Tekla Model Sharing

Tekla Structures
変更済み: 7 11月 2024
2024
Tekla Structures

Tekla Model Sharing

Tekla Model Sharing では、1 つの Tekla Structures モデル内でグローバルなコラボレーション モデリングを効率的に行うことができます。 Tekla Model Sharing を使用すると、ユーザーは異なる場所やタイムゾーンにいても同じモデルで自由に作業できます。

Tekla Model Sharingを使用すると、ローカルで作業し、モデルの変更をグローバルに共有できます。たとえば、ニューヨーク、ロンドン、バンコクの Tekla Model Sharing チームがそれぞれに作業できます。彼らは皆同じモデルに貢献し、モデルが常に構築され続けている間、異なるタイムゾーンでそれぞれの営業時間内に世界中で作業しています。

Tekla Model Sharing では、次のことができます。

  • 各ユーザーのコンピューター上にモデルのローカル バージョンがあり、モデル データはMicrosoft Azureクラウド共有サービスを使用してインターネット経由で共有および同期されます。モデルが共有されるときは、クラウドベースの共有サービスに接続されます。Trimble の Tekla クラウドサービスのリアルタイムステータス (Tekla Model Sharingサービスを含む) は、ここで確認できます 。

  • ユーザーはすぐに変更の共有を開始できます。モデルの変更を簡単に共有するには、変更を共有サービスに書き出します。他のユーザーが変更を加えたモデルを更新する場合、共有サービスから変更を読み込みます。新しいデータと変更されたデータのみが共有され、共有サービスから取得されたデータはコンピューター上のデータに結合されます。

  • 変更はインターネット経由で共有されますが、共有サービスに常に接続している必要はありません。変更を書き出すときと読み込むときだけオンラインであればよいのです。そのため、インターネット接続が常に利用できるとは限らない場合でも、オフラインで作業できます。

  • 必要に応じて、別の キャッシュサービスをインストールできます。キャッシュ サービスは、クライアント ワークステーションに代わってモデルの変更をダウンロードしてキャッシュすることで、 Tekla Model Sharing サービスからのダウンロード作業を軽減できるため、インターネットのダウンロード速度が制限される可能性のある場所で Tekla Structures 特に役立ちます。

  • 組織の Tekla Model Sharing 管理者は、Management Console for Tekla Model Sharing を使用して、組織のすべての共有モデルを管理できます。

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