荷重組み合わせ係数

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

荷重組み合わせ係数

荷重組み合わせプロセスでは、Tekla Structuresにより部分安全係数(たとえば、荷重グループの軽減係数)が使用されて荷重組み合わせが作成されます。

状態制限設計に必要な部分安全係数は次のとおりです。

  • 終局限界状態における望ましくない部分安全係数(γsup)

  • 終局限界状態における望ましい部分安全係数(γinf)

  • 使用限界状態における望ましくない部分安全係数(γsup)

  • 使用限界状態における望ましい部分安全係数(γinf)

使用する基準によっては、他の組み合わせ係数を使用することが必要な場合があります。たとえば、Euroコードには、3つの軽減係数0、ψ1、ψ2)があります。軽減係数により、同時荷重の非実用的な効果が除外されます。

建築基準固有またはユーザー定義の荷重組み合わせ係数の値を使用できます。

参照項目

荷重計算基準の設定

非標準の荷重組み合わせ係数の使用

役に立ちましたか?
前へ
次へ