリを使用します。配置カテゴリは、[オーガナイザー] で定義できます。
プロパティ |
説明 |
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現場 |
どの現場カテゴリーに属するかに基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「配置分類構造の現場が "Site 2" と等しい」といった条件を指定できます。 |
建物 |
どの建物カテゴリーに属するかに基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「配置分類構造の建物が "Building A" と等しくない」といった条件を指定できます。 |
断面 |
どの断面カテゴリーに属するかに基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「配置分類構造の断面が Ramp と等しい」といった条件を指定できます。 |
階 |
どの階に配置されているかに基づいてオブジェクトにフィルターをかけます。 たとえば、「配置分類構造の階が "Floor 4" と等しい」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: 現場打ちコンクリート
共通プロパティに基づいて現場打ちコンクリート にフィルターをかけるには、[現場打ちコンクリート] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
---|---|
打設番号 |
打設番号に基づいて現場打ちコンクリートにフィルターをかけます。 たとえば、「打設番号が 5 と等しい」といった条件を指定できます。 |
打設タイプ |
タイプに基づいて現場打ちコンクリートにフィルターをかけます。 たとえば、「打設タイプが WALL と等しい」といった条件を指定できます。 |
コンクリート混合物 |
コンクリート混合物のプロパティ (骨材の最大粒度、生コンクリートの可塑性など) に基づいて現場打ちコンクリートにフィルターをかけます。 |
材質 |
材質に基づいて現場打ちコンクリートにフィルターをかけます。 たとえば、「材質が C35/45 と等しい」といった条件を指定できます。 |
現場打ちコンクリート フェーズ |
現場打ちコンクリート フェーズに基づいて現場打ちコンクリートにフィルターをかけます。 たとえば、「現場打ちコンクリート フェーズが 0 と等しくない」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: 打ち継ぎ
共通プロパティに基づいて打ち継ぎ にフィルターをかけるには、[打ち継ぎ] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
---|---|
作成 |
|
ID 番号 |
ID 番号に基づいて打ち継ぎにフィルターをかけます。 たとえば、「ID 番号が 25237 と等しい」といった条件を指定できます。 |
フェーズ |
フェーズに基づいて打ち継ぎにフィルターをかけます。 たとえば、「打ち継ぎフェーズが 2 3 と等しい」といった条件を指定できます。 |
打ち継ぎタイプ |
タイプに基づいて打ち継ぎにフィルターをかけます。 たとえば、"打ち継ぎタイプが "Watertight construction joint" と等しい" といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: 現場打ちコンクリート ユニット
共通プロパティに基づいて現場打ちコンクリート ユニットにフィルターをかけるには、[現場打ちコンクリート ユニット] カテゴリーを使用します。
プロパティ |
説明 |
---|---|
名前 |
名前に基づいて現場打ちコンクリート ユニットにフィルターをかけます。 たとえば、「現場打ちコンクリート ユニット名が beam を含む」といった条件を指定できます。 |
GUID |
グローバル一意識別子 (GUID) に基づいて現場打ちコンクリート ユニットにフィルターをかけます。 たとえば、「現場打ちコンクリート ユニット GUID が 8505 を含む」といった条件を指定できます。 |
カテゴリー: タスク
共通プロパティに基づいてスケジュールされたタスク にフィルターをかけるには、[タスク] カテゴリを使用します。
プロパティ |
説明 |
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名前 |
名前に基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 たとえば、「タスク名が floors を含む」といった条件を指定できます。 |
予定の開始日付 |
開始予定日に基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 たとえば、「タスクの開始予定日が Review date より前」といった条件を指定できます。 |
予定の終了日付 |
開始予定日に基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 たとえば、「タスクの終了予定日が 10/13/2017 以降」といった条件を指定できます。 |
実際の開始日 |
実際の開始日に基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 |
実際の終了日 |
実際の終了日に基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 |
完成割合 |
完成割合に基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 値は割合を示します。 たとえば、「タスクの完成割合が 75」といった条件を指定できます。 |
クリティカル |
クリティカルであるかどうかに基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 タスクは、外部のソフトウェアからインポートされている場合にのみ、クリティカルであると見なされます。 [1] = クリティカル、[0] = クリティカルでない。 このプロパティは [タスク管理] に表示されないことに注意してください。 |
ローカル |
[タスク管理] で作成されたか、外部のソフトウェアからインポートされたかに基づいて、スケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 [1] = [タスク管理] で作成、[0] = インポート。 |
建設業者 |
建設業者に基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 たとえば、「タスクの建設業者が "Contractor A" と等しい」といった条件を指定できます。 |
シナリオ |
属するシナリオに基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 たとえば、「タスクのシナリオが "Scenario 1" と等しい」といった条件を指定できます。 |
タスクのタイプ |
タイプに基づいてスケジュールされたタスクにフィルターをかけます。 たとえば、「タスクのタイプが "A - Floor tiling" と等しくない」といった条件を指定できます。 |