環境データベースファイル

Tekla Structures
2021
Tekla Structures

環境データベースファイル

モデルがさまざまな役割で使用される際のモデルの動作の一貫性を確保するために、環境データベースファイル(environment.db)には、モデルで使用されるユーザー定義情報(UDA)の定義が含まれています。

新しいモデルを作成すると、Tekla Structuresによって、objects.inpファイル内の定義がenvironment.dbファイルに結合されます。後で新しいユーザー定義情報をobjects.inpファイルに追加すると、モデルを開いたときにその定義がenvironment.dbに保存されます。

objects.inpファイル内のユーザー定義情報は変更できますが、変更された定義は自動的には有効になりません。競合がある場合は、environment.db内の定義が優先されます。[属性定義のエラーチェックと変更]コマンドを実行してenvironment.dbobjects.inpの間の競合を確認し、更新する属性の定義を選択する必要があります。

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