印刷用紙サイズと印刷領域h x bの定義
[プリンターカタログ] で追加したプリンター定義ごとに、用紙サイズと印刷領域 h x b を定義する必要があります。これは、詳細設定 XS_USE_OLD_PLOT_DIALOG
が TRUE
に設定されている場合の印刷に適用されます。
以下の手順は、[プリンター カタログ] プリンター インスタンスを使用して印刷する場合に適用されます。つまり、 で、詳細設定 XS_USE_OLD_PLOT_DIALOG
を TRUE
に設定した場合です。
- [ファイル] メニューで、[ ] をクリックします。
- [プリンターカタログ] で、プリンター定義を選択します。
- [用紙サイズ] 設定を使用して、印刷で使用する用紙サイズを選択します。
- [事前定義の用紙サイズ]: Tekla Structures には、A3 までの代表的な用紙サイズが事前定義されています。A3 までのプリンターには、リスト内のいずれかのサイズを選択することをお勧めします。
- 印刷領域で定義:印刷領域に応じた用紙サイズがプリンターによって選択されます。A2 以上のプリンターの場合は、このオプションをお勧めします。A3 より大きいプリンターで事前定義の用紙サイズを使用すると、印刷領域のサイズを超えている図面部分が切り捨てられます。
- なし:プリンターにサイズ情報を送信しません。このオプションは、Xsteel 5.0 との下位互換性のために用意されています。それ以外の場合は使用しないでください。
- [印刷領域 h x b] を入力します。
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Tekla Structuresでは、印刷領域の値に基づいて、用紙上の印刷出力の位置が決定されます。 [h]と[b]の値が、必要な用紙サイズに関連付けられていることを確認します。
通常、最小値はプリンターの余白制限を差し引いた用紙サイズです。 たとえば、用紙サイズが297 x 420の場合、印刷領域は407 x 284となります。プリンターの余白制限の詳細については、プリンターのマニュアルを参照してください。
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ロール送りプリンターでは通常、[h]でロール幅方向、[b]でロール送り方向をそれぞれ定義します。 トレイ送りプリンターでは通常、[h]でトレイ送り方向、[b]でトレイ幅方向をそれぞれ定義します。 値を入力して、印刷動作をテストしてください。 方向が間違っていることに気付いた場合は、[h]と[b]の値を切り替えてください。
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Tekla Structures から印刷するときは、[プリンターカタログ] の Tekla Structures プリンター定義の設定でそのプリンター用に設定されている値が使用され、Windows プリンター設定の設定よりも優先されます。
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- [OK] をクリックして、変更内容を適用します。
異なる用紙サイズに印刷するために、用紙サイズが異なる複数のプリンター定義を定義できます。ただし、これらは、物理的に同じプリンターに接続されているものとします。 Microsoft Windowsで出力装置(プリンタ)を設定する方法の詳細については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。