製品タイプと製品階層

Tekla Structures
変更済み: 13 5月 2024
2026
Tekla Structures

製品タイプと製品階層

モデル内で製品の構築を開始する前に、必要な製品構造、どのように構成する必要があるか、図面とレポートにどのように影響を与えるかを考慮してください。製品構造を形成する方法は、必要な構造に応じていくつかあります。

方法 製品タイプ 詳細

部材を副部材として既存の製品にボルト接合または溶接します。

基本製品

ボルトと溶接を使用した製品およびサブアセンブリの作成と接続

部材を副部材として既存の製品に追加します。

基本製品

既存の製品への部材の追加

製品をサブアセンブリとして既存の製品にボルト接合または溶接します。

ネストされた製品

ボルトと溶接を使用した製品およびサブアセンブリの作成と接続

部材または製品をサブアセンブリとして既存の製品に追加します。

ネストされた製品

ネストされた製品の作成

フリー部材を追加しないで、既存の製品同士を結合します。

ネストされた製品

既存の製品の結合
ヒント:

製品の構造と階層を簡単に確認するには、Tekla Warehouse から製品ツリー ビューワー ツールを使用します。

製品タイプ

単品製品と基本製品

単品製品は、単一の部材で構成されます。部材がモデリングされると、その製品は Tekla Structures により自動的に作成されます。

基本製品は、副部材を持つメイン部材で構成され、製品は 1 つの製品レベルに存在します。

次の場合、Tekla Structures により基本の製品が作成されます。

  • 工場ボルトまたは工場溶接を使用して部材を手動で結合する。

  • 工場溶接または工場ボルトを自動的に作成するコンポーネントを適用する。

  • [製品に追加] コマンドを使用して、部材を既存の製品に副部材として追加する。

製品のメイン部材には、他の部材が溶接またはボルト接合されているか、[製品に追加] コマンドを使用して追加されています。デフォルトではメイン部材の方が、他の部材に溶接またはボルトで取り付けられることはありません。メイン部材は、必要に応じて変更できます。

ネストされた製品

ネストされた製品は、製品階層内の低い製品レベルに存在する親製品とサブアセンブリで構成されます。

Tekla Structures では、次の場合にネストされた製品が作成されます。

既存の製品をサブアセンブリとして結合すると、別のタイプのネストされた製品が作成されます。サブアセンブリは、同じ製品レベルにあります。

既存の製品 を結合するには、[大製品としてまとめる] コマンドを使用します。製品はサブアセンブリとして追加できますが、ルース部材 (部材またはアイテム) は追加できません。

注:

ネストされた製品には、各製品に固有の製品情報とメイン部材が保持されます。サブアセンブリと親製品に対して別個にプロパティを定義できます。

異なる製品階層レベルで製品を選択するには、マウス ポインターを製品内の任意の部材に置き、Shift キーを押しながらマウスの中ボタンを使用して上下にスクロールします。

ネストされた製品の製品階層を確認する方法

ネストされた製品では、個々の部材やボルトからサブアセンブリ、そしてネストされた製品の最上位レベルまで、すべてのレベルで操作することができます。

オンになっている選択スイッチによって、コンポーネントまたは製品階層内での開始レベルと移動方向が定義されます。ステータス バーには、現在の製品階層のレベルが表示されます。

最上位の階層レベルにある製品は 0 番になり、階層の下部の製品内にある製品またはオブジェクトには 1、2 の順に番号が付けられます。レベル 9 まで増やすことができます。

  • [製品の選択] 選択スイッチがオンの場合、次のようになります。

    最上位レベルにある製品から開始し、サブアセンブリに移動して、最終的に個々の部品およびボルトなどを選択できます。

    製品内の特定のレベルに移動するには、マウス ポインターを製品内の任意の部材に移動し、Shift キーを押しながらマウスの中ボタンで上方向にスクロールして、製品階層内の下位レベルのオブジェクトをレベルごとにハイライトします。

  • [製品オブジェクトの選択] 選択スイッチがオンの場合、次のようになります。

    個々のオブジェクトから開始し、より高いレベルのネストされた製品に移動できます。

    製品内の特定のレベルに移動するには、マウス ポインターを製品内の任意の部材に移動し、Shift キーを押しながらマウスの中ボタンで上方向にスクロールして、製品階層内の上位レベルのオブジェクトをハイライトします。

青色にハイライトされたボックスは、選択できる製品を示しています。

ネストされた製品の製品階層は、図面およびレポートに影響します。適切な製品レベルからデータを出力するには、モデル内の製品と似た階層を使用してレポート テンプレートと図面テンプレートを作成する必要があります。

サブアセンブリおよびネストされた製品の図面とレポートは個別に作成しながら、すべての製品レベルの寸法、マーク、製作情報などを生成できます。

製品階層の使用方法の詳細については、複数レベルの製品の操作に関するビデオを参照してください。

ヒント:

製品またはキャストユニット全体を選択するには、製品の選択 選択スイッチを使用する代わりに、Alt キーを押しながらアセンブリまたはキャストユニット内の部品の 1 つを選択します。

アセンブリまたはキャストユニット内のオブジェクトの数は、ステータスバーの右下隅に表示されます。

製品の例

柱のハンチ (梁受け部)

ある工場で柱のハンチ部を製作し、別の工場で柱に接続します。柱のサブアセンブリとしてハンチをモデリングします。次に、工場ごとの製品図を作成します。一方はハンチの溶接方法を示す製品図、もう一方はハンチとその他の部材を柱に溶接する方法を示す製品図です。

(1) 図面 1、工場 1

(2) 図面 2、工場 2

複合トラス

複合トラスの半分を製品としてモデリングします。まず、2 分の 1 トラスを製作する工場の製品図を作成します。次に、これらの 2 分の 1 トラスを現場で結合する方法を示す別の製品図を作成します。

ビルドアップ プロファイル

ビルドアップ柱および梁の枠内で、それぞれのビルドアップ プロファイルをサブアセンブリにできます。枠全体を示す製品図と、柱と梁の組み立て方法を示す個別の図面を作成できます。

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