より簡単な Trimble Connect コラボレーション
Tekla Structures 2020 には、Trimble Connect と Trimble Connector の使用に関するいくつかの機能強化が導入されています。Trimble Connect コラボレーションをより簡単に開始できるようになり、新しい軽量な参照モデルが追加されました。リボンの新しいボタンからもすばやくアクセスして、Trimble Connect と Trimble Connector を使用できます。
Tekla Structures と Trimble Connect の間のすべての操作でプロジェクト基準点が使用されます。つまり、たとえば、Tekla Structures からエクスポートまたはダウンロードされた参照モデルは、Trimble Connect のプロジェクト基準点に対して配置されます。プロジェクト基準点を定義していない場合は、モデル原点が使用されます。
コラボレーションの開始がよりすばやく
新しいモデルを作成する際すぐに、または後で [ファイル] メニューを使用して、Tekla Structures モデルを Trimble Connect プロジェクトにリンクできるようになりました。
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新しいモデルを Trimble Connect プロジェクトにリンクするには、スタート画面の [Trimble Connect コラボレーションの開始] チェック ボックスをオンにします。
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開いているモデルを Trimble Connect プロジェクトにリンクするには、[ファイル] メニューの を選択します。
どちらの場合も、[Trimble Connect - プロジェクトの選択] ダイアログ ボックスが開きます。ここでは、モデルを新しい Trimble Connect プロジェクトにリンクするか、既存のプロジェクトにリンクするか選択できます。
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モデルを新しい Trimble Connect プロジェクトにリンクするには、ダイアログ ボックスの上部にあるフィールドにプロジェクトの名前を入力し、[作成] をクリックします。
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モデルを既存の Trimble Connect プロジェクトにリンクするには、ダイアログ ボックスの上部にあるリストからプロジェクトを選択し、[OK] をクリックします。
[Trimble Connect] タブの新しいボタン
[] タブには、新しいボタンが追加され、さまざまな Trimble Connect 製品や Trimble Connector にすばやく簡単にアクセスできます。下の新しいボタンを参照してください。
ボタン | 操作 |
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Trimble Connect for Browser ウェブ アプリケーションで、リンクされた Trimble Connect プロジェクトを開きます。 [] ボタンには、次のサブコマンドがあります。
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モデルのアップロード |
読み取り専用の Tekla Structures モデルを 注:
[モデルのアップロード] ボタンは、Tekla Model Sharing と共有されているモデルでは使用できません。代わりに、共有モデルを Trimble Connect プロジェクト フォルダーにアップロードするかどうか、およびいつアップロードするのか選択できます。 [詳細設定] ダイアログ ボックスで、XS_UPLOAD_SHARED_MODEL_TO_CONNECT 詳細設定の値を次のいずれかに設定します。
モデルを Trimble Connect プロジェクトにアップロードしない場合は、[値] フィールドをクリアします。 |
モデル |
リンクされた Trimble Connect プロジェクトのモデルのリストを開きます。 モデルの表示方法を調整したり、Tekla Structures モデル上にオーバーレイとして Connect モデルを追加したり、モデルの新しいサブフォルダーを作成したり、使用したモデルのリストからモデルを削除したりできます。参照モデルをダウンロードまたはエクスポートすることもできます。 |
ToDo |
リンクされた Trimble Connect プロジェクトの ToDo メモを開きます。 ToDo メモの追加と変更、ToDo メモのマークアップまたはコメントの追加、およびユーザーやユーザー グループへの ToDo メモの割り当てを行うことができます。 |
Trimble Connect for Windows アプリケーションの現在の Tekla Structures モデルにリンクされている Trimble Connect プロジェクトを開きます。 |
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Trimble Connect for Windows ビューに合わせる |
Tekla Structures モデル ビューのカメラ、ズーム レベル、投影を調整して、Trimble Connect for Windows の現在の 3D ビューと一致させます。 |
Tekla Structures ビューに合わせる |
Trimble Connect for Windows 3D ビューのカメラ、ズーム レベル、投影を調整して、Tekla Structures の現在のモデル ビューと一致させます。 |
Trimble Connect for Windows で選択 |
Tekla Structures モデルで現在選択されているオブジェクトを選択します。同じく Trimble Connect for Windows でも選択します。 |
Tekla Structures で選択 |
Trimble Connect for Windows で現在選択されているオブジェクトを選択します。同じく Tekla Structures モデルでも選択します。 |
新しい Connect オーバーレイ モデル
オーバーレイ モデルは、Trimble Connect プロジェクトに格納されている軽量な参照モデルです。オーバーレイ モデルには、Tekla Structures モデル上にモデル オブジェクト、部材、鉄筋、ボルト、製品が表示されます。ただし、現場打ちコンクリートと現場打ちコンクリート ユニットは表示されません。オーバーレイ モデルを Tekla Structures モデルにアタッチしたり、アタッチされたオーバーレイ モデルを明確なツリー構造で表示したり、オーバーレイ モデルを管理したりする方法が複数あります。
Connect オーバーレイ モデルの管理を開始するには:
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[] タブの [モデル] をクリックし、[モデルに接続] タブが開いていることを確認します。
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および アイコンをクリックして、オーバーレイ モデルを非表示または表示にする
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[プロパティ] セクションでオーバーレイ モデルの縮尺と位置を調整する
制約事項:参照モデルを Trimble Connect に挿入するとき、[回転 X] および [回転 Y] の値は現在のところ無視されます。
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モデル リストおよびローカル コンピューターからオーバーレイ モデルを削除する
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Trimble Connect フォルダーの下にオーバーレイ モデルのサブフォルダーを作成する
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新しいオーバーレイ モデルを Tekla Structures モデルにアタッチする
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Tekla Structures モデル ビューでオーバーレイ モデルにズームインする