メッセージ ファイルでのユーザー インターフェイス テキストのカスタマイズ
Tekla Structures では、メッセージ ファイル内の情報を使用して、ユーザー インターフェイスにメッセージを表示します。
メッセージ ファイルには、Tekla Structures ユーザー インターフェイスで利用可能な言語のテキストが含まれます。メッセージ ファイルでは、ダイアログ ボックスで使用されるテキストなどのテキストをカスタマイズできます。
メッセージ ファイルのカスタマイズ
Tekla Structures のユーザー インターフェイスに表示されるメッセージをカスタマイズできます。
注: デフォルトのメッセージ ファイルを直接編集しないでください。
例:メッセージ ファイルのカスタマイズ
この例は、図面内の手前側のプレートに Tekla Structures が使用するメッセージを変更して、(NS) の代わりに (N/S) を表示する方法を示しています。
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..\Tekla Structures\<version>\bin\messages フォルダに移動します。
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by_number.ail ファイルのコピーを作成し、企業フォルダーに保存します。
by_number.ail ファイルには、Tekla Structures により図面で使用されるプロンプトとデフォルトのテキストの両方が含まれます。
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XS_MESSAGES_PATH 詳細設定の値を更新して、カスタマイズしたファイルの場所を参照するように設定します。
- テキスト エディタを使用して by_number.ail のコピーを開きます。
- 次のセクションに移動します。
string by_number_msg_no_675 { ... entry = ("enu", "(N/S)"); }; -
entry 行の
(N/S)を(NS)に変更します。 -
ファイルを保存して閉じます。