同じ部材形状で表裏を区別する方法

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Tekla Structuresでは、通常、外形と孔位置が同一である部材については、ナンバリング処理時に、同一のマークが付番されます。しかし、実際には、縞鋼板やグレーチングなどの場合、同形状のプレート部材であっても、表裏を区別し、異なる製品として扱わねばならないことがあります。
部材の表裏を加味したナンバリングのオプション設定などは、用意されておりませんが、[仕上げ材の作成]コマンドを利用することで表裏を区別することが可能です。

・単独部材のみで構成された製品を対象とします
・ナンバリング時には仕上げ材のプロパティ値が比較され、異なる製品であることが認識されます。
・ナンバリング結果は、製品マーク(製品図)のみに反映されます。

【手順】
1. 仕上げ材の作成
ファイルメニューにある[ディテール]->[仕上げ材の作成]->[部材面]を実行し、部材に仕上げ材を追加してください。作成済みの仕上げ材をダブルクリックすることで、[仕上げ材]プロパティを表示し、各種設定を行うことができます。
2. ナンバリング
ファイルメニューにある[図面とレポート]->[ナンバリング]->[ナンバリングの設定]を選択し、“仕上げ材”へチェックを入れて下さい。次に、ナンバリングを実行します。

 

 

 

Image
HintAndTips_326.png

 




 

 

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