DWG 参照モデル プラグインの構成設定
DWG 参照モデル プラグイン設定ファイル dwgplugin.config の設定を以下に示します。
注:
dwgplugin.config では通常、詳細設定を変更する必要はありませんが、非常に大きい半径の円弧は、作成した直線セグメントをユーザーのニーズに合わせて小さくすることができないため、これらの設定を調整することができます。dwgplugin.config ファイルは ..\bin\plugins\referenceplugins\dwg\ フォルダにあります。このファイルにアクセスするには、管理者権限が必要な場合があります。
設定ファイルの例:
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<tsplugin version="1" inproc="false" extensions=".dwg|.dxf">
<hostenv>
</hostenv>
<configuration>
</configuration>
<settings>
<acistesselation>15</acistesselation> <!-- degrees -->
<largecircledelimiter>10000</largecircledelimiter> <!-- in dwg units -->
<linesinlargecircle>256</linesinlargecircle>
<linesinsmallcircle>32</linesinsmallcircle>
<externalGUID>spatialHash</externalGUID>
<!-- Single shapes larger than this will be excluded. Units are in model units. Set to 0 to disable. -->
<maximumsize>1000000</maximumsize>
</settings>
</tsplugin>
設定ファイルで使用される設定を以下に示します。
| 設定 | 説明 |
|---|---|
acistessellation |
この設定は、以前のバージョンのプラグインのバージョンによっては何もしない場合があります。これにより、ソリッドのテッセレーション密度が設定されます。 |
largecircledelimiter |
パラメータ LinesInSmallCircle および LinesInLargeCircle に対して、大きな円とみなされる円の半径を定義します。この値以上の円の半径は、大きな円として処理されます。この値は DWG ユニットで指定します。 |
LinesInSmallCircle |
円弧が表す円のテッセレーション線の数を設定します (「小さい」半径)。これは、円弧を直線セグメントにテッセレーションする場合に使用されます。有効な範囲は3 ~ 10000 です。 |
LinesInLargeCircle |
円弧が表す円のテッセレーション線の数を設定します (「大きい」半径)。これは、円弧を直線セグメントにテッセレーションする場合に使用されます。有効な範囲は3 ~ 10000 です。 |
externalGUID |
部材に関連付けられた ID のスタイルを設定します。このパラメータは変更しないでください。 |
maximumsize |
指定した値より大きい単一の形状は除外されます。単位はモデル単位です。0 に設定すると無効になります。 |