プロパティ ファイルでのオブジェクト プロパティと設定のカスタマイズ

Tekla Structures
変更済み: 14 11月 2024
2025
Tekla Structures

プロパティ ファイルでのオブジェクト プロパティと設定のカスタマイズ

プロパティ ファイルは、モデル オブジェクトや図面オブジェクトのダイアログ ボックスまたはプロパティ パネルで表示されるオブジェクト プロパティと設定を含むファイルです。

Tekla Structures では、コマンドを適用するときにデフォルトで標準プロパティ ファイルが使用されます。デフォルトの標準プロパティ ファイルは、環境のシステム フォルダから読み込まれます。

既定のプロパティ ファイルに加えて、ユーザー定義プロパティ ファイルを定義し、後で新しいモデル オブジェクトや図面オブジェクトなどを作成するときに、これらの保存されたプロパティを読むことができます。Tekla Structures では、保存されたユーザー定義のプロパティ ファイルが現在のモデルの \attributes フォルダに格納されます。

プロパティ パネルにユーザー定義のプロパティ ファイルを保存する

  1. [] ボタンの横にあるフィールドに、プロパティ ファイルの名前を入力します。
  2. [] をクリックして、プロパティ ファイルを保存します。

この例では、標準の鋼柱のプロパティを変更して、「custom1」という名前の新しいタイプの柱を作成する方法を示します。

  1. プロパティ パネルの鉄骨柱プロパティを開きます。

  2. 保存するプロパティを入力または変更します。

  3. ボタンの横のフィールドに、新しい列プロパティ セットの名前を入力します。たとえば、「custom1」のようになります。

  4. をクリックします。

    Tekla Structures では、新しい custom1.clm プロパティ ファイルを、現在のモデルの \attributes フォルダに保存します。

ユーザー定義のプロパティ ファイルをダイアログ ボックスに保存する

  1. [名前を付けて保存] ボタンの横にあるフィールドに、プロパティ ファイルの名前を入力します。
  2. [上書き保存] または [名前を付けて保存] をクリックして、プロパティ ファイルを保存します。
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