図面寸法の改良点
Tekla Structures 2024 では、寸法プロパティに新しい丸めオプションが導入されて、ボルト グループと配列の寸法作成が改良され、鉄筋の解説図の寸法が変更されて、[寸法作成ルールのプロパティ] で使用されるいくつかの新しいオプションが追加されました。
寸法プロパティの新しい丸めオプション
自動および手動寸法の寸法プロパティに、3 つの新しい丸めオプションが追加されました (2.50、5.00、10.00)。これらの新しいオプションは、選択した単位に関係なく、常にミリメートル単位で丸めを行います。
次の例では、単位としてミリメートルが選択されています。


ビュー レベルの寸法作成の改良点
寸法点の作成をスキップする新しいオプション [なし]
寸法作成ルールの設定 [寸法の原点] に新しいオプション [なし] が追加されました。このオプションは、周囲のジオメトリへの寸法点を作成しない場合に使用することができます。

中心点から測定を開始する新しいオプション
寸法作成ルール設定 [寸法の原点] に、オブジェクトの中心点を寸法の原点として使用する新しいオプション [中間点] が追加されました。このオプションは、ベース プレート内のボルト孔の寸法を作成するときなどに便利です。
[中間点] は、[フィルター]、[副部材]、[孔]、[リセス]、[隣接部材] 寸法設定方法において、[寸法の原点] オプションの [メイン部材][現在の部材]、[部材名] で使用できます。
外周のみを測定する新しいオプション
[縁端形状] 寸法設定方法に、製品の外周のみの寸法を作成する新しいオプション [表示面、部材がマージ済み] が追加されました。以前は 2 つのオプション [全平面] と [表示面] がありましたが、新しいオプション [表示面、部材がマージ済み] との違いを明確にするため、後者は名前が [表示面、部材が個別] に変更されました。この新しいオプションは、通常、トラスの外周のみを寸法設定する場合に、トラスに必要となります。
[表示面、部材がマージ済み] の例:

[表示面、部材が個別] の例:

ボルト グループと配列の寸法設定の改良
寸法タイプ [フィルター] を使用したボルト グループおよび配列の寸法設定が改良され、個々のボルトがすべての寸法点位置オプション (左、中央、右、両方) を使用して寸法設定されるようになりました。以前は、寸法点の位置が中央に設定されている場合に、ボルト配列でのみ機能していました。
[選択した側面のオブジェクトのみ] 設定は、ボルト グループに対して機能するようになりました。

鉄筋マークの解説図の寸法
以前は、図面の断面図にある鉄筋マークの解説図には、実際にビュー境界の内側にあるテーパー鉄筋グループ内の鉄筋の寸法のみが表示されていました。しかし、鉄筋の一部がビュー境界の外側にあるかどうかに関係なく、グループ内のすべての鉄筋の寸法が表示されるようになりました。