シングルユーザーモードでの不要な図面ファイルの削除

Tekla Structures
2018
Tekla Structures

シングルユーザーモードでの不要な図面ファイルの削除

デフォルトでは、すべての不要な図面ファイルは 7 日後に自動的に削除されます。 Tekla Structures によりファイルが自動的に削除されるのを待たなくても、[ 不要な図面ファイルの削除 ] コマンドを使用してすべての不要な図面ファイルをシングルユーザー モードで削除することができます。

ファイルを削除するには完全権限が必要です。[ 不要な図面ファイルの削除 ] コマンドは [ クイック起動 ] から使用できます。

注:

前回保存した後に図面を操作 (編集、削除) した場合は、[ 不要な図面ファイルの削除 ] コマンドを使用する前に必ず保存してください。

  1. [ クイック起動 ] で [ 不要な図面ファイルの削除 ] コマンドを探します。
  2. Tekla Structures によりコマンドが検出されたら、選択して Enter キーを押します。

    Tekla Structures により、対応する図面がデータベースにないすべての図面が削除されます。

ヒント:

デフォルトでは権限はfullです。 このコマンドの使用を制限する場合は、 privileges.inp ファイルに次の行を追加します。

action:RemoveUnnecessaryDrawingFiles [who] [access]

[who] には、 everyone<Windows_logon_name> 、または <domain_name> を指定します。

[access] には、 noneviewfull のいずれかを指定します。

次の例では、管理者だけが [ 不要な図面ファイルの削除 ] コマンドを使用できます。

action:RemoveUnnecessaryDrawingFiles everyone none

action:RemoveUnnecessaryDrawingFiles ORGANIZATION\admin full

役に立ちましたか?
前へ
次へ