応力解析ではなく振動モード解析を実行できます。 振動モード解析では、共振周波数と、それに関連するモード形状と呼ばれる構造変形のパターンが特定されます。 振動モード解析の場合、静的な荷重組み合わせの代わりに使用する振動モード質量を定義できます。
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[解析] タブで、[解析モデル] をクリックします。
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[解析モデル] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。
[解析モデルプロパティ]ダイアログボックスが開きます。
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[解析]タブで、[振動モード解析モデル]リストから[はい]を選択します。
これにより、Tekla Structuresで静的な荷重組み合わせが無視されるようになります。
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[振動モード解析] タブで、解析モデルに質量として含める振動モード解析プロパティおよび荷重グループを定義します。
- 計算するモード数を入力します。
- 計算する最大周波数を入力します。
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Tekla Structures が振動モード解析に部材の自重を含める方向を指定するには、該当する [自重を含む] チェック ボックスをオンにします。
- 適切な場合は、[地震力のコピー]をクリックして、地震力解析と同じ荷重グループを振動モード解析に含めます。
- 適切な荷重グループを[インクルードされた荷重グループ]テーブルに移動するには、対象の荷重グループを選択して、矢印ボタンを使用します。
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[包括された荷重グループ] テーブルの荷重グループごとに、荷重係数を入力して質量方向を設定します。
- [OK]をクリックします。