オートデフォルトおよびオートコネクションでの反力とUDLの使用
部材のユーザー定義情報でオートコネクションおよびオートデフォルトに反力を設定できます。ジョイントダイアログボックスの[設計]タブではオートデフォルトにも設定できます。
反力
ルールで反力を使用しており、オートデフォルトがアクティブになっている場合は、Tekla Structuresにより、まず対応するジョイントのプロパティで反力が検索されます。プロパティに反力が含まれていない場合、Tekla Structuresによりジョイントの副部材のユーザー定義情報で反力が検索されます。Tekla Structuresによりユーザー定義情報で反力が見つからない場合は、反力ルールを使用することはできません。
せん断力計算
反力値を指定していない場合は、UDL (等分布面荷重)せん断力ルーチンを使用してせん断力が計算されます。UDL計算は、主にフィート・インチ単位で使用するためのものです。降伏応力値、プロファイル寸法、およびUDL率を使用して、最大許容せん断力が計算されます。
- 降伏応力は、材質カタログで定義されます。
- プロファイル寸法は、プロファイルカタログから取得されます。
- UDL率は、ジョイントダイアログボックス、または詳細設定から取得されます。
Tekla Structuresにより、オートデフォルトのせん断力ルールと結果が比較されます。
オートコネクションおよびオートデフォルトにUDLを使用するには、次のようにします。
目的 | 操作 |
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オートコネクションでのUDLの使用 |
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オートデフォルトでのUDLの使用 |
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