図面または図面ビュー内で選択した図面オブジェクトを非表示にできます。非表示にしたオブジェクトをリスト表示することもできます。グラフィック図面オブジェクトの寸法も非表示にできます。
図面および図面ビュー内で選択した図面オブジェクトを非表示にできます。 部材を非表示にすると、 Tekla Structures で関連するすべてのオブジェクトが非表示になります。 図面ビューで非表示になっているオブジェクトは印刷されない点に注意してください。
カラー図面では、非表示オブジェクトがゴースト表示されます。 グレースケールおよび白黒の図面では、[ ゴースト表示 ] をオンにしても非表示のオブジェクトは表示されません。
+適切な選択スイッチをアクティブにし、範囲選択などを使用してオブジェクトを選択します。 たとえば、[ 図面内の部材を選択 ] を使用して部材を選択します。
サイド パネルから 図面内容管理 を開き、図面でモデル オブジェクトを選択します。次に、[ 表示 ] をクリックし、 図面内容管理 のリストにオブジェクトを表示します。 領域、1 つまたは複数のビュー、1 つまたは複数のモデル オブジェクトを選択することができます。 部材を選択する場合は、モデル オブジェクトの選択が有効になっている ことを確認し、マークを選択する場合は、マークの選択が有効になっていること を確認します。 その後、目的のモデル オブジェクトをリストから選択します。
非表示(ビュー) : Tekla Structures で選択したオブジェクトが、そのオブジェクトのあるビュー内で非表示になります。
非表示(図面) : Tekla Structures で選択したオブジェクトが、すべての図面ビューで非表示になります。
右クリックで表示されるポップアップ メニューからコマンドを選択することもできます。
さまざまな設定を組み合わせて選択した場合の表示内容の例を次に示します。
設定
例
[ ファイル > 設定 ] で、[ カラーモード ] を [ 色 ] に設定します。 非表示オブジェクトがなくなります。 マークが表示されます。
[ ファイル > 設定 ] で、[ カラーモード ] を [ 色 ] に設定し、[ ゴースト表示 ] を 選択しません 。 一部の鉄筋が非表示になり、関連するマークも表示されません。
[ ファイル > 設定 ] で、[ カラーモード ] を [ 色 ] に設定し、[ ゴースト表示 ] を選択します。非表示の鉄筋がゴースト表示として表示され、関連する部材マークは表示されません。
[ ファイル > 設定 ] で、[ カラーモード ] を [ 白黒 ] に設定し、[ ゴースト表示 ] を選択します。 ゴースト表示の設定は、白黒の描画には影響しません。 鉄筋が非表示になり、関連するマークも表示されません。
材質リストなど、図面内に非表示の部材をリスト表示するかどうかを選択できます。
非表示のオブジェクトをリスト表示する機能は、すべてのテンプレートで機能するわけではないことに注意してください。部材の行が含まれるテンプレートでは機能しますが、階層テンプレートでは機能しません。たとえば、テンプレートが製品 - 部品タイプで、製品が図面に含まれている場合は、すべての部材が含まれます。
以下の例では、非表示の鉄筋がリスト表示されています。
以下の例では、非表示の鉄筋はリスト表示されていません。
図面内の線や円弧などのグラフィック オブジェクトの寸法について、表示/非表示を [ クイック起動 ] から、またはキーボード ショートカットを使用して切り替えられます。デフォルトでは、寸法は表示されます。
開いている図面で、グラフィック オブジェクトの寸法の表示/非表示を切り替えるため、次のようにします。
寸法が表示されていると、次のように小さい d がステータス バーに表示されます。