AI クラウド製作図 (プレビュー): 図面コレクションを公開する
ローカライズされた製作図コレクションは、さまざまな環境のユーザーがアクセスできる必要があります。ただし、コレクションには、招待 (電子メール) するか、それらを組織全体で利用可能にすることによりアクセスできます。特定のロールまたは環境を使用するすべてのユーザーにコレクションへのアクセスを許可するには、管理者がコレクションを「パブリック」にする必要があります。このアクションは、Management Consoleで管理者専用に予約されています。
製作図コレクションの公開
- AI クラウド製作図サービスを使用して新しいコレクションを作成し、内容を追加します。
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新しいコレクションのGUIDを見つけてコピーします。
- [図面とレポート] リボン タブで、AI クラウド製作図 > コレクション に移動し、ローカライズするコレクションを選択すると、有効になります。
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モデル フォルダーにある \attributes フォルダー内の FabCollectionSettings_<username>.xml をテキスト エディターで開きます。
ファイルの内容は次のようになります。
<ActiveCollectionGuid>と</ActiveCollectionGuid>の間の部材は GUID です。<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?><XmlCollectionSettings><ActiveCollectionGuid>38b72ad0-df40-4630-96d4-a94197d717c5</ActiveCollectionGuid><InactiveLibraries /><LibraryLayouts/></XmlCollectionSettings>
- GUIDをコピーします。
- [Management Console] を開きます。https://console.permissions.tekla.com/ に移動するか、[コレクション] ダイアログで [共有] ボタンをクリックします。
- 新しいコレクションを検索します。
- アクセス権を [公開] に変更します。
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特定の環境または役割のすべてのユーザーに対して、コレクションを表示します。
ロールごとに異なるコレクションを使用するかどうかを決定する必要があります。たとえば、鉄骨ユーザーに、多数のキャスト ユニット図ライブラリを含むコレクションを持たせたくない場合があります。これにより、ナビゲーションが難しくなり、図面の作成が不必要に遅くなる可能性があります。システムはファイルベースであり、他の機能のローカリゼーションと同様に機能します。ファイルの場所によって、コレクションにアクセスできるロールが決まります。
- 環境内の関連するサブフォルダー (役割を定義しているサブフォルダーなど) に FabDrawingLocalizedCollections.txt という名前のファイルを作成し、そのファイルをテキスト エディターで開きます。
注意: 役割.iniファイルで定義されたパスで最初に見つかったこの名前のファイルは、ダイアログで使用可能なコレクションのリストにコレクションを追加するために Tekla Structures 使用されます。
- このファイルに、そのロールのユーザーに表示するすべての関連コレクション ( FabCollectionSettings_<username>.xml ファイルからコピー) のGUIDを1行に1つずつ貼り付けます。
空の行と "#" 文字で始まる行は無視され、テキスト コメントと見なされます (たとえば、各GUIDに関連付けられているコレクションの名前を示すため)。
- ファイルを保存します。
ファイル内容の例:
# Default Sample Collection38b72ad0-df40-4630-96d4-a94197d717c5# Example France cast-in-place2706c362-bc72-4b23-a707-25fc713d9b5b # plan de coffragee2ff5584-5ae5-4582-a7bc-2457fc1f8acd # plan de ferraillage# Example France precast7f44198e-12b5-4a71-b4dc-8dea50d3da89上記のサンプル ファイルでは、4 つのコレクションが定義されています。たとえば、ファイルが鉄骨詳細設計者の役割のサブフォルダーにある場合、コレクションは、鉄骨詳細設計者の役割を使用して Tekla Structures を起動したユーザーの [コレクション] リストにのみ表示され、使用可能になります。
- 環境内の関連するサブフォルダー (役割を定義しているサブフォルダーなど) に FabDrawingLocalizedCollections.txt という名前のファイルを作成し、そのファイルをテキスト エディターで開きます。