モデル内の体積が誤って特定の上限を超えている場合があります。このような上限として、1日の現場打ちコンクリート部材の割合や搬入率などがあります。 オーガナイザー を使用して上限を追跡できます。
- 新しいカテゴリーを作成し、カテゴリー名を「 Pour volume over 140m3 (体積が140m3を超える現場打ちコンクリート部材) 」に変更します。
- [カテゴリーのプロパティ] で、 [オブジェクトグループ] をクリックし、1日の搬入の最大値を超える体積を選択するフィルターを作成して、以下の図のように設定します。この例では、1日の搬入の上限は140 m 3 です。単位はmm 3 です。
- カテゴリーのルーで作成したフィルターを追加し、 [モデルに製品レベルの最上位を含めます] チェックボックスをオンにします。カテゴリーのプロパティを保存します。
以下の図に示すように、現場打ちコンクリート部材オブジェクトでこれを行う場合、現場打ちコンクリート部材フィルターを使用し、 [モデルに製品レベルの最上位を含めます] チェックボックスはオンにしないでください。
この結果に基づいて計画を開始できるようになりました。たとえば、大型のクレーンが必要な場合もあれば、要素を小さくすることが必要な場合もあります。場合によっては、4つの現場打ちコンクリート部材を小さな現場打ちコンクリート部材に分割しておく必要があります。また、現場に搬入するコンクリートを増やすことが必要になる場合もあります。