曲げ梁の継手を作成する方法(大梁-小梁の継手)

Tekla Structures FAQ 実践 アドバンス
Not version-specific
Tekla Structures
Environment
Japan
Q:
大梁に曲線の小梁を接合すると、継手が正常に作成されません。

A:
一般的なコンポーネントは直線の部材を対象に作られているため、曲線の梁(”梁(曲)または”梁(折)”)との接合部は、正常に処理されない場合があります。

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継手が期待した形状に近い場合は、コンポーネントを分解して、手作業で修正します。
それ以外の場合は、曲線の梁の代わりに直線の梁(ダミー部材)を配置して継手を作成します。
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作成した継手を分解(コンポーネントを選択してマウスの右ボタンのメニューから[コンポーネントの分解])します。
ダミー部材の切り口に合わせて、曲げ梁の端部をフィッティングします。
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ボルトの接続先を曲線梁に変更(ボルトを選択してマウスの右ボタンのメニューから[ボルト部材])します。
[ボルト部材]を実行し、次の順に選択します。
(1) ガセット
(2) 曲線梁
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最後にダミー部材を削除します。

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