荷重組み合わせ係数
荷重組み合わせプロセスでは、Tekla Structuresにより部分安全係数(たとえば、荷重グループの軽減係数)が使用されて荷重組み合わせが作成されます。
状態制限設計に必要な部分安全係数は次のとおりです。
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終局限界状態における望ましくない部分安全係数(γsup)
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終局限界状態における望ましい部分安全係数(γinf)
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使用限界状態における望ましくない部分安全係数(γsup)
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使用限界状態における望ましい部分安全係数(γinf)
使用する基準によっては、他の組み合わせ係数を使用することが必要な場合があります。たとえば、Euroコードには、3つの軽減係数(ψ0、ψ1、ψ2)があります。軽減係数により、同時荷重の非実用的な効果が除外されます。
建築基準固有またはユーザー定義の荷重組み合わせ係数の値を使用できます。