形状ファイルの削除または復元

Tekla Structures
変更済み: 14 11月 2024
2025
Tekla Structures

形状ファイルの削除または復元

以前にインポートした図形の一部によってアイテムや図面の面や縁端が欠落した場合、形状ファイルをクリーニングできます。

クリーニングとは、Tekla Structures が形状を調査して修正し、ソリッド オブジェクトを作成することを意味します。

形状ファイルのクリーニング

既存の形状ファイルをクリーニングするには、元の形状ファイルを再度インポート するか、次のように [形状クリーナー] アプリケーションを使用します。

  1. 形状ファイルをクリーンアップするモデルを開きます。
  2. サイド パネルで [アプリケーションとコンポーネント] ボタン をクリックし、[アプリケーションとコンポーネント] カタログを開きます。
  3. [形状クリーナー] アプリケーションを検索し、ダブルクリックして開きます。

    [形状クリーナー] ダイアログ ボックスが開きます。

  4. クリーニングする形状を選択します。
  5. 不要な縁端を非表示にしたり、選択した形状でより多くの縁端を表示したりする必要がある場合は、[縁端の表示設定] を使用します。

    1. 選択した各形状の隣接する面間の角度のしきい値を入力します。
    2. 隣接する形状の面の角度がしきい値より小さい場合に縁端を非表示にするには、最初のチェック ボックスをオンにします。
    3. 隣接する形状の面の角度がしきい値よりも大きい場合に縁端を表示するには、2 番目のチェック ボックスをオンにします。

    表示または非表示の縁端が多すぎる形状は、それらの形状を使用して作成されたアイテムでの各 Tekla Structures 機能の動作に影響を及ぼす可能性があります。たとえば、複雑な形状の縁端が多すぎる場合、鉄筋セットを作成できないことがあります。

  6. 形状の形状ファイルのバックアップを作成するには、[クリーニング前に形状のバックアップを作成] を選択します。

    元の形状の形状ファイルのバックアップを作成すると、必要に応じて復元できます。

  7. [クリーニング] をクリックします。

    Tekla Structures により、形状がクリーニングされ、ソリッド オブジェクトに変換された形状の数と、非ソリッドの形状の数を表示されます。

    クリーニング プロセスを中断する必要がある場合は、[中断] をクリックします。

  8. モデル内のアイテムに変更された形状形状を表示するには、モデルを閉じてから再度開いてください。

元の形状の形状ファイルを復元する

バックアップ ファイルを作成しておけば、クリーニングの結果に満足できない場合、元の形状ファイルを復元することができます。

  1. [形状クリーナー] ダイアログ ボックスをもう一度開きます。
  2. 復元する形状を選択します。
  3. [元に戻す] をクリックします。
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