上書きする度にバックアップファイルを残す方法

Tekla Structures FAQ 実践 アドバンス
Not version-specific
Tekla Structures
Environment
Japan
Q:
モデルの編集に誤りが見つかったため、前日の状態に戻したいのですが、可能でしょうか。

A:
最後に保存したタイミングで、バックアップファイル(モデル名.db1.bak)が作成されます。
そのファイルを利用することで上書き保存する前の状態まで戻ることができます。
(関連記事「バックアップファイルを使用したモデルの復元」をご確認ください)

保存したタイミングが戻りたい時期を過ぎている場合、過去のバックアップファイルは失われますので、元に戻ることはできません。
編集作業の区切り目で、モデルフォルダごと、別の場所にバックアップ用にコピーして保存することをお勧めします。

その他のバックアップ方法として、次の詳細設定が利用できます。

XS_STORE_MULTIPLE_BAK_FILES

値を”TRUE"にすると、モデルを保存する度にバックアップファイルが作成されます。

例)モデル名_20170328_115409.db1

※”XS_STORE_MULTIPLE_BAK_FILES”を有効(TRUE)にする方法では、db1とdb2のみがバックアップされます。
その他のカタログや属性ファイルのバックアップは作成されません。
Var det här användbart?