RC 階段 (95)

Tekla Structures
変更済み: 25 3月 2024
2024
Tekla Structures

RC 階段 (95)

[RC階段 (95)] では、RC階段を作成します。

作成されるオブジェクト

  • 階段
  • 踊り場 (オプション)
  • リッジ (オプション)
  • 桁 (オプション)
  • 滑り止め (オプション)
  • 階段鉄筋の主筋とあばら筋 ([バー A][バー L] タブ) (オプション)
  • 階段と踊り場の溶接金網 (オプション)
  • 溶接金網 (オプション)
  • アンカー バー (オプション)
  • 踊り場エンド バー (オプション)

使用方法

状況 説明

RC 階段。

角処理された段、リッジ、桁がある RC 階段。

補強された踊り場がある RC 階段。

選択順序

  1. 階段の始点を示す第一点をピックします。
  2. 階段の方向を示す第二点をピックします。
  3. 階段でカットする部材を選択します (オプション)。
  4. マウスの中ボタンをクリックして階段を作成します。

[パラメーター] タブ

階段の形状、段数、階段の作成方法、および階段の幅を制御するには、[パラメーター] タブを使用します。

階段の寸法

説明

1

段領域の水平寸法

2

段領域の垂直寸法

3

段の長さ

4

蹴上げ

5

最下段の形状オプション

6

最上段の形状オプション

7

階段の幅

始点

ポリゴン形状の始点の位置を選択します。

注:

キャスト ユニットの周囲ボックスには、始点の位置が反映されます。このため、図面ビューの方向とナンバリングに影響が及びます。

階段の作成方法

オプション 説明
P1、P2 段の長さ

点 P1 と P2 の間に階段を作成します。

階段の寸法は、P1 と P2 の間の距離と段の長さで指定されます。

P1、P2 段の高さ

点 P1 と P2 の間に階段を作成します。

階段の寸法は、P1 と P2 の間の距離と段の高さで指定されます。

P1 段の長さ、高さ、段数 N

点 P1 から点 P2 に向けて階段が作成されます。

階段の寸法は、P1 段の高さ、長さ、および段数で指定されます。

P2 段の長さ、高さ、段数 N

点 P1 から点 P2 に向けて階段が作成されます。

階段の寸法は、P2 段の高さ、長さ、および段数で指定されます。

P1 段の水平および垂直距離

点 P1 から点 P2 に向けて階段が作成されます。

階段の寸法は、P1 段の水平および垂直距離で指定されます。

P2 段の水平および垂直距離

点 P1 から点 P2 に向けて階段が作成されます。

階段の寸法は、P2 段の水平および垂直距離で指定されます。

[部材] タブ

材質、名前、クラス、配置、キャスト ユニット種別、および段の角処理を制御するには、[部材] タブを使用します。

段角処理設定

オプション 説明
すべて中間

[中間段] 設定に従って、すべての段が角処理されます。

下部が異なる

[下部最下段] 設定に従って、最下段が角処理されます。

他の段はすべて [中間段] 設定に従って角処理されます。

上部が異なる

[最終最上段] 設定に従って、最上段が角処理されます。

他の段はすべて [中間段] 設定に従って角処理されます。

下部および上部が異なる

[下部最下段] 設定に従って、最下段が角処理されます。

[最終最上段] 設定に従って、最上段が角処理されます。他の段はすべて [中間段] 設定に従って角処理されます。

段角処理設定は、[下部最下段][中間段][最終最上段] で同様に設定されます。

オプション 説明

段のカットのサイズが距離で指定されます。

段のカットのサイズが角度で指定されます。

角処理のタイプ

角処理 1.2. は、[半径 x] または [コーナー処理 x、y] の側面で指定できます。

仕上げ済み床面レベルの作成

仕上げ済み床面レベルを作成するかどうかを選択します。仕上げ済み床面レベルはオフセット階段ポリゴンから作成されたポリゴンで定義され、図面に使用されます。

ポリゴンの各頂点で作成されるダミー部材のプロファイル、プロパティ、およびオフセットと、デプス内位置を定義します。踏み板の床面レベル プロファイル、上部と下部の踊り場、および垂直かぶり厚について、異なるオフセットを定義できます。

[階段・踊り場] タブ

下部踊り場および上部踊り場のサイズとタイプを制御するには、[階段・踊り場] タブを使用します。

下部踊り場のカット オプション

オプション 説明

カットのない下部踊り場。

カットが長さと踊り場の上面からの距離で指定された下部踊り場。

カットが長さと踊り場の下面からの距離で指定された下部踊り場。

L 形カットが 3 つの寸法と踊り場の上面からの距離で指定された下部踊り場。

カットがプロファイルと踊り場でのプロファイルの位置で指定された下部踊り場。

上部踊り場のカット オプション

オプション 説明

カットのない上部踊り場。

カットが長さと踊り場の上面からの距離で指定された上部踊り場。

カットが長さと踊り場の下面からの距離で指定された上部踊り場。

L 形カットが 3 つの寸法と踊り場の上面からの距離で指定された上部踊り場。

カットがプロファイルと踊り場でのプロファイルの位置で指定された上部踊り場。

踊り場の寸法と開口部

説明

上面ビュー設定を使用して、下部踊り場と上部踊り場の寸法を指定します。

上面ビュー設定を使用して、下部踊り場と上部踊り場の2つの開口部を指定します。

次の鉄筋は、作成された開口部 (アンカーおよびZアンカー バー、溶接金網、踊り場エンド バー、およびA、B、C、E、G、Kの各鉄筋) を回避します。

踊り場の追加

追加する踊り場の部材の個々の名前とクラスを定義します。

踊り場の側面のギャップを定義します。

へこみと孔

オプション

説明

孔またはへこみなし

ホール

上面のへこみ

下面のへこみ

[リッジ] タブ

階段の両側または片側に水平/鉛直リッジを作成するには、[リッジ] タブを使用します。

寸法

説明

1

鉛直リッジの厚さ。

2

鉛直リッジの幅。

3

水平リッジの幅。

4

水平リッジの厚さ/高さ。

水平リッジ

オプション 説明
作成

水平リッジを作成するかどうかを指定します。

最上段で作成

階段の最下部に水平リッジを作成するかどうかを指定します。

このオプションは、[作成] オプションと同様に機能します。

角処理

1 [内角丸み]: 内角丸みのタイプを選択し、必要な寸法を入力します。

2 [階段角処理]: 階段角処理のタイプを選択し、必要な寸法を入力します。

3 [勾配]: 勾配を角度または寸法で設定します。勾配によってリッジに傾斜が付けられます。

最上段の角処理

0 段目に角処理を作成するかどうかを指定します。

鉛直リッジ

オプション 説明
作成

鉛直リッジを作成するかどうかを指定します。

勾配

勾配を角度または寸法で設定します。勾配によってリッジに傾斜が付けられます。

[桁] タブ

階段の左側、右側、または両側に桁とリッジを作成するには、[桁] タブを使用します。

説明

1

桁の下部リッジの高さ。

2

最下段からの下部リッジの水平オフセット。

3

桁の上部リッジの高さ。

4

桁の幅。

勾配

桁の内面を傾斜させます。

勾配は、角度また寸法を使用して指定できます。

内角丸み

桁の内側のエッジを角処理するかどうかを指定します。

外角丸み

桁の外側のエッジを角処理するかどうかを指定します。

縦桁高さ

全体の高さまたは段の内角/外角からの距離に基づく桁の高さ。

[側桁の鉄筋] タブ

側桁に鉄筋を作成するには、[側桁鉄筋] タブを使用します。

オプション

説明

鉄筋の間隔とコンクリート カバーの厚さを定義します。

作成

鉄筋のグループを作成する場合に選択します。

等級

鉄筋に使用する鋼材の強度。

サイズ

鉄筋の直径。

半径

鉄筋の内部曲げ半径。

頭マーク

鉄筋マークの頭マーク。

開始番号

鉄筋マークの開始番号。

[クラス]

鉄筋クラス。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[滑り止め] タブ

滑りにくい面を作成するには、[滑り止め] タブを使用します。

オプション 説明
滑り止め生成

滑り止めを作成するかどうかを指定します。

第 1 下部滑り止め

下部の滑り止めプロファイルの材質、名前、クラスを定義します。

最終上部滑り止め

上部の滑り止めプロファイルの材質、名前、クラスを定義します。

最上段/上部に滑り止めを作成

0 段目/最上段に滑り止めを作成するかどうかを指定します。

切り取り部の作成

滑り止めプロファイルで切り取り部を作成するかどうかを指定します。デフォルトでは、切り取り部は作成されません。

キャスト ユニットに含める

滑り止めをキャスト ユニットに含めるかどうかを指定します。

プロファイル

プロファイル カタログから滑り止めプロファイルを選択して指定します。

回転

滑り止めプロファイルを回転する際のオプションを選択します。

オフセット

踏み板の滑り止めプロファイル オフセットを定義します。

[バー A] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[鉄筋 A] タブを使用します。

オプション 説明

形状とコンクリートかぶり厚。

鉄筋グループの間隔、本数、およびコンクリートかぶり厚。

[バー B] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー B] タブを使用します。

バー B 下端部オプション

バー B 下端部の形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

オプション 説明

バー B の単純な下端部。

階段の下面フーチングに合わせて 1 回曲げられたバー B 下端部。

階段の下面フーチングに合わせて 2 回曲げられたバー B 下端部。

階段の下面フーチングに合わせて最大 3 回曲げられたバー B 下端部。

バー B 上端部オプション

バー B 上端部の形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

オプション 説明

バー B の単純な上端部。

階段の最上部の形状に合わせて 1 回曲げられたバー B 上端部。

階段の最上部の形状に合わせて 2 回曲げられたバー B 上端部。最後の脚の長さはかぶり厚で指定されます。

階段の最上部の形状に合わせて 2 回曲げられたバー B 上端部。

鉄筋の間隔

オプション 説明

鉄筋グループの間隔、本数、およびコンクリートかぶり厚。

[バー C] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー C] タブを使用します。

オプション 説明

形状とコンクリートかぶり厚。

どの追加側面鉄筋を作成するか、その端部条件、およびコンクリート カバーを定義します。

鉄筋グループの間隔、本数、およびコンクリートかぶり厚。

追加の I バー

オプション 説明

このダイアログ ボックスの紫色は追加の I バーを表しています。

追加の I バーを作成するかどうかを指定します。紫の点の横にあるチェック ボックスをオンにします。

段鼻形状適応を選択します。最初のチェック ボックス (左の点) では追加の I バーを作成し、2 番目のチェック ボックスではそのバーに付けるフックを作成します。

鉄筋のかぶり厚。

[バー D] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー D] タブを使用します。

オプション 説明

形状とコンクリートかぶり厚。

鉄筋グループの間隔、本数、およびコンクリートかぶり厚。

追加の I バー

追加の I バーはバー D と交差する直線の鉄筋です。追加の I バーは最大 4 本作成できます。

オプション 説明

このダイアログ ボックスの紫色は追加の I バーを表しています。

追加の I バーを作成するかどうかを指定します。紫の点の横にあるチェック ボックスをオンにします。

鉄筋のかぶり厚。

[バー E] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー E] タブを使用します。

作成オプション

オプション 説明
いいえ

鉄筋は作成されません。

あばら筋

鉄筋があばら筋として作成されます。

ピン

鉄筋がピンとして作成されます。

オプション 説明

形状とコンクリートかぶり厚。

鉄筋グループの間隔、本数、およびコンクリートかぶり厚。

あばら筋の形状。

階段勾配に平行

はい

傾斜ステップの形状に平行に作成します。

いいえ

四角形として作成します。

追加の I バー

追加の I バーはバー D と交差する直線の鉄筋です。追加の I バーは最大 4 本作成できます。

オプション 説明

このダイアログ ボックスの紫色は追加の I バーを表しています。

追加の I バーを作成するかどうかを指定します。紫の点の横にあるチェック ボックスをオンにします。

鉄筋のかぶり厚。

[バー F] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バーF] タブを使用します。

オプション 説明

形状とコンクリートかぶり厚。

鉄筋グループの間隔、本数、およびコンクリートかぶり厚。

[バー G] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー G] タブを使用します。

オプション 説明

形状とコンクリートかぶり厚。

鉄筋グループの間隔、本数、およびコンクリートかぶり厚。

追加の I バー

追加の I バーはバー G と交差する直線の鉄筋です。追加の I バーは最大 4 本作成できます。

オプション 説明

このダイアログ ボックスの紫色は追加の I バーを表しています。

追加の I バーを作成するかどうかを指定します。紫の点の横にあるチェック ボックスをオンにします。

鉄筋のかぶり厚。

[バー H] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー H] タブを使用します。

作成オプション

オプション 説明

  • バー H を作成しません。
  • バー H を作成します。
  • 下段バー H 鉄筋グループのみを作成します。

バー H の形状オプション

オプション 説明

2 つの曲げ鉄筋グループ。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

上段鉄筋グループは直線であり、下段鉄筋グループは両側で曲げられています。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

2 つの直線の鉄筋グループ。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

2つの鉄筋グループ。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

片側に曲げがある鉄筋グループ。コンクリートかぶり厚の厚さ、およびフックを作成するかどうかを定義します。

複数の重なり合うあばら筋を並べて作成できます。重なりの寸法とあばら筋の数を定義します。

プロパティ (&P)

下部鉄筋と上部鉄筋に個別のプロパティを定義できます。

オプション

説明

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

鉄筋クラス。

頭マーク

鉄筋マークの頭マーク。

開始番号

鉄筋マークの開始番号。

[バー I] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー I] タブを使用します。

オプション 説明

配置、間隔、およびコンクリートかぶり厚。

鉄筋グループのコンクリートかぶり厚。

[バー J] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー J] タブを使用します。複数のバー J 鉄筋グループを作成できます。[バー J] タブでは、各グループが独自の色で表されます。

色グループ オプション

オプション 説明

色グループ オプションを使用して、作成するバー J 鉄筋グループ (青、緑、茶) の組み合わせを指定します。

オプション 説明

色に基づいた鉄筋グループの配置とコンクリートかぶり厚。

すべての鉄筋グループのコンクリートかぶり厚。

[バー K] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー K] タブを使用します。

オプション 説明

形状を選択し、コンクリートかぶり厚を定義します。

鉄筋グループの間隔、本数、およびコンクリートかぶり厚。

追加の I バー

追加の I バーはバー K と交差する直線の鉄筋です。追加の I バーは最大 3 本作成できます。

オプション 説明

このダイアログ ボックスの紫色は追加の I バーを表しています。

紫の点の横にあるチェック ボックスをオンにして、追加の I バーを作成するかどうかを指定します。

鉄筋のかぶり厚。

[上部踊り場あばら筋] タブ

上部踊り場あばら筋の形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[上部踊り場あばら筋] タブを使用します。

踊り場あばら筋の作成

オプション 説明

作成

  • いいえ = 上部踊り場あばら筋を作成しない

  • はい = 上部踊り場あばら筋を作成する

  • 下のみ = 下部鉄筋のみを作成する

上部踊り場あばら筋の形状オプション

オプション 説明

2 つの曲げ鉄筋グループ。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

上段鉄筋グループは直線であり、下段鉄筋グループは両側で曲げられています。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

2 つの直線の鉄筋グループ。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

2つの鉄筋グループ。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

片側に曲げがある鉄筋グループ。コンクリートかぶり厚の厚さ、およびフックを作成するかどうかを定義します。

複数の重なり合うあばら筋を並べて作成できます。重なりの寸法とあばら筋の数を定義します。

鉄筋の間隔、およびコンクリートかぶり厚

オプション 説明

鉄筋グループにおける鉄筋の間隔と数を定義します。

コンクリートかぶり厚を定義します。

プロパティ (&P)

オプション 説明

等級

鉄筋に使用する鋼材の強度。

サイズ

鉄筋の直径。

曲げ半径

鉄筋の内部曲げ半径。

コメント

必要に応じて、コメント ユーザー定義情報を入力します。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

鉄筋クラス。

頭マーク

鉄筋マークの頭マーク。

開始番号

鉄筋マークの開始番号。

[下部踊り場あばら筋] タブ

下部踊り場あばら筋の形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[下部踊り場あばら筋] タブを使用します。

踊り場あばら筋の作成

オプション 説明

作成

  • いいえ = 下部踊り場あばら筋を作成しない

  • はい = 下部踊り場あばら筋を作成する

  • 下のみ = 下部鉄筋のみを作成する

下部踊り場あばら筋の形状オプション

オプション 説明

2 つの曲げ鉄筋グループ。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

上段鉄筋グループは直線であり、下段鉄筋グループは両側で曲げられています。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

2 つの直線の鉄筋グループ。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

2つの鉄筋グループ。形状とコンクリートかぶり厚を指定します。

片側に曲げがある鉄筋グループ。コンクリートかぶり厚の厚さ、およびフックを作成するかどうかを定義します。

複数の重なり合うあばら筋を並べて作成できます。重なりの寸法とあばら筋の数を定義します。

鉄筋の間隔、およびコンクリートかぶり厚

オプション 説明

鉄筋グループにおける鉄筋の間隔と数を定義します。

コンクリートかぶり厚を定義します。

プロパティ (&P)

オプション 説明

等級

鉄筋に使用する鋼材の強度。

サイズ

鉄筋の直径。

曲げ半径

鉄筋の内部曲げ半径。

コメント

必要に応じて、コメント ユーザー定義情報を入力します。

名前

Tekla Structures では、この名前は図面とレポートで使用されます。

[クラス]

鉄筋クラス。

頭マーク

鉄筋マークの頭マーク。

開始番号

鉄筋マークの開始番号。

[バー L] タブ

階段鉄筋グループの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[バー L] タブを使用します。

オプション 説明

階段フーチングに L 型鉄筋グループを作成するかどうかを指定します。

L 型鉄筋グループを最上段で作成するかどうか、またはすべての鉄筋を同じ形状で作成するかどうかを定義します。

最上部の 2 段での鉄筋グループのオフセットを指定します。

最上段と最下段の間で鉄筋を作成するかどうかを定義します。

最上部の 2 段を除くすべての段での鉄筋グループの形状を指定します。

鉄筋グループの間隔、本数、およびコンクリートかぶり厚。

バー L の形状オプション

形状オプションは中間段および最下段に影響します。

オプション 説明

L 形鉄筋グループ。

フック付き L 形鉄筋グループ。

[金網図] タブ

下部踊り場の金網、階段の金網、および上部踊り場の金網を定義するには、[金網図] タブを使用します。

側面ビュー

説明

1

下部踊り場の金網 (上段)。金網のオフセットとかぶり厚を指定します。

2

下部踊り場の金網 (下段)。金網のオフセットとかぶり厚を指定します。

3

階段の金網 (上段)。金網のオフセットとかぶり厚を指定します。

4

階段の金網 (下段)。金網のオフセットとかぶり厚を指定します。

5

上部踊り場の金網 (上段)。金網のオフセットとかぶり厚を指定します。

6

上部踊り場の金網 (下段)。金網のオフセットとかぶり厚を指定します。

上面ビュー

説明

1

下部踊り場の金網 (上段) のかぶり厚。

2

下部踊り場の金網 (下段) のかぶり厚。

3

階段の金網 (上段) のかぶり厚。

4

階段の金網 (下段) のかぶり厚。

5

上部踊り場の金網 (上段) のかぶり厚。

6

上部踊り場の金網 (下段) のかぶり厚。

[金網属性] タブ

下部踊り場の金網、階段の金網、上部踊り場の金網のプロパティ、配置、および作成タイプを定義するには、[金網属性] タブと [金網図] タブを使用します。

横筋配置

説明

横筋を上にします。

横筋を下にします。

作成タイプ

説明

溶接金網として金網を作成します。

独立した 2 つの鉄筋グループとして金網を作成します。

[溶接金網] タブ

上部および下部踊り場の溶接金網の形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[溶接金網] タブを使用します。最大 3 個の鉄筋グループを作成できます。

説明

1

階段下部踊り場のすべての溶接金網グループのかぶり厚。

このダイアログ ボックスでは、色での表示を使用します。

2

階段下部踊り場のすべての溶接金網グループの垂直かぶり厚。

このダイアログ ボックスでは、色での表示を使用します。

3

階段上部踊り場のすべての溶接金網グループのかぶり厚。

このダイアログ ボックスでは、色での表示を使用します。

4

階段上部踊り場のすべての溶接金網グループの垂直かぶり厚。

このダイアログ ボックスでは、色での表示を使用します。

[下部アンカー バー] タブ

下部アンカー バーの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[下部アンカー バー] タブを使用します。最大 3 個の鉄筋グループを作成できます。

作成タイプ

オプション 説明
いいえ

鉄筋グループは作成されません。

タイプ 1

L 形アンカー鉄筋グループ。

タイプ 2

単純な直線アンカー鉄筋グループ。

[上部アンカー バー] タブ

上部アンカー バーの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[上部アンカー バー] タブを使用します。最大 3 個の鉄筋グループを作成できます。

作成タイプ

オプション 説明
いいえ

鉄筋グループは作成されません。

タイプ 1

L 形アンカー鉄筋グループ。

タイプ 2

単純な直線アンカー鉄筋グループ。

[Z アンカー バー] タブ

Z アンカー バーの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[Z アンカー バー] タブを使用します。最大 3 個の鉄筋グループを作成できます。

説明

1

階段下部踊り場のすべての Z アンカー バー グループのかぶり厚。

このダイアログ ボックスでは、色での表示を使用します。

2

階段メイン部材のすべての Z アンカー バー グループの垂直かぶり厚。

このダイアログ ボックスでは、色での表示を使用します。

3

階段上部踊り場のすべての Z アンカー バー グループのかぶり厚。

このダイアログ ボックスでは、色での表示を使用します。

下部 L

階段下部踊り場から延長された Z アンカー バーの長さ。

上部 L

階段上部踊り場から延長された Z アンカー バーの長さ。

[踊り場エンド バー] タブ

階段の踊り場を補強し、踊り場エンド バーの形状、コンクリートかぶり厚、鉄筋の間隔、および鉄筋プロパティを定義するには、[踊り場エンド バー] タブを使用します。

下端

下部踊り場の鉄筋。

説明

1

踊り場エンド バー。U 形の形状は、指定されたかぶり厚に基づく踊り場の形状に従います。

図の色表示は青と緑です。

2

追加の横筋を作成するかどうかを指定します。紫の点の横にあるチェック ボックスをオンにします。

3

追加の横筋を作成するかどうかを指定します。赤の点の横にあるチェック ボックスをオンにします。

上端

上部踊り場の鉄筋。

説明

1

踊り場エンド バー。U 形の形状は、指定されたかぶり厚に基づく踊り場の形状に従います。

図の色表示は青と緑です。

2

追加の横筋を作成するかどうかを指定します。紫の点の横にあるチェック ボックスをオンにします。

3

追加の横筋を作成するかどうかを指定します。赤の点の横にあるチェック ボックスをオンにします。

側面かぶり厚

オプション 説明

[踊り場エンド バー] タブで指定されたすべての鉄筋グループの側面かぶり厚。

[ユーザー定義情報] タブ

階段のユーザー定義情報を定義するには、[ユーザー定義情報] タブを使用します。複数のユーザー定義情報を定義できます。ユーザー定義情報はフィルターとして使用できます。また、図面やレポートに表示することもできます。

[設定] タブ

[RC 階段 (95)] で作成されたすべての鉄筋のデフォルトのかぶり厚と曲げ半径を指定するには、[設定] タブを使用します。

鉄筋グループ A ~ C のかぶり厚

鉄筋グループ A ~ C のデフォルトのかぶり厚を指定します。

オプション 説明

値で指定されたデフォルトのかぶり厚。

鉄筋径

鉄筋径を乗算したデフォルトのかぶり厚。

バー D ~ L かぶり厚

鉄筋グループ D ~ L、および鉄筋グループ A ~ C と溶接金網を除くすべての鉄筋のデフォルトのかぶり厚を指定します。

オプション 説明

値で指定されたデフォルトのかぶり厚。

鉄筋径

鉄筋径を乗算したデフォルトのかぶり厚。

曲げ半径

すべての鉄筋のデフォルトの曲げ半径を指定します。

オプション 説明
Rebar_database.inp

rebar_database.inpファイルで指定されたデフォルトの曲げ半径。

直径に関係

鉄筋径に基づくデフォルトの曲げ半径。

曲げ半径

値で指定されたデフォルトの曲げ半径。

金網かぶり厚

[RC 階段 (95)] で作成された溶接金網のデフォルトのかぶり厚を指定します。

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