鉄筋カタログの新しいユーザー インターフェイス
Tekla Structures 2020 には、鉄筋カタログの新しいユーザー インターフェイスが導入されています。鉄筋カタログには、鉄筋と緊張材の定義が含まれています。
以前は、鉄筋定義を管理する唯一の方法は、テキスト エディターを使用して rebar_database.inp ファイルを編集する方法だけでした。
Tekla Structures 2020 で鉄筋カタログにアクセスして変更するには:
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[ファイル] メニューで をクリックして、[鉄筋カタログ] ダイアログ ボックスを開きます。
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必要に応じて、鉄筋カタログをカスタマイズします。
たとえば、鉄筋定義をインポートしたり、新規定義を最初から作成したり、定義に注記を追加したりできます。重要な定義を星でマークしたり、鉄筋カタログ ビューを整理したりすることもできます。
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[保存する] をクリックして変更内容を鉄筋カタログに保存します。
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モデルに新しく追加または変更された鉄筋定義を使用するには、モデルを再度開きます。
Tekla Structures 2020 には、[鉄筋の選択] ダイアログ ボックスも更新されました。鉄筋オブジェクトのプロパティの [サイズ] ボックスの横にある [...] をクリックするか、コンポーネント ダイアログ ボックスで鉄筋定義を選択すると、新しいダイアログ ボックスが開きます。
鉄筋カタログには、溶接金網は含まれません。これらは、独自のカタログ ファイル mesh_database.inp で定義されます。