図面のバージョンの管理

Tekla Structures
変更済み: 7 3月 2025
2025
Tekla Structures

図面のバージョンの管理

バージョンの管理は、すべての図面タイプで使用でき、特定の段階の図面を確認できます。同じ図面の異なるバージョンをリストして、図面のバージョンを開き、それらのスナップショットを表示して、現在の図面のバージョンを変更できます。他のモデルの図面のバージョンや [ドキュメント管理] で使用できない削除された図面のバージョンをリストにして表示できます。新規の図面として削除された一般図を開くこともできます。

図面のバージョンの一覧表示は、なんらかの理由で以前のバージョンの図面に戻す必要がある場合に役立ちます。Tekla Model Sharing ではバージョン管理も利用でき、図面に誤って加えた変更を管理して、正しい内容のバージョンに戻すことができます。

  • 図面を保存するたびに、図面の新しいバージョンが .dg ファイルとして保存されます。

    詳細設定 XS_DELETE_UNNECESSARY_DG_FILES は、不要な図面ファイル (.dg ファイル) が自動的に削除されるかどうかを定義します。使用されなくなった図面ファイルを自動的に削除するには、XS_DELETE_UNNECESSARY_DG_FILESTRUE に設定します。

    XS_DELETE_UNNECESSARY_DG_FILES_SAFETY_PERIOD 詳細設定では、図面ファイルが削除されるまでに保持する期間を定義します。デフォルトの安全期間は 7 日間です。これは、XS_DELETE_UNNECESSARY_DG_FILES 詳細設定を TRUE に設定すると、7 日間経過後に使用されていない図面ファイルが削除されることを意味しています。

    すべての図面バージョンを維持する場合、XS_DELETE_UNNECESSARY_DG_FILESFALSE に設定します。

  • [名前を付けて保存] を使用しても、必要な図面履歴データが必ずしも含められるとは限らないため、図面の更新が失敗することがあります。

図面のバージョン リストを開く

  • 現在のモデル内の異なるバージョンの図面をリスト表示するには、[図面とレポート] タブで [ドキュメント管理] をクリックし、リストから図面を選択して下部の [図面のバージョン] ボタンをクリックします。

    現在の図面のバージョンが太字で表示されます。

    図面のスナップショットが別のウィンドウに表示されます。図面を保存すると、デフォルトでスナップショットが自動的に取得されます。スナップショットの自動保存を管理する詳細設定は XS_DRAWING_SNAPSHOT_CREATION です。

    詳細設定 XS_CREATE_SNAPSHOT_ON_DRAWING_CREATIONFALSE に設定されている場合、図面の作成時にスナップショットは作成されません。図面を開いて保存する場合、XS_DRAWING_SNAPSHOT_CREATIONTRUE に設定されていればスナップショットが取得されます。

  • 削除された図面も含め、モデルに関連するすべての図面とそのバージョンをリストするには、[ドキュメント管理] に移動して、[ドキュメント管理] リストで図面を選択せずに [図面のバージョン] をクリックします。この [図面のバージョン] ダイアログでは、図面のバージョンを表示したり、削除された一般図のバージョンを新規の一般図として開いたり、異なるバージョンを開いたり、そのスナップショットを表示したりできます。

図面のバージョンの機能

これを 実行するには
図面のバージョンを開く
  1. [ドキュメント管理] リストから図面を選択し、下部にある [図面のバージョン] ボタンをクリックします。
  2. 図面のバージョンを右クリックします。
  3. [開く] を選択します。
図面のバージョンのスナップショットを表示する
  1. [ドキュメント管理] リストから図面を選択し、下部にある [図面のバージョン] ボタンをクリックします。
  2. 図面のバージョンを右クリックします。
  3. [スナップショットの表示] を選択します。
現在のバージョンとして別の図面のバージョンを保存する
  1. [ドキュメント管理] リストから図面を選択し、下部にある [図面のバージョン] ボタンをクリックします。
  2. 図面の別のバージョンを開きます。
  3. その図面のバージョンを閉じます。
  4. [図面の変更を保存しますか?] というメッセージが表示されたら、[はい] を選択します。

これにより、その図面のバージョンが現在の図面のバージョンになります。

削除された一般図のバージョンを新規の一般図として開く
  1. [ドキュメント管理] リストから図面を選択せずに、[図面のバージョン] ボタンをクリックします。
  2. 削除された一般図のバージョンを [図面のバージョン] ダイアログの右側にあるリストから選択し、右クリックして [新規として開く] を選択します。
別のモデルから図面のバージョンを表示する
  1. [ドキュメント管理] リストから図面を選択せずに、[図面のバージョン] ボタンをクリックします。

    現在のモデルに含まれる図面のリストが表示されます。

  2. 左上隅で他のモデルのフォルダーを参照し、[フォルダの選択] をクリックします。

    他のモデルの図面が左側にリスト表示され、右側にはそのバージョンが表示されます。

選択した図面のバージョンを保持する 図面のバージョンが自動的に削除されるように定義されている場合、一部のバージョンが削除されないように保護することができます。
  1. [ドキュメント管理] リストから図面を選択し、下部にある [図面のバージョン] ボタンをクリックします。
  2. 削除されないように保護する図面のバージョンの横にある [常に必要] 列のチェックボックスをオンにします。

2 つのモデルの図面を比較する場合の例を以下に示します。たとえば、現在のモデルの図面と [図面のバージョン] ダイアログの左上隅で選択したモデルの図面を比較できます。ダイアログでは、どの図面がどのモデルに含まれているかを明確に確認できます。図面のバージョンが右側にリスト表示されます。

Tekla Model Sharing における図面のバージョン

  • Tekla Model Sharing では、複数のユーザーがローカル バージョンのモデルで同一の図面を変更し、1 人のユーザーがアウトを行った場合、インしたときに他のユーザーのローカル バージョンのモデルとの競合が [変更リスト] に表示されます。

  • [変更リスト] から [図面のバージョン] ダイアログを開くことができます。変更した図面を選択し、右クリックして [開いているバージョン] を選択すると、図面のバージョンと図面に加えた変更が表示されます。

  • 図面ファイルの数を適度に保つには、XS_DELETE_UNNECESSARY_DG_FILESXS_DELETE_UNNECESSARY_DG_FILES_SAFETY_PERIOD 詳細設定を使用します。

  • XS_DELETE_UNNECESSARY_DG_FILESTRUE に設定されているときに一部の図面バージョンが自動的に削除されないように保護するには、[図面のバージョン] ダイアログ ボックスの [常に必要] チェックボックスを使用します。対応するチェックボックスをオンにして、保持する図面バージョンごとに 常に必要 オプションを個別に設定します。

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