クリップ平面とクリップ ボックスの作成

Tekla Structures
変更済み: 8 10月 2025
2026
Tekla Structures

クリップ平面とクリップ ボックスの作成

クリップ平面とクリップ ボックスを使用すると、モデルの部材を分離して詳細に調べることで、モデル内の特定の詳細に焦点を当てることができます。

クリップ平面を使用すると、ビューの一部をクリッピングすることによりモデルの内部を表示できます。クリップ平面を作成するには、オブジェクトの面を選択するか、ビュー デプスに基づいてクリップ平面を作成します。

クリップ ボックスを使用すると、モデルの残りの部分を非表示にすることにより、モデル内の特定の領域を分離できます。

既にクリップボックスがあるビューに対してクリップ平面を作成することはできません。

ビュー クリップ平面の作成

モデル ビューごとに、クリップ平面を 6 つまで作成できます。

参照モデル オブジェクトと点群にのみクリップ平面またはクリップ ボックスを作成するには、表示 > クリップ の [参照オブジェクトのみクリップ] チェックボックスをオンにします。選択すると、ネイティブ Tekla Structures オブジェクトはクリッピングされません。このチェックボックスをオフにすると、すべてのビューでクリップ平面とクリップボックスがすべてのオブジェクトをクリッピングします。

  1. クリップ平面を作成する場合は、オブジェクト面を表示するモデル ビューを使用していることを確認します。

    [表示] タブで、[レンダリング] をクリックし、次のいずれかのオプションを使用します。

    • 部材 半透明 (Ctrl+2)
    • 部材 グレースケール (Ctrl+3)
    • 部材 ソリッド (Ctrl+4)
    • コンポーネント 半透明 (Shift+2)
    • コンポーネント グレースケール (Shift+3)
    • コンポーネント ソリッド (Shift+4)
    • 参照 半透明 (Ctrl+Shift+2)
    • 参照 グレースケール (Ctrl+Shift+3)
    • 参照 ソリッド (Ctrl+Shift+4)
  2. [表示] タブで クリップ > クリップ平面 をクリックします。
  3. モデル オブジェクトの上にマウス ポインターを移動します。

    十字シンボルは、クリップ平面を選択して整列できるオブジェクトの面と平面を示します。線シンボルは、クリップされる縁を示します。例:

    [スナップ] ツールバーでのスナップ デプスの設定は、選択できるオブジェクト面に影響することに注意してください。3D 空間全体でオブジェクト面を選択するには、スナップ デプスを [3D] または [自動] に設定します。

  4. オブジェクト面を選択します。

    クリップ平面のシンボルがモデル内に表示されます

  5. 手順 4 を繰り返して、クリップ平面を必要なだけ作成します。
  6. クリップ平面の作成を終了するには、Esc キーを押します。
  7. クリップ平面を移動するには、クリップ平面のハサミのシンボルを選択して新しい位置までドラッグします。

  8. クリップ平面のハサミのシンボルをクリップ平面上の新しい位置に移動させるには、Shift キーを押しながらシンボルをドラッグします。

    この操作はクリップ平面を移動させず、はさみシンボルだけを移動させます。

  9. 今後必要ない場合は、クリップ平面を削除します。
    • 単一のクリップ平面を削除するには、クリップ平面のシンボルを選択して Delete キーを押します。
    • 開いているすべてのビューのすべてのクリップ平面を削除するには、表示 > クリップ > クリップ平面とクリップ ボックスをすべて削除 をクリックします。

クリップボックスの作成

クリップ ボックスを使用すると、複数のクリップ平面を作成することなく、モデル上で必要な詳細部に焦点を絞ることができます。モデルの領域を分離し、ワンクリックで詳しく調べることができます。1つのモデルビューにつき1つのクリップ ボックスを作成できます。

クリップ ボックスを使用して、次のいずれかの操作を実行できます。

  • モデルのより広い領域の周囲にクリップ ボックスを作成する。クリップボックスのデフォルトサイズは5000 x 5000 x 5000 mmです。
  • モデル内の選択したオブジェクトの周囲にクリップ ボックスを作成する。

参照モデル オブジェクトと点群にのみクリップ平面またはクリップ ボックスを作成するには、表示 > クリップ の [参照オブジェクトのみクリップ] チェックボックスをオンにします。選択すると、ネイティブ Tekla Structures オブジェクトはクリッピングされません。このチェックボックスをオフにすると、すべてのビューでクリップ平面とクリップボックスがすべてのオブジェクトをクリッピングします。

ピックした点の周囲にクリップ ボックスを作成する

  1. [表示] タブで クリップ > クリップ ボックス をクリックします。

  2. モデルで、クリップ ボックスの中心点をピックします。

    クリップ ボックスが作成されます。クリップ ボックスの軸は作業平面に追従します。

  3. クリップ ボックスの位置を変更するには、クリップ ボックスの新しい中心点を指示します。

  4. クリップ ボックスの作成を終了するには、Esc キーを押します。

  5. クリップ ボックスのサイズを調整するには、クリップ ボックスを選択します。

    直接変更ハンドルがクリップ ボックスに表示されます。

  6. ハンドルをドラッグするか、寸法値を変更します。

  7. 不要になったクリップ ボックスは削除します。

    • クリップ ボックスを削除するには、クリップ ボックスを選択して [削除] を押します。
    • 開いているすべてのビューでクリップ ボックスをすべて削除するには、[表示 > クリップ > クリップ平面とクリップ ボックスをすべて削除] をクリックします。

選択したオブジェクトの周囲にクリップボックスを作成する

デフォルト サイズのクリップ ボックスに加えて、選択した部材、製品、ボルト、鉄筋、参照モデル、参照オブジェクト、または建物階層内の建物またはスペースの周囲にクリップ ボックスを作成できます。この場合、クリップ ボックスには選択したオブジェクトのみ含められます。

  1. モデル内で、クリップ ボックスを作成するオブジェクトを選択します。

  2. 右クリックして [クリップ ボックスの作成] を選択します。

    クリップ ボックスは、オブジェクトによって定義された形状を使用して、選択したオブジェクトの周囲に作成されます。クリップ ボックスの方向は、選択したオブジェクトの座標系に従います。

  3. クリップ ボックスのサイズを調整するには、クリップ ボックスを選択します。

    直接変更ハンドルがクリップ ボックスに表示されます。

  4. ハンドルをドラッグするか、寸法値を変更します。

  5. 不要になったクリップ ボックスは削除します。

    • クリップ ボックスを削除するには、クリップ ボックスを選択して [削除] を押します。
    • 開いているすべてのビューのすべてのクリップを削除するには、表示 > クリップ > クリップ平面とクリップ ボックスをすべて削除 をクリックします。

ビュー デプス クリップ平面の作成

モデル オブジェクトが作業領域のビュー デプスに適合しない場合、コンテキスト ツールバーでビュー デプス クリップ平面を作成できます。

ビュー デプスに基づいて、たとえば、建物から床全体を簡単に切り離すことができます。ビュー デプスのクリップ平面は、ネイティブ Tekla Structures モデルと参照モデルおよびオーバーレイ モデルのどちらでも作成することができます。

  1. 必要に応じて、コンテキスト ツールバーで現在のビューのビュー デプスを変更します。
  2. コンテキスト ツールバーで、[ビュー デプス クリップ面の追加または更新] をクリックします。
  3. ビュー デプスのクリップ平面を削除する場合、コンテキスト ツールバーで [ビュー デプスのクリップ平面を削除] をクリックするか、表示 > クリップ > クリップ平面とクリップ ボックスをすべて削除 をクリックします。

    [作業領域] ボックスでは、ビュー デプスにギャップが存在する場合があります。また、オーバー レイモデルを使用している場合、作業領域外のモデルをクリップできます。

制限事項:

  • クリップ平面を新しい位置にドラッグしても、ビュー デプスのクリップ平面を移動することはできません。これは、ビュー デプスのクリップ平面がビュー デプスに厳密に接続されているためです。

  • ビューデプスを調整したら、 ビュー デプス クリップ面の追加または更新 ボタンをクリックしてビューデプスクリップ平面を手動で更新します。

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