図面での現場打ちコンクリートの表示

Tekla Structures
変更済み: 12 5月 2025
2025
Tekla Structures

図面での現場打ちコンクリートの表示

一般図では、現場打ちコンクリートの形状および現場打ちコンクリート打ち継ぎを表示できます。現場打ちコンクリート部材の図面は、現場打ちコンクリート部材のシーケンスと、現場打ちコンクリート部材と打ち継ぎのプロパティを伝えるために使用できます。現場打ちコンクリートにはマークとアソシエート マーク、現場打ちコンクリート打ち継ぎにはアソシエート マークを追加できます。

現場打ちコンクリートを有効にする方法

現場打ちコンクリートに関連するオプションおよび機能は、モデルで現場打ちコンクリート部材が有効な場合にのみ使用できます。現場打ちコンクリートは、XS_ENABLE_POUR_MANAGEMENT 詳細設定を TRUE に設定することによりモデルで有効にできます。デフォルト環境では、現場打ちコンクリート部材は (コンクリート) 建設業者の役割でのみ有効になります。

警告:

モデルで現場打ちコンクリート部材が有効な場合、特にプロジェクトの途中では XS_ENABLE_POUR_MANAGEMENT を使用して現場打ちコンクリート部材を無効にしないでください。現場打ちコンクリートを含む図面があり、モデルを共有した場合は、これにより問題が発生する可能性があります。モデルおよび図面の現場打ちコンクリート部材と打ち継ぎが無効になり、現場打ちコンクリート部材に関連するモデリング作業がすべて失われる可能性があります。

現場打ちコンクリート

現場打ちコンクリート部材オブジェクトの形状は、1 枚のコンクリートとして表示されます。現場打ちコンクリートは、平面図、断面図、3D 図面に表示できます。Tekla Structures の一般図には、現場打ちコンクリートの形状がモデリング時とまったく同じように表示されます。それらの部材が、干渉しており、コンクリート素材の材質が同じであり、[現場打ち] が [キャストユニット種別] であり、かつ現場打ちコンクリート フェーズが同じである場合、オーバーラップおよび余計な輪郭は表示されません。

現場打ちコンクリートを表示するかどうかを選択できます。異なる現場打ちコンクリートで異なる色、線タイプ、塗りつぶしを使用できます。開いている図面の現場打ちコンクリートのプロパティは、オブジェクト、ビュー、および図面レベルでも変更できます。現場打ちコンクリートの表示の詳細については、「現場打ちコンクリート、現場打ちコンクリート マーク、現場打ちコンクリート打ち継ぎの図面での表示」を参照してください。

現場打ちコンクリート マーク

現場打ちコンクリート部材マークでは、現場打ちコンクリート部材オブジェクトに関連する情報(現場打ちコンクリート部材番号、現場打ちコンクリート部材タイプ、材質の等級、現場打ちコンクリート部材の開始予定日、現場打ちコンクリート部材チームの名前など)を表示できます。現場打ちコンクリートの図面を作成する前に自動現場打ちコンクリート マークを追加し、開いている図面にも現場打ちコンクリート マークを追加して変更することができます。現場打ちコンクリートには、アソシエート マークを追加することもできます。

現場打ちコンクリート打ち継ぎ

打ち継ぎは、モデリングされたとおりに一般図に表示されます。現場打ちコンクリート打ち継ぎはシンボルで表されます。このシンボルは、詳細設定 XS_POUR_BREAK_SYMBOL を使用して変更できます。シンボルの縮尺およびシンボル間の間隔は、図面ビューの縮尺に合わせて自動調整されます。

打ち継ぎプロパティを変更したり、開いた図面の現場打ちコンクリート打ち継ぎにアソシエート マークを追加したりできます。

事前定義された現場打ちコンクリートの図面のプロパティとテンプレート

デフォルト環境では、コンクリート建設会社の役割には、事前定義された図面プロパティ、いくつかの従来のレポート テンプレート、現場打ちコンクリートのオーガナイザー レポート テンプレートが含まれています。独自の環境にも、事前定義された図面プロパティ、現場打ちコンクリートのテンプレートが含まれていることがあります。現場打ちコンクリートの図面およびレポートの例については、以下の例を参照してください。

次の図には、色分けされた 2 つの現場打ちコンクリートがあり、それぞれ現場打ちコンクリート マークがあります。打ち継ぎは現場打ちコンクリートの間にあり、シンボルで表されています。打ち継ぎは、アソシエート マークでマークされています。

図面全体の現場打ちコンクリート、部材マーク、打ち継ぎを変更します。

現場打ちコンクリート部材の図面を作成した後、その図面を開き、現場打ちコンクリート、現場打ちコンクリート マーク、および現場打ちコンクリート打ち継ぎを変更できます。

  1. 開いている現場打ちコンクリートの図面で、図面の背景をダブルクリックして図面の各プロパティに移動します。
  2. 図面に現場打ちコンクリート部材を表示するには、[ビュー] ボタンをクリックし、[図面に現場打ちコンクリートを表示] が [はい] に設定されていることを確認して [OK] をクリックします。
  3. 現場打ちコンクリート プロパティを変更するには、[現場打ちコンクリート...] ボタンをクリックします。
    1. [内容] タブ:[オン] または [オフ] を選択して、陰線、独自の陰線、角処理 (面取り)、またはフィレットの縁端を表示するかどうかを選択します。
    2. [表示設定] タブ:可視線および陰線の色とタイプを設定します。

      標準色を使用することも、カスタム RGB 色を定義することもできます。

    3. [塗りつぶし] タブ:現場打ちコンクリート部材の表面や現場打ちコンクリート部材オブジェクトの断面の塗りつぶしを選択します。
    4. [OK] をクリックします。
  4. [現場打ちコンクリート マーク...] ボタンをクリックし、マークの内容と表示設定を選択して、[OK] をクリックします。
  5. 打ち継ぎプロパティを変更するには、[コンクリートの打ち継ぎ...] ボタンをクリックします。
    1. [内容] タブ:[表示・非表示] が [表示] に設定されていることを確認し、打ち継ぎの陰線を表示するかどうかを選択します。
    2. [表示設定] タブ:では、打ち継ぎの可視線および陰線の色とタイプを変更できます。

      標準色を使用することも、カスタム RGB 色を定義することもできます。

    3. [OK] をクリックします。
  6. その他のプロパティを必要に応じて変更します。たとえば、鉄筋を現場打ちコンクリートの図面に表示するには、[鉄筋...] をクリックし、[鉄筋表示] を [表示] に設定します。
  7. 現場打ちコンクリート部材の図面に変更を適用するには、[変更] をクリックします。
    変更は、図面内のすべての現場打ちコンクリート、現場打ちコンクリート マークと現場打ちコンクリート打ち継ぎに適用されます。

開いている図面での現場打ちコンクリート部材プロパティの変更

  1. 開いている図面で、変更する現場打ちコンクリートをクリックします。
    図面プロパティ パネルが開いていない場合、現場打ちコンクリートをダブルクリックする必要があります。
  2. 表示・非表示 設定を変更します。目のボタンをクリックして、陰線、自部材陰線、角処理 (面取り)、またはフィレットの縁端の表示 と非表示 を切り替えます。
  3. [ 表示 設定] で、可視線、断面線、陰線、および自部材陰線の色とタイプを選択します。
  4. [ 塗りつぶし 設定] で、部材面または断面のタイプ、色、背景、および縮尺を選択します。
  5. 現場打ちコンクリート部材の図面に変更を適用するには、[変更] をクリックします。
変更は、選択した現場打ちコンクリートに適用されます。

図面内の打ち継ぎと現場打ちコンクリート マークをクリックしてプロパティ パネルでプロパティを変更することにより、それらを同じように変更することもできます。

図面の現場打ちコンクリート部材オブジェクトと現場打ちコンクリート部材の打ち継ぎのプロパティの詳細については、 図面の現場打ちコンクリート部材オブジェクトと現場打ちコンクリート部材の打ち継ぎのプロパティを参照してください。

現場打ちコンクリート打ち継ぎシンボルの変更

別の現場打ちコンクリート打ち継ぎシンボルを使用する場合、詳細設定 XS_POUR_BREAK_SYMBOL を使用してシンボルを変更します。

  1. [ファイル] メニューで、[設定 > 詳細設定、[図面のプロパティ] カテゴリーに移動します。
  2. 詳細設定 XS_POUR_BREAK_SYMBOL の新しい値を設定します。

    デフォルト値は、PourBreaks@0 です。この値は、シンボルが定義されている PourBreaks.sym ファイルを参照します。シンボル値は、シンボル ライブラリ ファイル名 (PourBreaks) で始まり、シンボル番号 (0) で終わります。デフォルト シンボル ファイルは、..\ProgramData\Trimble\Tekla Structures\<version>\environments\common\symbols にあります。

    新しいシンボルを含む新しいシンボル ファイルを作成して保存することもできます。次に、XS_POUR_BREAK_SYMBOL の新しい .sym ファイルを定義します。環境フォルダーの下にないシンボル ファイルを使用する場合は、そのシンボル ファイルの場所への完全パスとそのシンボル ファイル名、シンボル番号をこの詳細設定の値として入力します。

  3. [OK] をクリックします。

現場打ちコンクリートの図面およびレポートの例

デフォルト環境のコンクリート建設会社には、現場打ちコンクリート部材の図面とレポートの事前定義されたテンプレートと設定がいくつか含まれています。

現場打ちコンクリートに事前定義された図面プロパティの例

デフォルト環境のコンクリート建設会社の役割には、事前定義された一般図プロパティ CIP_Pour_3DCIP_Pour_Plan、および CIP_Pour_Plan_with_Pour_List が含まれています。これらの図面プロパティは、詳細なオブジェクト レベル設定を使用し、現場打ちコンクリートの数に基づいて現場打ちコンクリートに異なる色を付けます。さらに、図面プロパティ ファイル CIP_Pour_3D は陰線をレンダリングれず、CIP_Pour_Plan_with_Pour_List は図面に現場打ちコンクリート リストを追加します。

次の図面の例は、CIP_Pour_Plan_with_Pour_List 図面プロパティを使用し、CIP_Pour_3D ビュー レベル プロパティを 3D ビューに適用することにより作成されます。

図面を開くには、次のリンクをクリックしてください。

現場打ちコンクリート図面

現場打ちコンクリート部材に事前定義されたレポートの例

デフォルト環境のコンクリート建設会社の役割には、現場打ちコンクリート部材情報の事前定義されたレポート テンプレートが含まれています。

  • レポートの作成コマンドを使用して作成できる従来の 2 つのタイプ (レポート テンプレート) として、Pour_List および Pour_Schedule.csv があります。
  • Pour Organizer レポートは、Excel 形式でエクスポートできます。

これらのレポート テンプレートを使用して作成すされたレポート例を表示するには、下のリンクをクリックします。

現場打ちコンクリート リスト

現場打ちコンクリートのスケジュール

Excel にエクスポートされた Pour Organizer レポート

役に立ちましたか?
前へ
次へ