例: モデルを配置カテゴリーとカスタムカテゴリーに整理し、数量を表示する
この例では、オーガナイザーを設定し、コンクリートと鉄筋の見積もりを作成する基本的なワークフローを順を追って説明します。
オーガナイザーを使用して、モデル内の配置に基づいてモデルを建物、通り、および床に整理します。カテゴリーのツリー構造とカスタムカテゴリーを作成します。そして配置カテゴリーとカスタムカテゴリーを作成すると、オブジェクトブラウザーで迅速かつ簡単に数量を表示させ、レポートを作成できます。
この例では、デフォルト環境でモデル テンプレートとして使用できる現場打ちサンプル モデルを使用して設定を行います。 既存の設定を削除することも、新しいプロジェクトを作成してプロジェクトの設定を開始することもできます。
例: モデルを建物、通り、階に整理する
ここでは、モデルを配置カテゴリーに整理します。
例: オーガナイザーで、オブジェクト名に基づいてカスタムカテゴリーと自動サブカテゴリーを作成する
ここでは、製品用のカスタムカテゴリーを作成し、製品名に基づいてカテゴリーをサブカテゴリーに分割します。
[オブジェクト]カテゴリーの下にサブカテゴリーが作成されます。モデルに変更を加えると、カテゴリーとサブカテゴリーが更新されます。たとえば、モデル内で見つかった名前に基づいて新しいサブカテゴリーが作成され、古いサブカテゴリーは削除されます。
次に、鉄筋のカスタムカテゴリーを作成します。
例: オーガナイザーで、鉄筋のカスタムカテゴリーを作成する
ここでは、鉄筋のカスタムカテゴリーを作成します。
必要なカテゴリーが作成されたので、レポートの作成を開始できます。
次に、特定の配置に含まれる特定のオブジェクトのコンクリートと鉄筋の数量見積もりを作成します。
デフォルトのカテゴリーセットで開くように[カテゴリー]をカスタマイズすると、使用頻度の高いカテゴリーをプロジェクトごとに作成しなくて済むようになります。xml形式で.categoryファイルとして、必要なカテゴリーをエクスポートします。\ProjectOrganizerDataの下の企業フォルダにファイルを保存します。
例: オーガナイザーを使用してコンクリートの数量見積もりを作成する
ここでは、1階部分の柱の数量と型枠面積を取得します。材質(型枠の合板とコンクリート)を注文したり、作業の計画を立てたりするために、正確な数量が必要となります。
次に、1階部分の柱の鉄筋の数量見積もりを作成します。
例: オーガナイザーを使用して鉄筋の数量見積もりを作成する
ここでは、1階部分の柱の鉄筋の数量を取得します。
同じレポートを必要とすることが多い場合は、選択内容を新しいカテゴリーとして保存し、目的のテンプレートをデフォルトのプロパティテンプレートとして設定できます。ルールでカテゴリーを使用して、新しいカテゴリーの内容を定義できます。これは、モデルの作成中に、モデルの変更をカテゴリーに自動的に含める場合に特に役立ちます。