Management Console での共有モデルのアーカイブと削除
Tekla Model Sharingプロジェクトを完了したら、当該プロジェクトをアーカイブすることをお勧めします。共有モデルを使用する必要がなくなったら、モデルを削除できます。
完成した Tekla Model Sharingプロジェクトのアーカイブ
Tekla Model Sharing プロジェクトをアーカイブすると、Tekla Model Sharing サービス外のプロジェクトのコピーを保存することになります。共有モデルの永続的なコピーを維持したい場合は、完了したプロジェクトをアーカイブすることをお勧めします。
完成したプロジェクトをアーカイブした後は、Tekla Model Sharing サービスにログインせずに、保存したモデルのコピーを開くことができます。保存されたモデルのコピーを維持すると、次のような場合でもモデルを開くことができます。
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モデルの作成に使用したバージョンの Tekla Structures がサービス終了になった。
技術上およびセキュリティ上の理由から、Tekla ソフトウェアのライフサイクル ポリシーに記載されているとおり、Tekla Structures のバージョンは一定期間が経過するとサービス終了になります。
サービス終了になった Tekla Structures のバージョンは、サービス終了の通知に明記されたアクセス終了日の後 Tekla Model Sharing に接続できなくなります。
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Tekla Model Sharing サブスクリプションを停止した。
Tekla Model Sharing サブスクリプションを停止した場合、データは 6 か月間 Tekla Model Sharing サービスで利用可能な状態が維持されます。この期間中に Tekla Model Sharing サブスクリプションを更新しない場合、データが削除されます。
完了した Tekla Model Sharing プロジェクトをアーカイブするには、次のようにします。
参照項目:
Tekla Model Sharing サービスからのモデルの削除
使用しなくなったプロジェクトと完了したプロジェクトを削除し、Management Console で組織の共有モデルのリストを最新の状態に維持することをお勧めします。使用しなくなったモデルを削除すると、組織内のユーザーが最新の Tekla Model Sharing プロジェクトを見つけやすくなります。
プロジェクトの永続的なコピーを維持する場合、共有モデルを削除する前に、完了した Tekla Model Sharing プロジェクトをアーカイブすることをお勧めします。
Tekla Model Sharing サービスからモデルを削除すると、モデルがごみ箱に移動します。ごみ箱内のモデルは、90 日後に完全に削除されます。まだ完全に削除されていないモデルは、ごみ箱から復元することもできます。
ごみ箱からのモデルの復元
削除したモデルを引き続き使用する場合、そのモデルをごみ箱から復元できます。