XS_POLYGON_SQUARE_CORNER_PREFERENCE_FACTOR

Tekla Structures
変更済み: 21 9月 2023
2024
Tekla Structures

XS_​POLYGON_​SQUARE_​CORNER_​PREFERENCE_​FACTOR

[詳細設定] ダイアログ ボックスのカテゴリー 板・フラットバー

この詳細設定を使用して、プレートのどの辺を「最も長い」と見なすかを人為的に操作します。

直角のプレートの場合、この詳細設定は、図面で回転を制御するためにも使用されます。図面内では、ポリゴンプレートの最も長い辺が常に下向きになるため、直角プレートの配置に影響することがあります。

たとえば、図面でプレートの回転を変更する場合、または、プレートのどの辺を「長さ」および「幅」と見なすかを選択する場合に、この情報を使用できます。

この詳細オプションは、互いに垂直な 2 つの連続する縁端を持つプレートで使用します。この詳細設定を係数に設定すると、Tekla Structures は、直角頂点の隣りにある辺の長さに係数を掛けて、その辺を最も長い辺として認識させます。レポートでは、この辺が「長さ」と見なされ、対応する垂直な距離が「幅」と見なされます。

Tekla Structures では、プレートの実際の寸法が引き続き使用され、表示されます。

上記の例では、XS_POLYGON_SQUARE_CORNER_PREFERENCE_FACTOR を 1 に設定すると、すべての辺に 1 が掛けられ、最も長い辺に従ってビュー範囲が描画されます。その結果、長さ = 2715.02、幅 = 1173.35 となります。

この詳細設定を 10 に設定した場合、直角な角の縁端 A および B にだけ 10 が掛けられます。結果が最も大きい辺 C よりも大きい場合は、辺 A および B を使用してビュー範囲が描画されます。結果は長さ = 2353.55、幅 = 1353.55 となります。

この詳細設定のデフォルト値は 2.0 です。

この詳細設定はモデル固有であり、設定はオプション データベースに保存されます。

参照項目

XS_POLYGON_PERPENDICULAR​​​​​​​​​​_​EDGE_​PREFERENCE_​FACTOR

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