ビューの操作

Tekla Structures
2020
Tekla Structures

ビューの操作

ビューとは、特定の位置からモデルを表現したものです。各ビューは、Tekla Structures内の個別のウィンドウに表示されます。ビュー内で部材を選択すると、開かれているすべてのビューでその部材がハイライトされます。

ビュー平面

各ビューには、基準線 が表示され、が青い × 印で表示されるビュー平面があります。ビュー平面外の点は、赤く表示されます。他のオブジェクトの場合と同様に、ビュー平面を移動させる ことができます。

基本ビュー

基本ビューとは、グローバル基本平面(XY、XZ、ZY)に平行なビューです。基本ビューでは、常に2つの軸でビュー平面が定義され、平面名には、この2つの軸の名前が示されます。3番目の軸は、ビュー平面に対して直交方向になります。この軸の名前は、平面名に示されません。基本平面ビューでは、その3番目の軸の方向からモデルが示されます。

基本ビューを作成 する場合は、3 番目の軸の方向に沿った全体座標原点からビュー平面までの距離 (ビュー平面座標) を定義する必要があります。

基本ビューの例:

平面

3Dビュー

平面ビュー

XY

XZ

ZY

その他のビュー

その他のビューに関しては、点をピックしてビュー平面と座標を定義するか、または、作成方法に応じて点を自動的に定義させます。

モデリングでの 3D ビューと平面ビューの使い分け

ビューは、3D ビューまたは平面ビューにできます。3D ビュー、平面ビュー、さらにエレベーション ビューは、それぞれ異なる情報を提供し、異なるタスクに適しています。

共通の機能の 1 つとして、複数のビューを開くことができます。

  • 3D ビューでは、モデルの現実的なバージョンの表示が可能
  • 平面ビューでは、部材の追加および接続が可能
  • エレベーション ビューではレベルの確認が可能

複数の画面を使用すると、各ビューをそれぞれ異なる画面に配置して作業領域を最大化できます。

キーボード ショートカット Ctrl + P を使用して、3D ビューと平面ビューの切り替え を簡単に行うことができます。

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