[アプリケーションとコンポーネント] カタログでは、ツールのサイド パネル ヘルプを簡単に作成できます。
[アプリケーションとコンポーネント] カタログの [インストラクター] には、既に選択している内容に基づいてコンテンツが表示されるため、各種コンポーネントを選択する際のアドバイスをユーザーに表示したり、ツールを実行する前に手順を示したりするなど、役に立つ情報を表示できます。 この機能を最大限に活用するには、両方のパネルが表示されるようにユーザーがサイド パネルを配置する必要があります。
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[アプリケーションとコンポーネント] カタログにヘルプを追加するツールを選択します。
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[インストラクター] パネルで [ヘルプ ファイルの追加] ボタンをクリックします。
選択内容に従って、必要なファイルを作成するためのダイアログ ボックスが開きます。
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[次へ] をクリックし、組織内のユーザー インターフェイス言語として使用する言語を選択します。 コンテンツを翻訳していない場合でも、各言語のコンテンツ ファイルが必要です。
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[次へ] をクリックし、生成されたファイルを保存するフォルダーを選択します。
ファイルは、モデル フォルダー、プロジェクト フォルダー、企業フォルダー、またはシステム フォルダーに保存できます。 標準の
フォルダー検索順序に従って保存されます。
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[作成] をクリックします。
Tekla Structures で、[アプリケーションとコンポーネント] カタログ内のツール とヘルプ コンテンツ用の HTML ファイルの間のリンクを定義する XML ファイルが作成されます。
HTML ファイルは、別個のファイルを言語固有のフォルダーに分割するフォルダー構造に保存されます。 コンテンツの XML ファイルとルート フォルダーは、ドキュメント化するツールの識別子に従って名前が付けられます。 保存できる保存場所間でファイルをコピーすることはできますが、ファイルやフォルダーの名前を変更したり、フォルダー構造を変更したりしないでください。
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テキスト エディターなどのお好みツールで HTML コンテンツ ファイルを編集するか、同じ名前の独自の HTML ファイルにファイルを置き換えます。
HTML 編集の経験をお持ちでない場合、役に立つチュートリアルをインターネットに見つけることができ、知っておくべき基本的な知識をすばやく習得できます。 Microsoft Word または Google Docs などの使い慣れたツールから HTML として保存することで、独自の HTML ファイルを作成できます。 結果のファイルは、元のドキュメントとまったく同じように表示されるわけではないことに注意してください。