スチフナー (1003)

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

スチフナー (1003)

スチフナー (1003) では、I 形鋼にスチフナーを作成します。

作成されるオブジェクト

  • スチフナー

使用方法

状況 説明

梁端部のスチフナー。

選択順序

  1. メイン部材 (大梁) を選択します。
  2. 位置を指示します。

    位置をピックするとディテールが自動的に作成されます。

[ピクチャー] タブ

[ピクチャー ] タブを使用して、スチフナー プレートの位置を制御します。

説明

1

スチフナー プレートと梁フランジの間のギャップを指定します。

スチフナー プレートと梁のフランジの間のギャップのデフォルト サイズは 0 mm です。

2

梁フランジからスチフナー プレートまでの距離を指定します。

[部材] タブ

[パーツ ] タブを使用して、スチフナーのプロパティを制御します。

オプション 説明

左スチフナー

右スチフナー

スチフナーの厚さ、幅、および高さを定義します。

1.5* 梁ウェブ厚を次の板厚まで切り上げたものがデフォルトの厚さです。

オプション

説明

デフォルト

マーク

部材マークの頭文字および開始番号。

一部のコンポーネントには別のフィールド行があり、そこに製品マークを入力できます。

デフォルトの部材開始番号を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定で設定します。

材質

材質の等級。

デフォルトの材質を定義するには、[ファイル] メニュー > [設定] > [オプション][コンポーネント] 設定を開き、[材質] フィールドで設定します。

名前

図面およびレポートに表示される名前。

仕上げ

部材の表面がどのように処理されているかを示します。

[パラメーター] タブ

[パラメータ ] タブを使用して、スチフナーの角度と角処理を制御します。

オプション 説明

スチフナーの位置。

右側と左側のスチフナーの水平方向の角度 (度単位) を入力できます。

角処理のタイプと寸法。

面取り無し オプションを選択した場合、スチフナーと I 形鋼の輪郭の間に干渉が発生します。

さらに、角処理の垂直方向の寸法と水平方向の寸法を定義できます。円弧の角処理を選択した場合、水平寸法は半径となり、垂直寸法は無視されます。

右および左スチフナーのスチフナー ポリゴンの回転を設定します。

入力した値によって、ポリゴンの始点が矢印で示された方向に移動する点の数が決まります。

角処理タイプ

オプション

説明

デフォルト

ライン カット角処理

オートデフォルトにより、このオプションを変更できます。

角処理なし

ライン カット角処理

凸円弧の角処理

凹円弧の角処理

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