Tekla Model Sharing:データ保存場所の選択
Tekla Model Sharing モデル データが保存されている地理的な場所を選択できるようになりました。
プロジェクトごとにモデル データの保存場所とアクセス先を選択できるため、特定の地理的な場所にデータを保存する必要があるプロジェクトの要件に対応しやすくなります。
データの保存場所は、モデルの共有を開始するときのみ選択できます。Tekla Model Sharing のオンプレミス共有サービスを使用する場合、データの保存場所を選択することはできません。
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[ファイル] メニューで、[ ] をクリックします。
[モデルシェアリングの開始] ダイアログ ボックスが開きます。
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[サービス] リストからサービスを選択します。必要に応じて、モデルの [コード] と [説明] を入力します。
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[モデル データの保存場所] で、モデル データの保存場所を選択します。
使用可能なモデル データの保存場所は、北米 (バージニア/米国東部)、オーストラリア (ニュー サウス ウェールズ州/オーストラリア東部)、アジア (シンガポール/東南アジア)、欧州 (アイルランド/北ヨーロッパ) の 4 か所です。これらの場所は、Trimble Connect と同じ場所です。
モデル内の大多数のユーザーに最も近い地域を選択すると、パフォーマンスが向上します。
データの保存場所を設定できるのは、組織の Tekla Model Sharing 管理者が Management Console for Tekla Model Sharing で許可している場合のみです。管理者は、組織で使用するデフォルトのデータ保存場所を設定できます。詳しくは、「Management Console での組織設定の管理」をご覧ください。
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ユーザーをモデルに招待し、[開始] ボタンをクリックしてモデルの共有を開始します。
モデルを共有すると、モデル データの保存場所が [ユーザーとデータ] ダイアログ ボックスに表示されます。