マスター図面カタログにおける保存された設定を使用した単品図、製品図、キャスト ユニット図の作成
保存された設定を使用して、[マスター図面カタログ] で単品図、キャスト ユニット図、製品図を作成できます。
注:
-
キャスト ユニットには、モデル内の "キャスト ユニット種別" 部材プロパティ設定があります。このプロパティを [現場打ち] または [プレキャスト] のいずれかに設定します。ナンバリングなどの一部の機能はキャスト ユニット種別に基づいているため、適切なキャスト ユニット種別を使用することが重要となります。現場打ち構成では、現場打ちキャスト ユニットのキャスト ユニット図のみを作成できます。
単品図、製品図、およびキャスト ユニット図の作成
Tekla Structures によって図面が作成され、[ドキュメント管理] に追加されます。ドキュメント管理を開くには、[マスター図面カタログ] ツールバーの [図面リストを開く] ボタン をクリックします。
注:
同じタイプで同じマークの図面が既にある場合、Tekla Structures により新しい図面は作成されません。
例: キャスト ユニット図の個別作成
この例では、Column_with_BOM いう保存された設定を使用して、キャスト ユニットの図面を作成します。
例: 類似した部材のグループからの製品図の作成
図面を 1 つずつ作成すると、時間がかかることがあります。アイテムのグループを選択して図面を作成すると、作成プロセスを少し自動化することができます。たとえば、梁の必要なプロパティを定義し、Tekla Structures モデル選択フィルターを使用することで梁の図面をすべて一度に実行できます。
この例では、Beam_with_BOM という保存された設定を使用して、すべての梁から製品図を作成します。