単純ボルト接続 (5)

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

単純ボルト接続 (5)

単純ボルト接続 (5) は、2 つの鋼材プロファイル間にボルト接合されたジョイントを形成します。

作成されるオブジェクト

  • ボルト

適用

状況 説明

ボルト接合されたジョイント

ボルト接合されたジョイント、斜め副部材

実行前の準備

2 つの鋼材プロファイルを作成します。

選択順序

  1. メイン部材 (最初の鋼材プロファイル) を選択します。

  2. 副部材 (2 番目の鋼材プロファイル) を選択します。

    副部材を選択すると、ジョイントが自動的に作成されます。

部材の識別キー

説明

1

ボルト

[画像] タブ

ボルトの寸法と位置を定義するには [ピクチャー] タブを使用します。

寸法

説明

1

メイン部材の縁端からのボルト縁端距離。

2

副部材の中心からの水平ボルト間隔。

3

副部材の中心からの垂直ボルト間隔。

4

水平ボルト間隔で定義されたラインからのボルト オフセット (2)。

5

ボルト本数。

6

ボルト間隔。

ボルト間隔の値はスペースを使用して区切ります。ボルト個々の間隔を示す値を入力します。たとえば、3 つのボルトがある場合は、2 つの間隔値を入力します。

7

副部材の端部からの水平ボルト間隔。

[ボルト] タブ

[ボルト] タブを使用して、ボルト プロパティを定義します。

基本ボルト プロパティ

オプション 説明 デフォルト

ボルト サイズ

ボルト径。

使用可能なサイズは、ボルト セット カタログに定義されています。

20 mm

ボルト セット名

コンポーネント内で使用するボルト セット名です。

使用可能なボルト セットは、ボルト セット カタログに定義されています。

7990

呼びに加える値

ボルトと孔の間のギャップです。

3 mm

部材内ネジ

軸ボルトを使用する場合に、ボルト留め部材の内側にねじ山を収めるかどうかを指定します。

頭なしボルトを使用する場合は無視されます。

はい

製品タイプ

ボルトの取り付け作業を行う場所です。

現場

回転

ボルトの回転を定義します。

背面

長孔

長孔、調整孔、小さな孔を定義できます。

オプション

説明

デフォルト

1

長孔の垂直寸法です。

0。丸孔になります。

2

長孔の水平寸法、または調整孔のクリアランスです。

0。丸孔になります。

孔タイプ

[長孔] では、長孔が作成されます。

[調整孔] では、調整孔または小さな孔が作成されます。

[孔なし] では孔は作成されません。

長孔の回転

孔のタイプが [長孔] の場合、このオプションによって長孔の向きが指定されます。

長孔部材

長孔が作成される部材。このオプションは、該当するコンポーネントによって異なります。

ボルト セット

選択したチェック ボックスによって、ボルト セットに使用されるコンポーネント オブジェクト (ボルト、ワッシャー、およびナット) が定義されます。

孔のみを作成する場合は、チェック ボックスをすべてオフにします。

既存のコンポーネントのボルト セットを変更するには、[変更の結果] チェック ボックスをオンにし、[変更] をクリックします。

ボルト長を増やす

ボルト長をどれだけ増やすかを指定します。たとえば、塗装でボルト長を増やす必要がある場合に、このオプションを使用します。

[一般] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[一般] タブ

[解析] タブ

詳細を確認するには、以下のリンクをクリックしてください。

[解析]タブ

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