[進捗状況の表示] ツールを使用すると、タスク管理で作成されたタスク スケジュールを確認できます。
この例では、まずモデル内で表示されるタスクを定義するオブジェクト グループを作成します。 オブジェクト グループは、タスク管理の現在のシナリオに関連付けられます。 次に、モデル内でタスクがどのように表示されるかを定義するオブジェクト表示設定を作成します。 最後に、[進捗状況の表示] ツールを使用してタスク スケジュールを確認します。
-
タスクのオブジェクト グループを作成します。
-
Tekla Structures で [表示] タブに移動し、[オブジェクトの表示設定] をクリックします。
-
[オブジェクトグループ...] をクリックします。
-
[オブジェクトグループ - 表現] ダイアログ ボックスで、以下の設定を使用してオブジェクト グループを作成します。
-
[名前を付けて保存] ボタンの横にあるボックスにグループの名前 (たとえば、「完了」など) を入力し、[名前を付けて保存] をクリックします。
-
手順 1c ~ d を繰り返して、「着工」という名前のオブジェクト グループを作成します。 以下の設定を使用します。
-
手順 1c ~ d を繰り返して、「未着工」という名前のオブジェクト グループを作成します。 以下の設定を使用します。
-
手順 1c ~ d を繰り返して、「すべて」という名前のオブジェクト グループを作成します。 以下の設定を使用します。
-
[閉じる] をクリックします。
-
タスクのオブジェクト表現設定を作成します。
-
[オブジェクト表示] ダイアログ ボックスで、[オブジェクトグループ] 列のリストから [完了] オブジェクト グループを選択します。
-
[色] 列で、このオブジェクト グループの色を選択します。たとえば、青を選択します。
-
[透明性] 列で、このオブジェクト グループの透明性設定を選択します。たとえば、[表示] を選択します。
-
[行の追加] をクリックし、新しい行を追加します。
-
手順 2a ~ d を繰り返して、他のオブジェクト グループ ([着工]、[未着工]、および [すべて]) の色と透明性設定を定義します。
たとえば次のような設定を使用できます。
オブジェクト表示設定の名前を入力します。たとえば、「タスク」と入力して、[名前を付けて保存] をクリックします。
-
[OK] をクリックします。
-
[進捗状況の表示] を使用してタスク スケジュールを確認します。
-
Tekla Structures で [管理] タブに移動し、[進捗状況の表示] をクリックします。
-
[オブジェクト表示] リストから [タスク] を選択します。
-
ステップ ボタンをクリックして [レビュー日] を変更し、モデルで変更を確認します。