鉄筋孔

Tekla Structures
変更済み: 16 11月 2018
2024
Tekla Structures

鉄筋孔

[鉄筋孔] では、鉄骨柱、鉄骨梁、またはポリゴン プレートに鉄筋用の孔を作成することができます。

作成されるオブジェクト

  • カット

適用

状況

説明

鉄骨梁に鉄筋用の孔が作成されています。

選択順序

  1. メイン部材 (柱、梁、またはポリゴン プレート) を選択します。

  2. 副部材 (鉄筋グループ) を選択します。

  3. マウスの中ボタンをクリックして鉄筋用の孔を作成します。

部材の識別キー

部材

1

鉄筋用の孔

[パラメータ] タブ

[パラメータ] タブを使用して、鉄筋孔のプロパティを制御します。

鉄筋孔のプロパティ

オプション

説明

デフォルト

ボルト セット名

ボルト セット名を選択します。

  • 6914

  • 7968

  • 7990

  • ASS 1

  • ASS 2

  • UNDEFINED_BOLT

6914

丸め方法

丸め方法を選択します。

  • なし

    丸め値は、鉄筋径と鉄筋径に加える値を合わせた値です。

  • N 捨 M 入

    丸め値は、丸め精度値で割り切れる最も近い整数です。

  • 切り上げ

    丸め値は、丸め精度値で割り切れる次の整数です。

  • 切り下げ

    丸め値は、丸め精度値で割り切れる前の整数です。

  • テーブルで指定

    鉄筋径、孔径、および長孔の延長長さを指定します。

デフォルト値なし

寸法の例:

  • 鉄筋径 = 21.6 mm

  • 鉄筋径に加える値 = 3 mm

  • 丸め精度 = 2 mm

  • なし: 丸め = 24.6 mm

  • N 捨 M 入: 丸め = 24 mm

  • 切り上げ: 丸め = 26 mm

  • 切り下げ: 丸め = 24 mm

鉄筋径に加える値

鉄筋径に加える値を指定します。

丸め方法として [テーブルで指定] を選択した場合は、鉄筋径に加える値を指定することはできません。

0 mm

丸め精度

丸め精度を指定します。

丸め方法として [テーブルで指定] を選択した場合は、丸め精度を指定することはできません。

1 mm

寸法テーブル

鉄筋径、孔径、および長孔の延長長さを指定します。

テーブルの寸法を指定するには、丸め方法として [テーブルで指定] オプションを選択します。

[鉄筋孔] では、既存のボルト サイズを使用し、目的の [孔径] が得られるまで鉄筋径に加える値を調整します。

[+] および [-] ボタンを使用して、テーブルの行を追加および削除します。

[詳細設定] タブ

[詳細設定] タブを使用して、孔タイプ、垂直オフセット、および角度範囲の寸法を制御します。

孔タイプ

オプション

説明

デフォルト

孔タイプ

孔タイプを選択します。

  • ボルト孔

  • 部材カット

  • ボルト孔 + 部材カット

ボルト孔

垂直オフセット

オプション

説明

デフォルト

孔はオフセットされません。

鉄筋を直接支持して正しい垂直位置に鉄筋が維持されるように、孔が上方向にオフセットされます。

孔が丸孔である場合に、孔をオフセットできます。

角度範囲の寸法

説明

デフォルト

1

角度範囲の寸法。

指定した範囲内に丸孔が作成されます。この範囲を超える孔は、長孔に変換されます。

5 mm

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