アプリケーション

Tekla Structures
変更済み: 14 11月 2024
2024
Tekla Structures

アプリケーション

使用可能なアプリケーション、マクロ、図面プラグインはすべて、[アプリケーションとコンポーネント] カタログの [アプリケーション] セクションにあります。独自のマクロを記録し、リストに表示することもできます。

マクロ

マクロは、詳細設定 XS_MACRO_DIRECTORY で定義されたフォルダの下の \drawings または \modeling フォルダに、.cs ファイルとして利用できます。この詳細設定はデフォルトで、..\ProgramData\Trimble\Tekla Structures\<version>\environments\common\macros に設定されています。

詳細設定でデフォルトのフォルダを変更しないことをお勧めします。会社またはプロジェクト固有のフォルダにマクロを保存する必要がある場合などに、デフォルトのフォルダの後に 1 つまたは複数のフォルダの場所を追加できます。

マクロを作成するとき、マクロは、マクロの記録時に使用したモード (図面またはモデリング モード) に応じて、モデル フォルダにある \macros\drawings フォルダまたは \macros\modeling フォルダに保存されます。Tekla Structures により \macros\drawings\macros\modeling フォルダが自動的に作成されます。

マクロは、まずモデルフォルダから読み込まれ、次に XS_MACRO_DIRECTORY で定義されたフォルダから読み込まれます。デフォルトのフォルダ \common\macros を詳細設定の最初のフォルダのままにしておくことをお勧めします。

XS_MACRO_DIRECTORY の定義の例:

%XSDATADIR%environments\common\macros;%XSDATADIR%environments\uk\General\user-macros

モデリング モードのマクロ

マクロ 説明

AutoConnectSelectedParts

[オートコネクション] ダイアログボックスを開かずに、自動的にジョイントを作成するのに使用します。

AutomaticSplicingTool

ストックの長さを超える長い鉄筋および鉄筋グループを分割し、分割された位置にスプライスを作成します。

ContinuousBeamReinforcement

連続梁を補強します。このマクロでは、システム コンポーネントを使用して、上段主鉄筋および下段主鉄筋、帯筋、フィッティング、上段追加鉄筋および下段追加鉄筋を作成します。

CreateSurfaceView

自動配置されたサーフェス ビューを作成します。

CreateSurfaceView_wEdge

サーフェス ビューを作成し、選択した縁端に沿って作業平面を配置します。

DesignGroupNumbering

図面とレポートで部材を区別できるように、部材を設計グループごとにナンバリングします。

DirectoryBrowser

さまざまな Tekla Structures ファイルやフォルダの場所の確認と変更、およびユーザー設定のカスタマイズに使用します。

RebarClassificator

鉄筋と溶接金網をコンクリート スラブおよびパネル内の深さの順に分類します。

RebarSeqNumbering

キャスト ユニット固有の連番 (1、2、3...) をモデル内の鉄筋に割り当てます。

RebarSplitAndCoupler

鉄筋グループを分割し、ピックされた点の方向を基準にカプラーを追加します。

UpdateRebarAttributes

カプラーのユーザー定義情報 (UDA) と、[鉄筋カプラーおよびアンカーツール] を使用して作成された端部アンカー部材を管理します。

図面モードのマクロ

マクロ 説明

図面での仕上げ材シンボルの追加

キャストユニット図に仕上げ材シンボルを追加します。

モーメント コネクション シンボル

モーメント コネクション シンボルを作成して、剛接合によって柱に接続された梁を表現します。

すべての鉄筋の寸法マークを作成する

すべての鉄筋に一度に寸法マークを追加する場合に使用します。

選択された寸法の強調

狭い寸法を強調表示して、読みやすさを向上させます。

鉄筋レイヤー マーカー

図面で鉄筋レイヤーをさまざまなマーク スタイルおよび線スタイルでマークします。

鉄筋金網ビュー クリエーター

溶接金網を 1 つずつ含む複数の図面ビューを作成します。

変更クモ マークの削除

開いている図面で寸法変更シンボル、マーク変更シンボル、アソシエート マーク変更シンボルを一度に削除します。

拡張子 (.tsep)

.tsep というファイル拡張子の付いた Tekla Structures 拡張ツールを Tekla Warehouse からダウンロードし、これらの拡張ツールを [アプリケーションとコンポーネント] カタログにインポート できます。Tekla Structures を再起動すると、インポートされた拡張ツールがインストールされ、カタログの [グループ化が解除されたアイテム] グループに追加されます。これらの拡張ツールは、適切なグループに移動できます。

[アプリケーションとコンポーネント] カタログ内の出力グループ

コンテンツを [アプリケーションとコンポーネント] カタログで作成したグループにまとめることができます。カタログ定義ファイルとしてこのグループを出力すれば、他の Tekla Structures ユーザーとこのファイルを共有できます。

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