メッセージ ファイルでのユーザー インターフェイス テキストのカスタマイズ

Tekla Structures
変更済み: 14 11月 2024
2025
Tekla Structures

メッセージ ファイルでのユーザー インターフェイス テキストのカスタマイズ

Tekla Structures では、メッセージ ファイル内の情報を使用して、ユーザー インターフェイスにメッセージを表示します。

メッセージ ファイルには、Tekla Structures ユーザー インターフェイスで利用可能な言語のテキストが含まれます。メッセージ ファイルでは、ダイアログ ボックスで使用されるテキストなどのテキストをカスタマイズできます。

メッセージ ファイルのカスタマイズ

Tekla Structures のユーザー インターフェイスに表示されるメッセージをカスタマイズできます。

注: デフォルトのメッセージ ファイルを直接編集しないでください。
  1. カスタマイズするテキストが含まれているメッセージ ファイルをブラウズします。
    • 拡張子が .ail のメッセージ ファイルは、フォルダ ..\Tekla Structures\<version>\bin\messages にあります。

    • 拡張子が .xml のメッセージ ファイルは、フォルダ ..\Tekla Structures\<version>\bin\messages\DotAppsStrings にあります。

  2. 自分用のファイルのコピーを作成し、アップグレード時に上書きされない場所 (企業フォルダーなど) に保存します。
  3. XS_MESSAGES_PATH 詳細設定の値を更新して、カスタマイズしたファイルの場所を参照するように設定します。
  4. メモ帳などのテキスト エディタを使用してメッセージ ファイルを開きます。
  5. メッセージを必要に応じて変更します。

    カスタム ファイル内にあるデフォルト文字列を複製する場合は、デフォルト文字列にカスタム メッセージ グループのプレフィックスを追加して、文字列を一意にします。

  6. メッセージ ファイルを保存します。

例:メッセージ ファイルのカスタマイズ

この例は、図面内の手前側のプレートに Tekla Structures が使用するメッセージを変更して、(NS) の代わりに (N/S) を表示する方法を示しています。

  1. ..\Tekla Structures\<version>\bin\messages フォルダに移動します。

  2. by_number.ail ファイルのコピーを作成し、企業フォルダーに保存します。

    by_number.ail ファイルには、Tekla Structures により図面で使用されるプロンプトとデフォルトのテキストの両方が含まれます。

  3. XS_MESSAGES_PATH 詳細設定の値を更新して、カスタマイズしたファイルの場所を参照するように設定します。

  4. テキスト エディタを使用して by_number.ail のコピーを開きます。
  5. 次のセクションに移動します。
    string by_number_msg_no_675
     {
    ...
    entry = ("enu", "(N/S)");
    };
  6. entry 行の (N/S)(NS) に変更します。

  7. ファイルを保存して閉じます。

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